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科学と疑似科学とを判別する(2)

145Ken:2021/08/24(火) 22:55:21 ID:l3c2r2bk
>「1+1=2」という数理論について言えることが、「P∧¬Pは不可能」という数理論についても言えるという根拠はありますか? 個別に事情が違うかも知れないでしょ?

それはそうです。「1+1=2」で結論が出ても、「P∧¬P」は別に論じる必要があります。

ただ、私は、「1+1=2」は、4色問題や無限問題と比べて、基準05と共通する程度が大きいので、「1+1=2」と魚の関係を明らかにしておけば、「P∧¬P」と太陽の2つの角速度の関係が、理解しやすくなると期待しました。

>「1+1」問題と「脱出速度と無限宇宙」問題については。
>・基準05と同じ性質とは言えない。

同じでなくても、「P∧¬P」を論じる参考にはなるでしょう。以下を読んでみてください。

>・純粋数学の部分に間違いがある理論は、観測と比較する前に間違いと判定されます。

この表現では、私の意図が伝わりません。私が言っているのは、以下のようなことです。

ある人が水槽に1匹の魚を入れ、さらに1匹を追加しました。ところが、しばらくたって、水槽の観測員から、水槽には1匹の魚しかいないという報告を受けたので、彼は報告した観測員を叱責しました。

「そんなばかな。初めの1匹にもう1匹を加えたのだから、魚は2匹いるはずだ。小学校で、1+1=2と教わらなかったのか」

これは叱責する側が間違っているのです。ただし、それは「1+1=2」が間違っているからでも、「1+1=1」が正しいからでもありません。魚は魚を食べるという物理事象を考えず、「1+1=2」という、正しいけれども、この場合は適用できない数理論を、適用しているからです。

「P∧¬P」を太陽に適用しても、同じ間違いを起こす危険があります。太陽が正の角速度とゼロ以下の角速度を示したと報告されたとき、「ばかな。P∧¬Pはありえない」といって、報告を退ける危険です。この場合も、間違いの原因は、「P∧¬P」が正しいかもしれないからではありません。物体は同時に1箇所にしか存在できないという法則aが、破れることを忘れているからです。


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