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科学と疑似科学とを判別する

824Ken:2021/02/07(日) 10:11:08 ID:l3c2r2bk
>>821
神の存在を想定してもよい、という話が出るとは思いませんでした。どうやら、仮想世界を詳細に説明する時がきたようですが、その前に、重要な点を明らかにしておきましょう。

>例えば、砂糖水が砂糖と水に分離する現象、熱平衡状態で一箇所の温度が上がっていく現象、などなどいくらでも具体像は考えられます
>kenさんは「これら具体像の原因まで想像できないと考察できない」などと馬鹿げたことを言っている

>>ありえないという証明がないという理由で、a2やb2を想定することは、diamonds8888xさんの基準では許されるのですか?
>もちろん許されます。正しい科学的方法では、当たり前の常識です

問題は、そのような「具体像」を根拠にさらなる事象を予測できるか、ということです。a2であれb2であれ、はたまた神であれ、「何が起こるか」という事象を示せばよいので、「なぜそうなるか」という理由は示さなくてもよいという意味ですか? 今の教科書に載っている第2法則は、「エントロピーは増えるのみで減ることはない」という事象と、確率論にもとづく、そうなる理由を語りますが、ここで言われているのは、事象のみを語れば、それが未観測の事象で、かつ理由が不明でも、その事象が可能という想定に立って、さらなる事象を予測してもよいという意味ですか?

今の例でいうと、

[未観測事象]
  a2) 過去のある時点では第2法則は成立しない
  b2) 過去は有限である(世界は過去のある時点から始まった)
[理由]
  不明
[予測される事象]
  エントロピーが減少する

あるいは、こういう例も考えられます。

[未観測事象]
  宇宙のエントロピーを減らせる神が存在する
[理由]
  不明
[そこから予測される事象]
  エントロピーが減少する

このようなロジックによって、エントロピーの減少が起こりうると主張することが可能なのでしょうか?

いずれにせよ、仮想世界の説明はします。コンピュータ・プログラミングの話になるので、説明の仕方に工夫が必要でしょうが。やれないことはないでしょう。

*同じものが複数の場所に存在することを、どうやって実現するか
*複数の場所に存在するのが同じものと、どうやって判断するのか

このような切り口になることでしょう。


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