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科学と疑似科学とを判別する

564diamonds8888x:2020/02/02(日) 14:37:06 ID:MooDJyKw

>波動と粒子が背反関係になくてもよいことを示す具体案が(この場合は量子論が)20世紀に発見されたからです。

 じゃあ量子論が19世紀に発見されていたとしたら、19世紀の知見では3の否定「波動と粒子は背反関係にはない」は論理的なのですね? 実際に量子論の最初の理論とも言えるプランクの仮説は19世紀最後のクリスマスプレゼントだなんて言われているくらいですからね。なんて細かい年代に拘るのは科学の議論としてはもちろん冗談交じりで、たまたま量子論の発展が世紀の変わり目だったから19世紀とか20世紀とか名付けているだけだとは思っていますよ。

 要するに19世紀とか20世紀とかはたまたま歴史上の偶然からの命名に過ぎなくて、量子論が発見されて正しい科学理論だと認められた時点以降は、「波動と粒子は背反関係にはない」は論理的なんですよね? 間違いありませんか?

 だとしたら、量子論自体はそれ以前の知見では非論理的なんですよね? では量子論自体はどんな根拠から論理的だと判断されるのでしょうか? 私が疑問なのはその点です。


 付け加えるならば、波と粒子の2重性に関しては「〜背反関係にある2つの性質がどちらも観測される〜」ということは19世紀には起きていません。最初に起きた科学史上の史実は、それまで生命困難だった観測事実について「光が一部粒子的な性質も持つ」と仮定したプランクの量子仮説がうまく説明できたということです。


>肝心なのは、基準05で疑似科学と判定される理論の具体例です。>>551で挙げた1〜7のどれがそうなのかを指定いただければ、理解が進むと思うのですが。

 見る限り、1〜7のどれも基準05に反してはいません。


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