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科学と疑似科学とを判別する
510
:
Ken
:2019/09/27(金) 23:22:44 ID:KBz.PgiU
本論に戻りましょう。
>>506
で挙げた2です。
〜媒質がなくても光が伝播することを説明したのは、特殊相対論なのか、それとも量子論なのか?
すでに述べたように、私なりに相対論を復習するため、ファインマンの15〜17章を読み直しましたし、diamonds8888xさんが紹介されたアインシュタインの1909年の論文も複数回読みました。
そして、あらためて言いますが、特殊相対論から、電磁波が媒質を必要としないという結論に至る道筋が、私には見えません。
一方で、私が紹介したウィキペディア記事やアジモフ著書にいう、光の粒子的特徴が媒質を不要にしたという話は、納得できるのです。
粒子的特徴の表れとして、光が電子を押すという光電効果が述べられています。しかし、古典力学的な波動が何かを「押す」ことはありえません。
音のような縦波は瞬間的に、つまり半サイクルの間は、押すでしょう。でも残りの半サイクルは引くのだから、対象物はその場で前後に振動するだけです。
まして電磁波は横波です。電磁波の通り道に電子があっても電場と同じ方向に、つまり波の進行方向とは直角に、振動するだけです。ところが光電効果はまったく異なる現象です。電子は、波の進行方向に押されるのですから。
こんな現象を示す電磁波は波(古典力学的な波動)ではありえません。光が電子を押し飛ばすということは、光が運動量を、言い換えれば慣性を、持つということで、それならたしかに媒質などなくても空間を移動するでしょう。
現在、私は、電磁気学をおさらいするために、ファインマン物理の第2巻(feynmanlectures.caltech.edu/II_toc.html)を少しずつ読んでいます。私の理解が進めば、あるいは、マクスウェル理論や特殊相対論から「媒質がない波である光」へ至る道が見えるのかもしれませんが、相当に時間がかかりそうなので、「現時点ではこう考えています」ということを、本投稿で述べました。
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