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科学と疑似科学とを判別する

469ゲジゲジ:2019/08/09(金) 22:10:25 ID:Gira1YSo
久しぶりにヨコから書き込みます。

diamonds8888xさまは「科学の基準」を「将棋のルール」にたとえられました。
しかしKenさまは「将棋のルール」ではなくて「勝つための定石」だと主張されます。

同じ様な事はずいぶん前にも仰っていました。
 >>62
 >「正しい科学の手法」というのは、どうすれば効率よく正解にいたれるという助言なのか。
 >たとえば野球の投手に、球威や制球を上げるため腕や背筋の角度を指導するようなものなのか。
 >それとも、科学に携わる者が従うべき規則なのか。
 >たとえば、ボールが手を離れるまで投手の足は投手板に着いていなければならないというようなものなのか。

私としては、【「科学の基準」は「将棋(や野球)のルール」のようなものである】という事を、どの様に説明したらKenさまに理解して頂けるのか考えてみました。
diamonds8888xさまにおかれましては、必要に応じて使えそうであれば使って頂ければ幸いです。


〜〜〜本文ココから〜〜〜
1.将棋のルール(と科学の基準)は誰もが守らねばならないか?

最初に答えを言ってしまえば、誰もが守らなければならないものではありません。
守らない自由はあります。

もし私が、「桂馬はチェスのナイトのように動けた方が良い」と思ったとしましょう。
(別にそんなふうには思いませんが)
そして、この考えを色々な人に提案してみます。

最低1人、私に賛同してくださる人を見付ければ、私はその人と新(珍?)ルールで対局できます。
もし賛同者を2人、3人・・・と見付ける事ができれば、そのメンバーで新ルールに基づく大会を開く事もできるでしょう。
10人集めて、5組ぐらいの対局ができれば、それなりに大会っぽくなるかもしれません。
いや、誰も賛同者を見付けられなかったとしても、私1人で詰め将棋を楽しむ事はできます。

但し・・・
その新(珍?)ルールは飽くまでも賛同する人たちの中だけで成立します。
その人たちの集まりから一歩外に出たら、そんなルールを主張したら対局の相手をして貰えないでしょう。


科学の基準も同じです。
「反証できない理論」でも「P∧¬P」でも認めて良いという学会があったとしたら、その学会の中ではそういう理論を提唱して議論する事ができます。
そんな学会がなかったとしたら、自分で作る事だってできます。

但し・・・
飽くまでもその新(珍?)基準は、その学会の中だけで成立するものであって、そこから一歩外に出たら、そんな理論は相手にされる事はないでしょう。


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