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科学と疑似科学とを判別する

45GB:2018/06/02(土) 20:52:30 ID:LSOxP3o2
またまたヨコからですみませんが

第一掲示板でdiaさんが挙げていた「読んで欲しい科学哲学の本」の中に、戸田山和久『科学哲学の冒険』があります。
この本の中で戸田山先生がふれている線引きについてのことば(抜粋、要約)。

「科学の長い歴史は、あとになって間違いだと分かった主張であふれている。間違いの有無は科学であるかどうかの区別とはさしあたって関係ない。
大事なのは間違った科学が、それでも科学なのはなぜなのか、ということ。
疑似科学に問題があるとしたら、それは、疑似科学は多くの場合間違うことができないというところにある」
(ポパーの反証主義を踏まえて)
「科学は仮説を反証する試みだから、そこで立てられる仮説は、どういう結果が出たらそれが間違いということになるのかがはっきりしているものでなくてはならない。」
「仮説が間違えることのできる仕組みを備えていない『科学』は、実は科学じゃない。」
(P81〜83)

さて、インテリジェントデザイナー論という仮説は、デザイナーの存在すら不分明な状況の中で、いったいどのように反証したらいいのでしょうか。


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