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科学と疑似科学とを判別する

396diamonds8888x:2019/05/25(土) 11:01:29 ID:Qjz/9QPI
>>395
>でも、私を納得させる方法ははっきりしています。私が>>356以来繰り返し繰り返し、何度も何度もお願いしている思考実験に応じていただければよいのです。

 はあっ? まあいいです。それよりも、もうひとつすみませんが、


 【まず次の発言について私は間違いだと思いますが、事実をはっきりさせてください。】
  ・史実ではないと認めるか
  ・史実と示せる文献等の根拠を示すか
  ・実は表現がちょっと間違えていたのか

[>>380]より
>繰り返しになりますが、その18年のあいだは、矛盾を受容するしかなかった。[>>355]


 私の確認できる限りの史実では、「矛盾を受容した人」はいません。矛盾を受容することにより、科学の進歩に貢献した人もいません。すなわち「ときにはP∧¬Pを容認する」というKenさんが提案した方法が使われたことなどありません。

 具体的に言えば、マイケルソンとモーリーの実験結果の後に「エーテルは存在しない」と考えた人は、アインシュタイン以前にはいません。エーテルの存在は前提として、マイケルソンとモーリーの実験結果と一致するようにエーテルの性質を想定しようとしたのです。

 そしてアインシュタインも「エーテルは存在しない」と主張したというよりは、「エーテルの存在を無視した」という方が適切でしょう。つまり特殊相対性理論は、単にエーテルという概念を使っていなかったのです。そして物理学上の論争として「波である光や電磁波の媒質がないのはおかしい」という理由で特殊相対性理論を批判した人を私は知りません。
 そもそもマクスウェル理論にもエーテルという概念は使われていませんから、特殊相対性理論に関しても問題にされなかったのではないかとも考えられますが。


 【要するにそもそも】、「ときにはP∧¬Pを容認する」というKenさんが提案した方法の有効性を示すのに、マイケルソンとモーリーの実験結果の事例は不適切なのです。

 けどまあ、ご希望通りこれをネタに説明をしましょう。
 必要な調査もしていたし、時間はかかりますので御承知おきください。


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