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疫学とは何か

5diamonds8888x:2009/08/30(日) 15:37:43 ID:jC5pDkG6
 タバコと肺ガンについての定説は間違っている、という主張にはいくつか典型的パターンがあるようですが、そのひとつが以下の論理。アクロバティックですねえ。なお数値は記事により違うので仮のものと考えて下さい。

ttp://www.sizen-kankyo.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=98725
喫煙者の肺がんで死ぬ確率が1000人に1人、非喫煙者の肺がんで死ぬ確率が5000人に1人。そう書くのが正しい統計の表現である。

ttp://siroari.blog.so-net.ne.jp/archive/20081007
 14倍は公表しても93%は隠微。 もし93%が肺ガンだったなら絶対公表していたでしょうね。 これが疫学の都合のいいとこ。

ttp://cruel.org/other/kenen.html
たとえば、1:1.3というような比率のもつ有意性が統計学的には「喫煙者が肺ガンにかかる確率は非喫煙者の5倍から10倍」というように翻訳されているのです。つまり、百人中0.1人と0.13人の差を「多い」と思うか、「たいしたことない」と思うかという「解釈の違い」の中にしか、「タバコの害」の根拠は存在していないのです。


 最後の文章なんて意図的に数字をいじってるよ(^_^) 1:1.3だったら1.3倍とか3割り増しとか翻訳するでしょ普通。
 そりゃあ、あなた個人が「5000人に1人と1000人に1人の差なんて大した違いじゃない」、もしくは「その程度の危険率は甘受しても喫煙のメリットの方が大きい」と主観的に考えて喫煙を選択するのは自由ですよ。でも危険率が5倍というのは厳然たる事実。そして社会全体では肺ガンにかかる人数が5倍になるのですから、大した違いなんですよ。

 ちなみに最後の著者は本まで出してます。
室井尚 『タバコ狩り (平凡社新書)』平凡社 (2009/06)


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