したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

化学物質過敏症についての掲示板

165mortan:2013/05/12(日) 19:26:41 ID:e7MRQzJU
>>111
>ネオニコチノイドについては、中毒による症状があるかもしれないし、ないかもしれませんが、化学物質過敏症とは別枠で考えた方がいいと私は思います。化学物質に対する耐性については個人差がありますので、mortanさんの自覚症状がネオニコチノイド由来である可能性は必ずしも否定はできないと思いますが、mortanさん以上にネオニコチノイドに曝露する農家の方々でかような症例を聞かず、一般的には哺乳類に対する毒性は低いとされていることから、

ところで、そう言えば書き漏らしていたと思いますが、私は、この大穀倉地帯の出身ではありません。

農家の方で無事育ってきた方たちは、もしかして子供の頃から耐性を獲得しているのかもしれません(あるいは私たちには分からない病変などが実は隠れているのかもしれませんが…)

まず、赴任先がまずかったというか、巡り合わせなだけなのですが、
日本で、つまり、世界で最も濃厚にネオニコチノイド農薬が使用されている、
あの有名なU産コシヒカリの地域でした。

そこは豪雪であること以外は、想像以上に開発されていて住みやすく、国立大学もあります。
そこに住むことになったのは、車でも新幹線でも、東京にも新潟にもほぼ同時間で行ける中間地点だったためです。

ただ、そのうち、新潟での仕事に専任するようになって、新潟市に引っ越し、
そうこうしている数年のうちに、発症してしまった、というわけです。

ですから、発症原因が、除草剤なのか、農薬なのか、ほかの消毒薬なのか、
確かに、NATROM氏の言われるように「原因探索」の結論は出せない状態です
確かなことは、間違いなく、多種化学物質過敏症(MCS)としか表現できない
さまざまな苦痛を伴う症状を示すようになったことです

ぜんそく歴が長く、気管支粘膜が肥厚しているため、何らかの形で、
農薬が血中や、認知神経系に、入り込んでしまったのかもしれません

最初は、新潟と東京を車で行き来して仕事を何とかこなしていましたが、
発症後は、新潟での仕事は1週間に1日にと、やりくりしてもらって、
東京に居を定め、発症後も、新潟と往復しながら、病気と闘いつつ、
結局、東京での講義中心の生活に戻った形です。療養にもなって感謝です。

東京では、近郊花き生産地や、狭山の茶畑などに近づかなければ、
ほとんど農薬の影響はありませんが、それでも、家庭菜園や家庭園芸で
間違って、というか、良かれと思って、ネオニコチノイド殺虫剤を使っている
家庭があるようで、そういうところでは、車の中で、倒れてしまいます。

公園や街路樹でいうと、ツツジとサクラが厳しいですが、
何か特殊な消毒などをしているのでしょうか?

それで、どなたか化学物質過敏症の掲示板で、私の書きっぷりで、症状が軽そうに見えたのか、うらやましいと言っていた人がいましたが、
多分ですが、おそらく、外で働けているその方よりも、私の方が、反応の重症度、反応の頻度、反応物質の種類、食べ物の制限(無農薬のもののみ)などからみて、重度なのではと感じています。(その人の気持ちはもちろん十分わかります)

もっと重症の人は、おそらく寝たきりで、ネットにも向かえず、何も書き込めない状態だと思います。
なぜ、分かるかといいますと、私がそのおそらくボーダーライン、あるいは、本来は書き込みなどできる体調ではないのに、無理やり使命感のみで書いている、という状態だからです。キーボード作業だけは慣れているので。

少し前に、ホームページもブログも立ち上げない方針だと伝えましたが、実際は、それを継続する気力、体力がないというのも現実です。

化学物質過敏症の、発症原因・発症機序が早急に解明され、薬効ある薬剤が開発され、多くの患者さんの苦痛が早く少しでもやわらぐよう、求めたいと思います。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板