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ミツバチの利他的行動@南堂久史

24ItsSin:2008/02/10(日) 21:21:06 ID:1H4seSjE
新しい書き込みにまた気になる部分が合ったので、つっこんでしまいました。
多分載らないと思うので、一応残しておきます。

まず最初にお断りしておきますが、これは揚げ足取りのつもりではありません。「質の向上こそが進化の本質である」という南堂さんのご意見に対する批判や反論の類ではないということを申し上げておきます。私の老婆心からの諫言とご理解いただければ幸いです。

>自然淘汰説に従えば、鯨がエラをもつことは鯨にとって有利なので、鯨が魚類になることがあるかもしれませんが

この部分は、仮に比喩としても不適切なように思います。自然淘汰説に則って「鯨がエラをもつことは鯨にとって有利」であるという主張をしている生物学者や進化論者は居ないと認識しております。また自然淘汰説の中にそのような説明があるとは聞き及びません。このような説明は折角の御説にとって瑕疵でしかないように思います。

また、

>無性生物 → 節足動物 → 魚類 → 両生類 → 爬虫類 → 哺乳類
>という進化の段階があり

という表現も誤解を招きやすいかと思います。この場合は「節足動物」というよりも「無脊索動物」とする方がより正確かと思います。

あと、南堂さんは本質的な問題ではないとお考えかもしれませんが、敢えて。

>ミツバチでは、生まれる個体のほとんどは不妊であり

とありますが、働きバチは「後天的」な不妊であることを考えれば、誤解を招きやすい表現であると思います。



ゴミ箱行きだろうなぁ。


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