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ヒト起源について

86NAN:2007/09/04(火) 02:23:30 ID:wbgAGabs
…本論には突っ込み入れたくなかった(面倒臭いので)のですが、さすがにちょいと…こりゃぁどうよ?と思うもので。
#ちなみにナニが面倒か、というと(科学的議論における)ジンルイ進化にはあまり興味がないのに、
#ソースを提示したり根拠をきちんと積み上げるサイドワークが面倒なの。

で、なにが「どうよ?」と思うのか…
>直立姿勢が、空を飛ぶ為の前適応になるなんて、空想だにしませんでした。
↑だけど、ひょっとして本当に読解力がないのかな?

雄さんはこう主張しました。
『(ミーアキャットなどが)若し二足で歩く必要(淘汰圧)に、死活的に迫られた場合、その直立姿勢から一歩踏み出して歩き出すのに、私は何の不自然も感じません。』

上記は「前適応などというアドホックがなくても突然変異と自然淘汰だけで進化は説明できる。前適応などというのはレアケースであり、進化の大半はそんなものを必要としない」という主張の比喩として雄さんが持ち出した主張でしょう?
しかし一方、(私を含め)ほかの参加者は(もちろん直接には地下猫氏が)「前適応をアドホック扱いにして進化を説明することなんかできないじゃん!」と反論している。その「比喩」として、
『前適応を無視して構わないなら、淘汰圧さえあればミーアキャットがいきなり飛行することだって出来ることになる』
と、(地下猫氏が)返しているんだよね。本当に分からない?

直立姿勢とそれに付随する前適応(よちよちながらも2足で歩くとか)があるならば、二足歩行を必至とする淘汰圧によって「二足歩行の適応度」が上昇し、より上手に二足歩行する個体が繁栄していく「傾向」にはなるだろうけれど、もしそれがない(直立姿勢はできても、それ以上の応用は一切ない)のであれば、ミーアキャットは突っ立ったまま絶滅するだろう、と云うこと。

ところが一方では…

>私は、直立姿勢と直立二足歩行の関係は、ごく自然なものとして理解できますが、そこにどうして「飛行」が入り込んでくるのか、どうしたらそんな発想が出てくるのか、現実的な私には、どうしても理解できません。

と、述べている。これって「直立姿勢が直立二足歩行の前適応である」ことを主張してるじゃん。つまり、直立二足歩行にはその前段階としての「ただ真っ直ぐ立つ形質」があっただろうし、ただ真っ直ぐ立つためにはそれを将来可能にするその他の形質が存在していたことを示唆している、そう思うんだけど違うのかな?


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