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ヒト起源について

81地下に眠るM:2007/09/03(月) 11:41:24 ID:cizMQ0FI
言葉について、ちょっとだけ突っ込んでおきますにゃ。
誰に対してというわけでもなくつれづれと。

シニフィアンとシニフィエ(音声・文字と対象物)の関係の恣意性は当然のことですにゃ。
問題は、連続的な「現実」をどうやって言葉で切断しているかに注目しにゃーと言葉の話はできにゃーところにある。
例えば、虹は日本では7色だけど英米では6色、ホメロスによれば虹は3色ですにゃ。もちろん現実の虹は連続的に色が変化していてその色数は無限といっていいにゃんね。日本には出世魚なんてものがあるけど、ベドウィンではラクダの年齢に応じて5つくらいの一次名詞があるみたいだしにゃ。

ニンゲンは文化によって適応しているという「文化妄想装置論」によれば、連続する現実を分節するという「妄想」は文化による適応の一種であるといえるわけで、「未開部族」の言語が「未発達」などということには決してならにゃーですね。レヴィ・ストロースも「未開=未発達」はダメだよーん、といっているにゃんが。

あと、シニフィアンとシニフィエの対応は確かに恣意的だろうけど、ニンゲンの言語獲得能力は先天的で特殊だという話はあるにゃんな。これはチョムスキーの普遍文法だにゃ。
ユングによれば元型イメージはジンルイ普遍となるしにゃ。フレーム問題とか考えると、言語というのは単純な記号操作ちゅうよりシンボル操作ではにゃーかと思うにゃ。

とにかく、ニンゲンに先天的な言語獲得能力があること自体はほぼ間違いにゃーと思うので、それがいつごろ獲得されたのかはオモチロイ話題だと思うけどにゃ。
完全に近い骨格化石がたくさん見つかれば、これも相当程度わかるんだろうけどにゃ。オモチロイが妄想が幅をきかせてしまう分野でもありますにゃ。


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