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ヒト起源について

44shinok30:2007/08/30(木) 20:48:39 ID:hGaYHI42
>>38
>隣のプロコンスルを、私が間違って「隣に居るのは現生チンパンジーです」と紹介したとして、
>shinok30さんは、その「大差」を直ぐに見抜けますか?

チンパンジーを始めとする現生類人猿には,樹上ぶら下がり行動(ブランキエーション)に対する適応
(長い腕,幅広い胸郭,背側に位置する肩甲骨,やや上をむいた肩甲骨関節窩,球状の上腕骨頭,
 糸巻き状の上腕骨滑車,縮小した尺骨肘頭,ふくらんだ球状の上腕骨小頭,丸い橈骨骨頭,
 手首の尺骨の茎状突起が縮小して手根骨とのあいだに軟骨性の関節円板を介することによる手首関節の可動性を増大,
 膝関節おける幅広い膝蓋骨や大腿骨顆などの特徴)が見られますが,
プロコンスルはそのような特徴を持たない原始的な「樹上四足歩行者」であり,その違いは明らかでしょう

>現生の類人猿は多かれ少なかれ樹上からのぶらさがり型の運動・姿勢様式に適応しているが,
>Proconsul にはそのような特徴は見られず,むしろ現在の新世界ザルの一部に見られるような特殊
>化の程度が低い樹上性四足歩行者であったと考えられる。一応,原始的な類人猿とされることが多
>いが(Conroy, 1990, 1997; Fleagle, 1999),現生の旧世界ザルと類人猿が分岐する以前に位置する
>原始的狭鼻猿とする意見もある(Harrison, 1987)。
ttp://www.geog.or.jp/journal/back/pdf111-6/p798-815L.pdf

>お願いします。生物学一般のお話をしているのでは有りません

いや,『普通は有り得ない』と,生物学一般の話をしたのは雄さんのほうですよ
>>30
>つまり、A と言う共通の祖先から A1、A2、A3 と言う順序で、種が分岐したことが
>分かっていたとして、A1とA3は比較的似ているのに、
>A2だけがとんでもなく違っていると言うことは、普通は有り得ない。

ハクジラの一部(ミリンコヴィッチらによれば,マッコウクジラに近縁なグループ)からヒゲクジラが進化し,
食肉目の一部(クマ類に近縁グループ)から鰭脚類が進化したように,
『A1、A2、A3 と言う順序で、種が分岐して』いても,
『A1とA3は比較的似ているのに、A2だけがとんでもなく違っている』ことは普通にあり得ます

>shinok30さんは、アフリカやスマトラの密林に住むサルたちと、ニューヨークや丸の内の
>高層ビルで働く、ビジネスマンやOLを見て、単に形態的・生態的差異程度だと思いますか。

そもそも「高層ビルで働く、ビジネスマンやOL」は,
「生物としてのヒト」の典型例として適切だとは思えません
アフリカやスマトラの密林に住むサルたちと比較するなら,
アフリカやスマトラの狩猟採集民としてのヒトの方が適切でしょう

「生物としてのヒト」とチンプとの形態的・生態的な違いは
クマ類と鰭脚類の差異よりも小さいでしょう


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