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ヒト起源について

27NAN:2007/08/30(木) 00:22:28 ID:???
議論そのものの「対立軸」に絡む気はありませんが、少しばかり私の「考えるところ」について。

まず、ヒトおよびいく種類かの類人猿が二足歩行をする点についてですが、私の想像では「二足歩行にメリット」があったからではなく、両手が使えることにこそメリットがあり、その最大の恩恵とは「体軸を利用したバランスと直立二足歩行(走行)」なのではないか、と考えています。

次に、以前は私も熱心にアクア説を支持しましたが…この説を知るにつれ、現状のアクア説には科学的根拠(主に物証)が足りなすぎること、現在あるカタチのアクア説にはさまざまな尾ひれがあり過ぎることなどから、「今あるカタチのアクア説」に科学的信憑性が薄いことは了解しています。

一方で、人類起源→水棲類人猿説がアイディアとしてなにがしかの「可能性」を持つであろうことについては未だに「捨てきれない」ところです。これはAH1さんが指摘する「水の中なら説明しやすいんじゃね?」という着想に惹かれているだけのことなのであしからず(笑。

話を戻して「なぜ直立二足歩行なのか?」という点について”考察”すると、機動性においてなにか優れているというほどのことはなく、むしろさまざまなジャイロを発達させないと「よちよち歩き」さえ出来ない二足歩行を発達させるだけの原初的理由が見当たりません。ではなにが最大のメリットなのだろう?と考え始めると「やっぱ両手をぶん回しながら道具を持って動けることじゃん!」となるのが私の考えです。

この考えを推し進めると、ヒトがこれだけ直立二足歩行を洗練させた要因は、直立二足歩行そのものの要請ではなく、両腕を移動目的以外の用途に洗練させる方向の淘汰圧によって付随的に直立二足歩行が発達したのではないだろうか?と思えます。これは系統的制約を含めて、目立つところでは肩甲骨および肩関節、さらには骨盤、股関節、膝関節の直立二足歩行に対する適応的可能性などが合致しないと「発達させたくても不可能」な要求です。

ヒヒが直立二足歩行をしないのは、その必要性のあるなしよりも、系統的(根本的な設計の相違)制約に阻まれて直立二足歩行を発達させようがないからであり、別にそんなことしなくてもきちんとしたニッチを得ているのだから「どうでもいい」ってことではないでしょうかね。同様にチンプには「機会として」ヒト程度の直立二足歩行を獲得する下地(系統的制約)を持っているけれど、それを発達させなければならない要求がなかった。ただそれだけのことでしょう。

最後に「環境」というか淘汰圧についてですが、類人猿のような群れ生活を営むサルの場合、最も大きな淘汰圧は「同属による淘汰(競争・支配)圧」であるだろうことが、なんだかおざなりになっている印象です。


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