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神の存在/不在と科学の範囲

361HAKASE:2007/01/20(土) 22:55:17 ID:ZC/gbS1c
macskaさん.

えと,「科学に分からないことはある。でもそれらは宗教にだって分からない」っていう話についてですが….
工学ばたの私の立場からの解釈ですが,科学的手法というは『その手法が使える「適用範囲」を明確にしたうえで,その適用範囲内にある現象については,ある一定の「誤差範囲(真偽がどの程度の割合で成立するか等を含めて)」内での予測や再現などが可能であることが(現状で観測し得る範囲での実証的な検証過程を経て)保証されている手法』と私はとらえています.
# 真理を探究するという立場の人(あるいはそれに近い他の立場の人も)いるかもしれませんが,私は基本的にはそのスタンスはとりません.
で,macskaさんの先の主張を,私は『ある科学的手法では,その「適用範囲」外にある事象について,その「誤差範囲」内での予測はできない(できる保障はない)けれども,なんらかの宗教的な手法(?)によって,同じ誤差範囲内での予測が可能かといえば,やはりそれはできない(と思える).』という趣旨だと勝手に解釈して,納得してたのですが,あってますか?

あと,「てゆーか、科学と宗教は対等じゃねーんだよ!(暴言)」っていうのも(まあ誤解を与えかねない暴言ではあると私も思いますが),『宗教が「適用範囲」や「誤差範囲」をあいまいにしているのに対して,科学ではそれらを示したうえで,それらを現状よりもさらに厳密にするために実測や検証を繰り返している(あるいはそうするようつとめている)ので,その点で(どっちが上とか下とかは別にして,予測可能性について)両者を対等に扱うのはおかしい』という趣旨なのかなぁと推測して,こちらも納得してました.
# ↑宗教がこれらをあいまいにしていることについては,良い面もあれば悪い面もあると思うし,私の意見は『「宗教でもそれらを厳密にすべき」という趣旨ではない』ので,その点は誤解しないでください(大丈夫だとは思うけど一応…(^^;).

macskaさんの主張には,おそらくこれ以上の話も含まれているとは思うんですが,基本的には上の話を含んでいると考えて良いでしょうか?
他の細かい議論にはついていけてないのですが,私はとりあえず上の範囲の話であれば同意見なので,その点表明しておこうと思って書き込みしました.


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