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神の存在/不在と科学の範囲

302HAKASE:2007/01/19(金) 22:24:40 ID:ZC/gbS1c
temaさん.お返事ありがとうございます.

「原理的に不可能であるとまではいえない」という点に了解していただいてありがとうございます.私が言いたかった最大の点はこの点なので,ここを理解していただけて感謝してます.

で,temaさんのご指摘に対する回答ですが,大筋だけ最初に述べると,私自身は「将来的に観測できる可能性が高いだろう」とは思っていますが「現状の技術では観測できない」という点は同意見です(また,1,2年のスパンでは観測はまだ無理だろうとも思います).

私自身も,temaさんへのお返事を書いてから「原理的には不可能とまではいえないはずなのに,なんで現状ではパイロット理論と呼ばれるものの実証的な証明がなされてないのかなぁ・・・」と疑問に思って考えてみました.
まず前提として,前回の説明を若干補足したいのですが,「各データ観測時刻で同じ特性を持つ」という前提条件は少しおおざっぱで,もう少し書くと「観測系がカオス的でないことが明らかである場合」という事でした.
例えば観測装置が周期的な特性を持つ場合でも,観測結果のデータ列がカオス的であった場合には,観測対象がカオス的だといえます(観測系が「カオス的でない確率系」の場合にどうだったかはちょっと記憶があいまいなので(何か前提条件があった気もするのですが覚えてない)この点の厳密な説明は避けさせてください).

で,以下は量子力学の実証的検証の研究の現状について何ら調べていないうえでの個人的な想像で書きますが,「おそらく,各観測時刻で,統一的な特性か,周期的な特性(か,あるいはカオス的でない確率的な特性)を持つ事が保障されている観測装置を作るのが,現段階の工学的レベルではまだまだ困難だからなのではないかなぁ」と思い至っていたところでした.
カオス制御とかの工学的応用分野では,カオス系の特性を持つ力学系を周期性を持つ系へと変更する技術などがあります.それから特定の1つの量子を厳密に追いつづけなくても,集団での測定ができれば,多次元の時系列解析ができる余地があります.それらが応用できる可能性はあるのかなとも思います.ただ,量子レベルの観測装置に対して工学的にそれらが適用可能かどうかとかまでは,今の自分にはよくわかりません.

ただ,上であげたように分析手法や解析手法などは本当に様々な種類のものがあって,「観測系を含めた測定結果を用いたもの」や「カオス理論を応用したもの」などをはじめ,近年でも様々なものが新たに提案されていますし,現状の工学的技術のレベルでは無理であっても将来的には観測できる可能性があるように私には思えます.そのあたりの感覚がtemaさんと私との間で少し違ってるせいで,「可能性が高いと思える結論」が異なってるのかなとも思います.
これ以上は,お互い「可能性」の話以上にはならないと思いますし,主要な意見は合意しあえた(最終的な「可能性」に対する意見は異なりますけど)と私は思っていますが,どうでしょうか?

# 量子力学の話,いろいろ勉強になりました.ありがとうございました(結論聞く前にお礼書くのは問題かもしれませんが(^^;).


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