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神の存在/不在と科学の範囲

17macska:2006/12/26(火) 14:01:01 ID:VdHL1C4M
>>13

順序が逆ですよ。
わたしはことさらに神の不在を主張しているわけじゃなくて、
「神の存在あるいは不在について科学は一切何の見解も持てない」
という言説は非科学的だと言っているのです。
少なくとも、疑似科学を批判するサイトに載せる文章ではないのではないかと。

正しくは、「神一般の存在は証明も反証もされていないけれども、
現実に介入するタイプの『神』が存在するかどうかは、
その現実における介入を調査できればで科学的に検証できる。
現実に介入しないタイプの『神』であれば、それは科学が対象とする問いではない。」

>>12

わたしは、奇跡というものを(1)何者かの意志によって引き起こされた、
(2)現実世界における、(3)自然法則に反する現象、と定義しています。

現実に奇跡と呼ばれているものは、まだ奇跡だと確定しているとは思っていません。
それは未だに解明されていない自然現象かもしれないし、何かの錯覚や誤謬かもしれない。
わたしが主張していることは、奇跡が「現実世界における現象」である限り、
それは原理的に科学的検証の対象となり得る事象であるということです。
もちろん実際には証拠が不十分だったり、われわれの技術が追いつかなかったりして、
検証が限りなく不可能であることが多いですが。

>>15

ある人が他の人(や動物や存在やモノ)のことを心の中で想像することを、
普通は想像された相手が現実社会において自分の心に介入してきたとは言いません。

>>16

では、「どんな病気にでも効く薬」とやらをわたしが売り出したとしましょう。
ところが、それを摂取してもまったく効かない。
それに対してわたしが「それは誰かの心がけが悪いからだ、
わたしの薬は周囲の人間の心がけによって影響を受けるのだ」と応えたとします。
この場合、わたしの薬は宗教でしょうか、それとも疑似科学でしょうか。

わたしがポストホックにどんな言い訳をしようと、薬を売ったわたしは詐欺師扱いです。
わたしの裁判では、科学者が「この薬には効き目がない」と証言するでしょう。
しかしそれが「雨乞い」とか「祈り」だったら、科学者は「自分には何も言えない」と言うわけですか?
ダブルスタンダードじゃないかと思うのですが。


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