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神の存在/不在と科学の範囲
120
:
macska
:2007/01/13(土) 14:10:40 ID:UfRlMoOA
>>119
> どれだけ科学が進もうと、科学は人間の営みであり、
> 人間が人間である限り、観測できない(言い切れない)範囲は出てきます。
> そこには、科学が人間の営みである限り手が出せません。
「観測できない」ことと、「観測の対象にすらなり得ない」こととのあいだには大きな断絶があります。粒子の正確な位置は「観測できない」。けれどもそれは科学的な議論や理論化の対象となり得るわけですよ。量子論も科学理論ですから、そこで扱われる対象が科学の範囲外だとは決して言えません。
少なくともそれは、「死後の世界」「生きる意味」のように「またく科学の範囲外にあり、科学的な議論が全く及ばない」対象とは区別されるべきです。それを区別しないことは、科学の領域を不当に狭めることになるからです。
もし粒子の正確な位置が観測できないことを「死後の世界」と同じ意味で「科学に手が出せないこと」の例として挙げるのであれば、それは量子力学を似非科学と呼んでいるようなものです。もし量子力学が科学ならば、そこで扱われている事象は科学的探求の対象でなければならないはずです。
> 疑似科学の台頭を懸念する立場ならなおのこと、
> ヒトがヒトであるがゆえの(神でないがゆえの)科学の限界について
> 注意深く認識しておくべきだと思います。
科学の限界は注意深く認識すべきですが、間違ったところに限界を設定しても意味がありません。
> ところで、macska さんは
> スパゲッティモンスターを科学の対象だと思いますか?
もしスパゲッティモンスターが現実世界に物理的に存在しているとすれば、それは科学の対象になり得ます(解明できるとは言っていません)。しかしもし現実世界の外側に存在するのだとすれば(あるいは物理的な存在ではないとすれば)、それは科学の対象にはならないでしょう。
スパゲッティモンスターに限らず、「神様」を持ち出した途端に、そう呼ばれたものが科学の対象外になるというのは明らかにおかしい。それがなんであれ、現実世界に存在するものや現実世界で起きる現象はみな科学の対象となり得るに決まっています。解明が可能かどうかはモノによりますけどね。
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