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感情的にならないで

3藤野:2006/12/19(火) 04:33:36 ID:.pc4USJA
全部をきれいに今答えられませんが、アインシュタインがノーベル賞を取った時、彼の受賞理由は光電効果の発見という理由でした。
このときすでに特殊相対性理論と一般相対性理論が発表された後でしたが、これらが受賞理由ではありませんでいた。しかし、アインシュタインは1922年の第一回目の受賞講演を
特殊相対性理論の話だけをして光電効果のことはまったく話しませんでしたか。彼は、相対性理論が学会からユダヤ的だとか何とかいう理由で受け止められていなかったのです。
この様にアインシュタインは自分の理論が正当に評価されなかったことに対して相当の憤りを感じていたといわれています。

何故この様な問題が起こったかというと、パラダイムシフトが原因だと思われます。価値観の転換を要求されるないようでした。ニュートンの時代に時空が変化するなど到底想像もできない
考えだった時に、アインシュタインは時空を見る系によって変化するというとんでもない理論を発表したのですから、受け入れられなかったのです。

ガリレオの地動説も同じ脈絡で批判されていますし、パラダイムシフトを要求される科学の出現は、既存勢力から批判を受けるのは歴史の常です。

進化説がややこしいのは価値観が含まれるところにあります。僕の場合は、進化が目的を持って進化しているのか、目的なしに環境の影響で”のみ”進化が進んでいるのかという問題でしょう。
既存の進化説者が言っていることは事実だとしても、それが目的的に進化してるのか、環境の影響だけで進化しているのかが進化を論ずる時の本質できな部分だと思います。
ダーウィンがが述べている進化説の現代の科学者が批判している部分は、種の変異がどうして環境に適応して起こったかということで、この批判は根本的にラマルクの用不用説の批判と同じです。
うまく説明しているようだけれども、種の変異が何故、環境に適応して起こりうるのかの、科学的説明がなさすぎます。それこそ、偶然の中の一つがたまたま的中して、それが連続で起こったというわけですが、
それが科学的な説明になっていないということで、批判されています。
そのために、たとえば、韓国なのでは、”進化論”という言葉を使っていません。あくまでも、ダーウィンは進化説なのです。何故なら、正しくない部分、証明されていいる部分があるからです。
韓国などでは、進化論という言葉を使わず、”進化”と、進化に対する評価を格下げしています。
進化説は、物理の数式で証明されるのと違い、あやふやな部分が多いということでしょう。これは、アメリカなどでも当てはまるところです。
僕も、進化説とするべきだと思います。
ダーウィンが評価されるのは、ダーウィンが進化説を説いたときに、当時の無神論者達が、これを根拠に無神論の正当性を主張したのが大きなきっかけになっています。だから、ダーウィンは無神論者だと
思われていますが、実は、ダーウィンはクリスチャンでして、種の起源でも、自分の理論は、間違っている可能性があることを指摘しています。


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