したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

追悼施設について

1キンシャチ:2006/02/28(火) 23:32:00 ID:Dc4aWR9Q
靖国にかわる追悼施設について考えましょう。

8谷庵:2006/03/04(土) 05:56:22 ID:I2.KC5hg
>>5
>日本は侵略戦争をしないので、将来において自衛隊の活動中に死者が出た場合には、相手が「悪」という事になります。

戦争しているとき、いつだって相手は「悪」です。
だから「敵」と言うんじゃないでしょうか。
憲法は関係ありません。

でも、それぞれの兵隊にとっては、ただ戦わされているだけです。
少なくとも、戦争が終わった後、戦死した相手国の兵隊を「悪い奴」として扱う必要はないと思います。
他国が追悼する必要までは感じませんが。

9Kosuke:2006/03/04(土) 06:07:26 ID:sHpKdU6c
> 合祀は天皇の意志によってなされたので、遺族の希望による取り下げは認めない

靖国的なものに対する一番の反感はここだな。
国家的な尺度で、意に沿わず生き死にが左右される事も状況によってはあり得るだろう。
どういう選択をしようが、「利己的」に生きる道は残されている。(いやいやだろうが、最後に選択したのは自分)

しかし、死んだ後の扱いまでお上にどうこうされたくはないね。
追悼するなどと奇麗事を言いながら、俺の死を勝手に利用するなと。
そこまで自由意志を奪われなければならない理由はない。

ってとこかな。

10キンシャチ:2006/03/12(日) 12:05:41 ID:zIFNYxOo
仕事が忙しく、レスが遅くなり申し訳ありません。
僕が将来を心配していることをまずご理解下さい。現政権は改憲して自衛隊に軍事行動を取らせたがっています。交戦すれば敵味方双方に死者が出ます。その死者の追悼をどうするのか。

クハ72さんが言うように、「敵前逃亡は死刑」です(現行の自衛隊法では懲役のようです)。戦場に於いて上官の命令を聞けないような兵隊では作戦行動が取れません。そのために厳罰で臨むのです。「死刑になるくらいなら命令に従おう」というわけです。

石破もと防衛庁長官は別册宝島「憲法9条改正後のニッポンの軍隊!」で、

「最も厳しい規律とともに重要なのは「最も重い名誉」です。このふたつがあくまでセットでなければなりません」

と発言しています。「最も重い名誉」とはじつに不気味です。

殉職警察官にも適応される「二階級特進」はミニ靖国と言えないでしょうか。現に存在する「死者の顕彰行為」。これが国の追悼によって自衛隊戦死者に行われる可能性は否定できません。

>どんなロジックだろうと靖国神社じゃない時点で第二の靖国化は不可能です。

靖国化とは、将来靖国とにた機能を果たす可能性を言っています。戦死者追悼が国によって行われれば、靖国化せざるを得ない、似てしまう、と考えます。祀る国家は戦う国家なのではないでしょうか。

ミケさん。

>祀ると悼むをごっちゃにして言われるとややこしいです。
>聞いた話では、靖国では祀るでいいと思います。

そうですよね。戦死者を犠牲者として考えると悼む、英雄と考え名誉を与えるなら祀る、となるでしょう。危険なのは祀るほうです。僕の文章では相変わらず混在していますが、御容赦下さい。

>“悪者”に謝罪したって別にその行為が“悪”とは限らないのでは。

「悪者」が相手の戦争指導者なのか一兵卒なのかで話しが変わると思います。これは谷庵さんのおっしゃる、

>でも、それぞれの兵隊にとっては、ただ戦わされているだけです。
>少なくとも、戦争が終わった後、戦死した相手国の兵隊を「悪い奴」として扱う必要はないと思います。

につながる気がします。
「双方の「兵隊」は上官の命令で死刑をちらつかされて仕方なく戦った。罰すべきは指導者である」これは正論です。双方の指導者の責任を、誰もが納得できるように明らかにしていくことが肝心でしょうね。

Kosukeさん。

>> 合祀は天皇の意志によってなされたので、遺族の希望による取り下げは認めない

>靖国的なものに対する一番の反感はここだな。
>追悼するなどと奇麗事を言いながら、俺の死を勝手に利用するなと。
>そこまで自由意志を奪われなければならない理由はない。

戦争はそうやって個人の尊厳を踏みにじりますね。国民のすべてを利用する野蛮でおぞましい政策です。死者も生者も等しく奪取されます。いやだいやだ。

靖国は「追悼か顕彰か」「兵隊か指導者か」と論点が複雑にからみ合っているので分かりにくいし、反対論者の間でも温度差があるのが現状でしょう。僕は「靖国は解体し、戦没者追悼施設もつくらない」ことを望みます。

僕も混乱している部分があると思いますが、ご意見を聞かせていただけたら幸いです。

11クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/14(火) 21:59:19 ID:RTIk7hag
この投稿で僕の言いたいことはだいたい出尽くしたでしょう。

人を殺そうとしている人へ敢然と立ち向かいその結果命を落とした警察官に対し、
遺族や友人だけが墓参りをすればいいというのはあまりに酷です。
使命を果たした警察官に警察が名誉を与えなければ何のための殉職かわかりません。
遺族や友人が許さないでしょう。

戦争の大儀が防衛だろうと侵略だろうと、
末端の軍人(今なら自衛隊員)は国民の命を守ろうと戦うわけです。
東南アジアの石油目当てに戦争を始めた人間を英霊として崇める気にはなれませんが、
軍人としての使命を果たした戦死者を追悼せずに放置する気にもなれません
(神風や回天などの自己犠牲を手放しで美化するつもりはありませんが)。
少なくとも私利私欲から軍人になった人は少ないでしょうから。

>祀る国家は戦う国家なのではないでしょうか。
ここはキンシャチさんと僕の意見のわかれるところですね。
いきなり武力攻撃を仕掛けてきて、こちらが降伏しても攻撃の手をやめない勢力とは
国家としては戦うしかありません(実際にそうなる可能性はほとんどないでしょうが)。

ちなみに靖国神社の解体は憲法で保障された信教の自由に抵触します。

12おずおず:2006/03/15(水) 20:24:13 ID:AYpI3tDI
>人を殺そうとしている人へ敢然と立ち向かいその結果命を落とした警察官に対し、
>遺族や友人だけが墓参りをすればいいというのはあまりに酷です。
同感です。彼の行動を出来るだけ多くの人が知ってあげるべきだと思います。

>使命を果たした警察官に警察が名誉を与えなければ何のための殉職かわかりません。
ここがわからない。名誉を与えるのは警察なのでしょうか?彼の行いを知らされた一般大衆の心情でしょうか?
2階級特進は単に、残された遺族への経済援助ではなかったのでしょうか?

>遺族や友人が許さないでしょう。
誰の、何を、許さないのでしょう?
もしもボク自身が殉職するとしたら、ボクがボクの使命を果たすために死ぬか、使命から逃避して生きるか、は、自分の責任で行う、究極の選択です。
つまり、ボクは基本的にボクのしたいようにして死んだのだから、それを他者がどう思ってくれるかは、気にしないと思います。
少なくともボクを知りもしない人がボクを「えらい!」と思ってくれることを「強制しよう」とは思いません。
(繰り返しますが、彼が生きていたであれば彼が受け取り家族を養ったであろう給料を補償するのはこの話とは別です。)

遺族や友人といえども、「正確に彼の行いを知った人が、彼をどう評価するのか」は、誰に対しても強制しようがないと思います。
(なお、思想信条の自由は、「何を考えどう思おうと自由」という意味ではなく、「何を考えどう思ってると「受け取られ」ようと自由」の意味だと思います。そもそも心の中自体は誰だって覗きようがないのだから。)

>戦争の大儀が防衛だろうと侵略だろうと、
>末端の軍人(今なら自衛隊員)は国民の命を守ろうと戦うわけです。
そうであれるような制度がまず必要でしょうね。徴兵制と良心による兵役拒否の保証はセットであるべきだと思います。
これが日本人には難しい...のだろな。

>少なくとも私利私欲から軍人になった人は少ないでしょうから。
えらいサンを祭らないのならそうでしょうね。

>>祀る国家は戦う国家なのではないでしょうか。
>ここはキンシャチさんと僕の意見のわかれるところですね。
>いきなり武力攻撃を仕掛けてきて、こちらが降伏しても攻撃の手をやめない勢力とは
>国家としては戦うしかありません(実際にそうなる可能性はほとんどないでしょうが)。
武力攻撃に至る経緯を考えないでも良いのでしょうか?
例えば援助金漬けにしておいて急にその見返りとしてむちゃくちゃな要求をしたり、とかいった場合、「経済的侵略」はよくて「鉄砲を一発ぶっ放した方が悪い」とは、一概には言えないと思います。
戦争はいつも、経済戦争の後にやってきませんでした?
で、ボクは社長の息子じゃない。

>ちなみに靖国神社の解体は憲法で保障された信教の自由に抵触します。
「解体」はそうでしょうね。
一方で靖国に祭られたくないという意志を明確に示している人(の遺族(死者に口なし))の人権はどうなのでしょう?

13クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/15(水) 22:19:47 ID:XZIwBcGw
また長くなりそうだな……

>少なくともボクを知りもしない人がボクを「えらい!」と思ってくれることを「強制しよう」とは思いません。
その通りなんです。殉職者が死後に得られる名誉を拒否しているならそれでいいのです。

>これが日本人には難しい...のだろな。
多くの人が徴兵に応じて自分だけ拒否するのは勇気が要るでしょうね。

>武力攻撃に至る経緯を考えないでも良いのでしょうか?
実際に武力攻撃を受けたらそのようなことを考えている余裕はないですよね。
まずは国民の命を守ることが先決です。
経緯は戦争が終わってから考えるしかないのです。

>「経済的侵略」はよくて「鉄砲を一発ぶっ放した方が悪い」とは、一概には言えないと思います。
これは比較の問題でしょうね。経済的侵略で死者が出ることもあれば一発の銃声が世界大戦を引き起こすこともあります。

>一方で靖国に祭られたくないという意志を明確に示している人(の遺族(死者に口なし))の人権はどうなのでしょう?
もちろんそれも信教の自由ですから靖国神社は最大限尊重しなければなりません。
それがわかっていないDQN右翼も多いですが。

回線の状態がおかしいので殴り書き勘弁。

14おずおず:2006/03/16(木) 20:47:04 ID:AYpI3tDI
>>一方で靖国に祭られたくないという意志を明確に示している人(の遺族(死者に口なし))の人権はどうなのでしょう?
>もちろんそれも信教の自由ですから靖国神社は最大限尊重しなければなりません。

だと思います。
例えば靖国神社に祀られているキリスト教信者の御霊を慰めるために、神社の敷地内でミサを執り行うことを認めるとか(^_^;)

15キンシャチ:2006/03/18(土) 13:24:04 ID:8GAC3VYU
理性ある方とのやりとりはほっとします。ここはいいですね。

ヤスクニは個人の信教の自由を認めません。勝手にまつり、取り下げは一切しないのです。もちろん、死者の意思は確認できませんが、遺族の意思を一切無視している現状には疑問を持ちます。
信仰の自由を否定する違憲行為ではないでしょうか。

PDAで書いているので、今はここまで。

16たまごどん:2006/03/19(日) 08:03:24 ID:LGA0oTN6
「ニセユダヤ人と日本人(浅見定雄 朝日文庫)」より引用するピョン。

>第三に、ベンダサンさん、あなたはキリスト者、それもヤスクニ反対のキリスト者だけ念頭に置いておられるようですが、ヤスクニ反対の宗教者はほかにも大勢います。そしてその人たちの中には、もし靖国神社が今のまま一宗教法人であり続けるならば、自分たちの肉親が自分の宗教と同時に靖国神社にもまつられていることには一向かまわないと信じている人も大勢います。(p219)

信教の自由の問題とは、公権力との関係で初めて生じる問題なのら。靖国神社が公権力と結びついているから、たまごどんは靖国に反対しているんだピョン。
公権力と結びつかない靖国神社が誰を奉ろうとも、それは憲法20条(信教の自由)違反にならないピョン。靖国問題の本質は、公権力と結びつく宗教的軍事施設の是非なんだピョン。

17キンシャチ:2006/03/20(月) 15:00:04 ID:QMdAeGIw
>信教の自由の問題とは、公権力との関係で初めて生じる問題なのら。
>公権力と結びつかない靖国神社が誰を奉ろうとも、それは憲法20条(信教の自由)違反にならないピョン。

祀られたくない遺族の権利はどうなるのでしょうか。僕が>>15で言いたかったのは、合祀を拒否する遺族の権利を靖国は侵害している、ことです。長いのですが、以下の引用のような考えもあります。
靖国が宗教的軍事施設であり、兵隊収集機関であることに異存は全くありませんし、国家との結びつきも違憲です。しかし問題はそこだけではないような気もします。

http://page.freett.com/shikoku/95408.htm
前略
>5天皇の合祀承認権はなくなった
>6戦争についての認識,死者の記憶・追慕等の権利が遺族に戻った
>7旧植民地出身者を合祀する法的根拠はなくなった
中略
>上記4,5について言えば,戦前の靖国神社は,天皇のための戦争(「聖戦」)で死亡した戦没兵士を「英霊」として称え,本人や遺族の宗教はもちろん,その意思にも関係なく合祀してきた。戦没者合祀手続きは,陸海軍の個別審査を経て,陸海軍大臣から天皇に「上奏」し,その「裁可」によって合祀者が最終決定した。それが官報告示され,合祀祭が執り行われた(『靖国の戦後史』62頁)。国家が戦没者とその遺族の精神を支配し,天皇が合祀承認権を持っていたのである。しかし,そのような支配権の根拠は消滅した。

>6,7について言えば,大日本帝国は,台湾や朝鮮半島の植民地出身者を含む戦没者を一方的に「英霊」として称え,意味づけして靖国神社に合祀した。そのことによって,内外民衆に聖戦観を刷り込み,人々の戦争についての歴史認識と死者の記憶,さらに遺族の「祭祀権」をも侵害してきた。植民地民衆固有の信仰や民族意識などは一顧だにされなかった。それ自体理不尽な制度だったが,敗戦まではそれを許す法的・制度的根拠が存在していた。だが戦後は,国家に都合のいい戦争観を押し付け,祭祀権に介入する一方的な「英霊」合祀の法的根拠はなくなった。まして,旧植民地出身者を,日本国家と日本の天皇のために命を捧げた者として勝手に合祀するいささかの根拠もない。さらに,戦前の靖国神社が他の宗教者,旧植民地民衆の信仰に対する抑圧・弾圧の元となり,侵略戦争への動員装置であった事実からも,被告国は戦後の宗教法人靖国神社(=被告靖国神社)の合祀に関わってはならないのであり,関わるべき法的根拠もすべて失われた。

>以上のとおり戦後は,戦争に対する認識,戦没者の記憶・追慕の仕方などは,旧植民地の人々を含め,民衆個々人が決めることがらであり,被告国や被告靖国神社が決定・関与すべきことがらではなくなったのである。反対に,戦争に対する歴史認識,戦没者の記憶・追慕の仕方などは,日本国憲法によって,侵してはならない個人の権利として,日本人はもちろん,その権利の性質上外国人に対しても保護されるべきこととなった。

18たまごどん:2006/03/20(月) 19:56:57 ID:LGA0oTN6
キンシャチピョンのいう「祀られたくない遺族の権利」というのは確かに存在するピョン。しかし、「ある宗教法人がその宗教に属さない人間を勝手に祀る」というのは、憲法20条とは関係ないピョン。その宗教法人を訴えればいいことなのら。たまごどんなら「勝手にやってろ」と思うだけなんだあ。

キンシャチピョンの紹介したHPは、一貫して「政教分離の原則はどうなっとるんだぁ」と問うているように思えるピョンよ。

>靖国神社が国家の施設ではなく,国家的・公的性格を持たなくなったことが被告靖国神社の幹部神職にはまったく理解されておらず,個人の尊厳尊重の必要性も認識されていない。靖国神社は「憲法番外地」のようであり,また「歴史の番外地」にあるかのようである。被告靖国神社のこの態度・意識状況は,遺族の了解なき合祀を支援し,これに協力してきた被告国の憲法無視・人権意識の欠如の反映でもある。

「靖国神社が一宗教法人であるのか否か」が決定的に重要な靖国問題であり、公権力からソッポをむかれた途端にシュンとなる(昭和20年のマッカーサー元帥による神道指令後の靖国神社を参照)宗教なんぞ、鼻で笑っていればいいピョン。繰り返すけんど、一宗教法人の靖国神社における合祀は、そこに祀られている関係者の問題でしかないのら。

19キンシャチ:2006/03/22(水) 12:29:15 ID:ZzPp/KNs
>「ある宗教法人がその宗教に属さない人間を勝手に祀る」というのは、憲法20条とは関係ないピョン。その宗教法人を訴えればいいことなのら。たまごどんなら「勝手にやってろ」と思うだけなんだあ。

たしかにそうですね。しばらくDQN右翼の支離滅裂な発言を相手にしていたので、僕も感情的になりすぎていたようです。

>公権力からソッポをむかれた途端にシュンとなる(昭和20年のマッカーサー元帥による神道指令後の靖国神社を参照)宗教なんぞ、鼻で笑っていればいいピョン。

参拝する人がいなくなれば宗教は保ちません。靖国に関心を持っているから靖国反対論を主張するわけで、結果として貢献しているのかとも感じます。徹底無視がいいのか、そうすると賛成派の意見しか世に出なくなるし、ジレンマです。トンデモ相手は皆そうでしょうね。ドーキンスも、自分の立場では創造論相手にまともにやり合っては駄目だと言ってるし。
鼻で笑って軽蔑して後ろ足で砂かけてやるようにしよう。

前後しましたが、クハ72さん、おずおずさん、それぞれの考えの内容と相違点は理解できたと思います。二点だけ書かせてください。
僕には、靖国思想に酷似した二階級特進は受け入れがたいのです。河出書房の「決定版靖国問題入門」のP55で、菱木政晴と云う方が「「ありがとうは今後もよろしく」で、「ごめんなさいはもう二度としません」です。駅のホームから落ちた人を助けて死んだ人には、ありがとうではなくごめんなさいと言うべき」旨のことを言っています。僕はこの意見に同意します。亡くなった方には謝罪、遺族には補償、これでは足りないでしょうか?

靖国解体が極論だとは思います。しかし戦争を憎悪する人間として、戦争肯定組織は許せないのです。僕の感情と云うことでご容赦下さい。

20おずおず:2006/03/23(木) 07:05:36 ID:AYpI3tDI
> 亡くなった方には謝罪、遺族には補償、これでは足りないでしょうか?

亡くなった方には謝罪しても聞いてくれないと思います。
ボクは2階級特進は亡くなった人の年金の算定に有利なように(死亡時の給料を引き上げる)する措置だと思いこんでいたのですが違うのでしょうか?
「名誉を与える」という言い方自体大変傲慢な気がします。与える方は与えられる方よりも高い存在なのだ、とでも言うように。
結論:遺族への謝罪と補償、それだけで良いと思います。

21たまごどん:2006/03/23(木) 11:29:40 ID:RHmjo13Q
>参拝する人がいなくなれば宗教は保ちません。靖国に関心を持っているから靖国反対論を主張するわけで、結果として貢献しているのかとも感じます。徹底無視がいいのか、そうすると賛成派の意見しか世に出なくなるし、ジレンマです。

これを読むと、キンシャチピョンが靖国の何に反対しているのか分からなくなるんだぁ。たまごどんは靖国神社が一宗教法人でありさえすれば、これっぽっちも反対しないんだピョン。反対しているのは政教分離の原則違反であることを明記しておくのら。自分がどういう主張をしているのかを明らかにしておくのは大事なことなんだピョン。ドーキンスの宗教に対する考えには
、たまごどんは賛成していないピョン。

政府は「靖国神社は宗教ではない」というムチャクチャな主張をして、戦前の国家神道への道、もっとはっきり言うと宗教的軍事施設の復活を画策しているピョンな。そして靖国の教義によると、たまごどんやたまごどんの大事な人が戦場で殺される可能性があるピョン。だから、たまごどんは靖国神社に反対しているのら。

22クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/23(木) 18:54:24 ID:vKyb8WEQ
取り敢えずまとめ
「どんな危険な思想であろうと、それ自体が存在する権利はある」

ヒトラーの主張にどっぷりはまっている日本人がいたとしても、
それだけでは他人は何もできないと言う事です。
オウム真理教だろうと統一協会だろうと、信じるだけなら自由です。
明かに間違った思想が弾圧されるときは、明らかに安全な思想も弾圧される危険もあるのですから。

23RYU_TI_SYU ◆R9HFpK4NlY:2006/03/23(木) 23:49:41 ID:w9/.KBEk
>ボクは2階級特進は亡くなった人の年金の算定に有利なように(死亡時の給料を引き上げる)する措置だと思いこんでいたのですが違うのでしょうか?

「顕彰」という意味もあるじゃろうな。
ただ、そのことは
「職務のために死ね」
といっているのとは違うと思うな。

本来、職務中に死ぬということが特殊な職業だからこそ
「2階級特進」というようなことが起こると思うな。
※警察業務は普通の会社員に比べたら危険度は高いかも知れんがそれでも「死を前提にした業務」とは言えんのではなかろうか。

実際、ヘイタイが戦死してもよほどの功績が無い限り「2階級特進」はないじゃろう。

>「名誉を与える」という言い方自体大変傲慢な気がします。与える方は与えられる方よりも高い存在なのだ、とでも言うように。

しかし、殉職した者の属する組織としてはそのくらいしかできないんじゃなかろうか。

24キンシャチ:2006/03/26(日) 11:28:13 ID:PzD9KeWo
>>21
僕は靖国思想と靖国の行動に反対します。宗教法人であっても特別行政法人であっても変なものは変だし、他者を傷つけて良い訳ではありません。

宗教法人であることと宗教団体であることは似て異なるのではないのでしょうか。靖国は宗教法人であっても、ただの一宗教団体ではなく、いまだに国家機関である、と考えます。

たまごどんが言うところの「政教分離」をきちんと行うと、靖国は靖国ではいられないでしょう。解体と表現してもいいくらいの変革が要求されます。
ここでようやく意見が一致したのでしょうか。同じことを別の角度から見ていただけだったようです。

>>22
>「どんな危険な思想であろうと、それ自体が存在する権利はある」

思想については同意します。靖国は思想だけではなく、行動も伴うところが問題です。「A級戦犯も祀るべき」と考えることはもちろん自由ですが、実際に祀ってしまったら話は別です。「侵略はなかった」と考えることは自由ですが、それを他者に向けて主張する際には、発言責任が生じるのではないでしょうか。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-07/03_01_0.html
>ここまで来たか“靖国史観”
>売られていた「大東亜戦争」礼賛の写真集

こういう記事を読んでいると、靖国は偽史運動を行っているように感じます。

25たんぽぽ:2006/03/26(日) 15:56:08 ID:UF3ikZEM
>>22

ワイマール共和国時代のドイツの大学では、
議会制民主主義に反対する教員が多く、
学生たちにも、強い影響を与えていきました。
このため、民主主義や平和主義を信奉する教員や学生、
あるいはユダヤ系の教員や学生は、すくなからず嫌がらせにあっていました。

また、中学校の教科書には、かならずと言っていいほど、
「背後からのあいくち」伝説と、ベルサイユ条約を
「恥ずべき平和」とするお話が、載っていました。

こうしたことは、ワイマール憲法142条の
「教育の自由」を理由にして、行なわれました。
こうして、反民主主義思想が擁護され、正当化された結果、
どのような政権がドイツに現れたかは、言うまでもないことと思います。

ヒトラーを引き合いに出しているけれど、
そこから言えることは、「あきらかに危険な思想を擁護すると、
ほかの安全な思想が、弾圧されるおそれがある」になりますが...?

26クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/26(日) 23:55:12 ID:3JcbcN4w
>>24
A級戦犯を遺族の合意のもと祀る「だけ」なら信教の自由の範囲内です。

>「侵略はなかった」と考えることは自由ですが、それを他者に向けて主張する際には、発言責任が生じるのではないでしょうか。
そこは同意します。

>>25
>このため、民主主義や平和主義を信奉する教員や学生、
>あるいはユダヤ系の教員や学生は、すくなからず嫌がらせにあっていました。
ヒトラーにとってはユダヤ人こそドイツを蹂躙する危険な集団だった(と考えていた)のです。
だからこそユダヤ人を迫害しても構わないと考えていたのではないでしょうか。
思想だけならどんなに危険で間違っていても弾圧してはいけないと言うのはそういうことです。
相手が明かに危険だからと弾圧していれば自分が間違ったときに
それに気付かず自分の方まで危険になってしまうことすらあり得ないことではありません。

どの思想が危険でどの思想だ安全かは誰がどのような基準で判断すればいいのでしょうか。
たとえば僕と対極の考えを持った人にとっては、
「クハ72は靖国神社を否定し日本人の結束を解体し敵の武力攻撃に対し
我が国を無防備にして中国併合されても構わないと考えている"危険人物"だ」
となるわけですから。

27クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/27(月) 06:47:24 ID:DfsZn64s
昨夜の追加
危険な思想が自由だということはそれの批判もまた自由ということで。
擁護するのと批判せずに放置するのとは違いますし。

28たんぽぽ:2006/03/27(月) 22:09:38 ID:UF3ikZEM
>>26 >>27

>思想だけならどんなに危険で間違っていても
>弾圧してはいけないと言うのはそういうことです。

>擁護するのと批判せずに放置するのとは違いますし。

そういう考えかたが、ナチス台頭に一役買った、ということですよ。
(「思想の自由」を標榜してくれるかたたちの、擁護や黙認を、
うまいこと利用(悪用)する人たちも、残念ながらいるようです。)

29クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/27(月) 22:37:15 ID:npzqTxek
だんだんスレの趣旨から外れてきたな。

>>28
じゃあどうします?臭いものには蓋よろしく封殺するより、
徹底的に反論したりと学会同様笑い飛ばすのが一番ですよ。
今の日本で右よりの勢力が盛り返している背景には
戦後の左翼教育一辺倒に対する反動があるんじゃないんでしょうか。

30wadja:2006/03/27(月) 22:38:55 ID:vhAcJKts
ども。wadjaです。個人的にはあまり「追悼施設」には興味ないんですが、ふと気になったんで。

>>28

確かに言論の自由がナチスの台頭を許したのも事実なんですけど、ナチスが台頭した後言論の自由ってのは実質無かったんですよね?ナチスの時代に、仮に「言論の自由」が貫き通されたいたら、歴史も少しは変わらなかったんでしょうか?

得てして危険な思想が蔓延る時ほど、言論の自由は制限されがちです。一市民として、「言論の自由が制限されている時代は、何かが間違っているのだ」、という感覚を身に付けることが大事なような気もします。

31たまごどん:2006/03/27(月) 23:54:14 ID:LGA0oTN6
議論を読んでて思うことを書くのら。戦後のドイツはナチスに加担した犯罪の時効を認めず、強制収容所による殺害が無かった(あるいは極端に少なかった)という言論は認めてないんだあ。つまり、特別法規で刑法や言論を一部制限しているピョンな。ドイツはワイマール憲法の限界を認め(ヒトラーによる大統領緊急命令権の乱用がワイマール憲法を骨抜きにした)、その奔りとなったたんぽぽピョン指摘の教育の自由を、無制限の自由にはしないぞという政府の意思と解釈できると思うピョン。

この問題、よく考えると進化論と創造論の関係に繋がっていると思うのら。(1)創造論の授業自体を法律で禁止するのか、(2)言論の自由は認めるが、公教育(私学教育も含む)における科学での創造論教育を禁止するのか、(3)無制限の教育の自由を認めるのか。

たまごどんは(2)がベストだと思うけど、強制収容所に関するドイツ政府は(1)を採っているのだ。これはやはり、過去の反省からだと思うピョン。

32たんぽぽ:2006/03/28(火) 01:32:45 ID:UF3ikZEM
>>28 の、だまって見ているのがよくなかった、という具体例。

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060207/p2
========
Martin Niemoller
(ドイツのプロテスタント、ルター派神学者。1892.1.14〜1984.3.6)
ナチスが行った数々の弾圧を傍観し、自分たち神学者にその手が伸びるまで
行動を起こさなかった事を悔やみ、下記の有名な言葉を残している。

はじめにやつらは共産主義者に襲いかかったが、
私は共産主義者ではなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらは社会主義者と労働組合員に襲いかかったが、
私はそのどちらでもなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらはユダヤ人に襲いかかったが、
私はユダヤ人ではなかったから声をあげなかった。

そして、やつらが私に襲いかかったとき、
私のために声をあげてくれる人はもう誰もいなかった。
========

33たんぽぽ:2006/03/28(火) 01:35:00 ID:UF3ikZEM
>>29
ワイマール時代のドイツ人たちは、どうしたらよかったか?
でしたら、わかると思いますよ。
「だまって見ていないで、早いうちに、やつらを叩き潰しておけばよかった。」

>>30
おっしゃりたいことが、よくわからないけど...

「ヒトラー政権下で、言論の自由が保証されていた」でしたら、
仮定自体ありえなさそうなので、わたしには想像がつかない、かな...?
(「ヒトラー暗殺計画」とか、いま映画で話題の「白薔薇団」とか、
非合法的な抵抗運動でしたら、いくつもあったけど、
そういうお話を、期待しているんじゃないんだろうな...)

34クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/03/28(火) 21:26:48 ID:m6NYe.V.
>>33
叩き潰すとは具体的にどのような行為を指すのでしょうか。
根拠を挙げて反論するだけではダメなのでしょうか。
唱えただけで身柄を拘束して罰金刑や懲役刑にするのでしょうか。

僕が言いたいのは「危険な思想を唱える自由はあっても、それを行う自由はない」ということです。
2ちゃんねるでは中国人や韓国・朝鮮人というだけで嫌われますが(日本への帰化すら嫌がる主張もある)、
実際に排斥運動を行ったりするわけではないので何も出来ません。
現時点で許されているのはそれを批判する事だけです。

35wadja:2006/03/28(火) 23:36:57 ID:vhAcJKts
>>33

たんぽぽさんの立場を確認したいんですが、「言論の自由を堅持するなら、間違った考えに対して黙ってちゃ駄目。徹底的に批判すべし!」ってことですか?だとしたら、22以降のクハ72さんの発言に対するたんぽぽさんのレスを、wadjaが完璧に読み違えてます。ご放念下さい。

でも、クハ72さんの「弾圧」って、言葉を越えた暴力のことですよね?間違った主張に対する批判は、クハ72さんも同意してると思うんだけど。それともたんぽぽさんは文字通り武力を以って「たたき潰せ!」って言ってるの?だとしたら、ちょっと怖いw

36たんぽぽ:2006/03/29(水) 01:58:32 ID:UF3ikZEM
>>35
あら、わたしの立場は、どんなだと思っていらしたのかしら?

37RYU_TI_SYU ◆R9HFpK4NlY:2006/03/29(水) 06:08:30 ID:57XLcnSo
>>36

んで、どんな立場なんじゃろうか?

わしもわからんな。

38たんぽぽ:2006/03/29(水) 18:57:08 ID:UF3ikZEM
わたしの立場、というか、この問題についての考えかたは、
↓のような蛇を助けてはだめ、ということですよ。

http://marineko.moo.jp/kiite16.htm
========
『・・・ある寒い日、ひとりの男が畑のあぜ道で
凍えている蛇をみつけました。
可哀相に思い、彼はぐったりと動かない蛇を懐に入れて温めてやります。
しばらくすると、蛇が元気を取り戻したのでしょう、
男の懐のなかで、もぞもぞ動き始めました。

男は、自分が蛇を助けてやったのだと気をよくしながら、
もっと元気になれと、なおも蛇を懐に抱いていました。
蛇の動きはだんだん活発になり、あっと思う間もなく男の脇腹に鋭い痛みが。
蛇に噛まれたのです。男は苦しみにもがきながら
自分のしたことを後悔しましたが、それも後の祭り、
その場に倒れ伏して死んでしまいましたとさ』
========

39wadja:2006/03/29(水) 23:49:34 ID:vhAcJKts
>>36

会話が難しいな。

>、「言論の自由を堅持するなら、間違った考えに対して黙ってちゃ駄目。徹底的に批判すべし!」ってことですか?

Yes、No、でお答えいただければ助かります。

>>38

こんなのを見てしまうと、「私の言うことは正しいので、私には言論の自由を
保障しなさい。ヒトラーの言うことは間違っているので、彼には言論の自由を
与えてはなりません」と読めるんですが、それでOKですか?

40たんぽぽ:2006/03/30(木) 01:20:26 ID:UF3ikZEM
>>35
>たんぽぽさんの立場を確認したいんですが、

「言論の自由」を悪用して、それを破壊せんとするものが、
勢力を伸ばそうとするときは、あらゆる手立てをもって、
対峙しなければならない、ですよ。


>>39
>Yes、No、でお答えいただければ助かります。

Yes、Noでは、割り切れないので、お答えできないです。
(せめて、「間違った考え」の中身を、もっとはっきりさせないとね...)

>と読めるんですが、それでOKですか?

えっ、なんで...??
(「わたしの言うことは正しい」なんて、ちっとも言ってないのに〜。)

41NATROM:2006/03/30(木) 09:12:23 ID:yWaDTs1U
>>40

「蛇を助けてはだめ」=「ヒトラーに言論の自由を与えるな」

というように読めてしまうのですよ。


>思想だけならどんなに危険で間違っていても弾圧してはいけない

という主張は完全に正しいと私は考えます。というか、「危険で間違っている」って誰が判断するですか?誰かが(国でも多数決でも)「危険で間違っている」と判断された思想なら、弾圧してもよいのですか?

42たんぽぽ:2006/03/30(木) 21:35:14 ID:UF3ikZEM
>>34
>叩き潰すとは具体的にどのような行為を指すのでしょうか。
>根拠を挙げて反論するだけではダメなのでしょうか。

1923年(ルール占領と未曽有のインフレのころ)でしたら、
ナチスを活動禁止にするくらいで、じゅうぶん対処できたと思います。
(じっさい、それで収拾がつけられた。)

1932年、ナチスが議会で、第1党となったときは、
全力をあげて、武力弾圧にかかっても、
「叩き潰す」のは、ほとんど無理になっていたと思います。
(じつは、「いざとなったら、弾圧するぜ」と、
意気込んでいたのだが、ナチスがすでに強くなりすぎて、
逆に弾圧されたというのが、実際だったんだけど...)


「危険思想」ではなく、もっと身近なケースだけど、
これなんかも、議論に応じたりせず、
「もう決まったはずのことだから、いまさら蒸し返すな」と、
制したほうがよかったのだと思いますよ。
(反対論者に、発言の機会を与えたのは、失敗だったと思います。)
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/movement/liberal.html

ご紹介の、「2ちゃんねる」の、中国や韓国のことは、
わたしは、くわしい状況を知らないので、コメントは控えておきますね。

43たんぽぽ:2006/03/30(木) 21:36:29 ID:UF3ikZEM
>>41
>「蛇を助けてはだめ」=「ヒトラーに言論の自由を与えるな」
>というように読めてしまうのですよ。
>>思想だけならどんなに危険で間違っていても弾圧してはいけない
>という主張は完全に正しいと私は考えます

ああ、いや、 蛇を助けるうんぬんというのは、
その「完全に正しい」ことを、悪用する人物が現れたら、
どう対処するのかな、ということなんだけど...
(どんな正当なことでも、それを悪用する不心得者はいますからね。)

おっしゃるような、相対主義(って言うの?)は、
蛇のような人にとって、よろこばしい事態となることがあります。
そうやって、擁護や黙認をされて、力をつけた蛇が牙を剥いてきたら、
みなさんは、どうなさるのかな? と思うんだけど...
(こちらが、いくら蛇の「思想の自由」を保証しても、
相手はそんな紳士協定は、守らないですからね...)

あるいは、彼の「思想の自由」を保証した結果、
自分や、ほかのだれかが、蛇にかまれたのだとしたら、
どのように責任を取るのかな? とか...

44地下に眠るM:2006/03/30(木) 22:14:38 ID:ZDR/2wRM
自由主義思想はアンチ自由主義思想の存在を肯定すべきか、というのは自由主義思想に関わる古典的なパラドックスにゃんね。倫理的には答えの出ている問いでもあるけどにゃー。
自由主義思想の倫理的優越は、自らを否定する思想的立場(アンチ自由主義、全体主義など)の存在を容認するところにあるのだにゃ。自らに反する立場を否定した時点で、自由主義には倫理的優越がなくなるのだにゃ。

でさ、たんぽぽ の心配している、反自由主義の存在を容認することで自由主義の基盤が危うくなる、というところにゃんが・・・・
ナチなんかの経験をしたうえでなお、反自由主義社会をニンゲンが選択するなら、これはあきらめるしかにゃーんでにゃーの? 馬鹿は滅びるしかにゃーのだよ。

繰り返すけど、馬鹿とか屑は滅びればいいの。

他の例を出してみるね。
「男女同権などニンゲンの本質からはずれている危険思想である。男女同権などを行なったら人類は遠からず滅びるであろう」
「ニンゲンという生き物が♀を差別しなければ生きのびることができにゃーような生き物なら、さっさと滅びてもいいんでにゃーの?」
別に男女同権のところを民主主義にしようがなんだろうが同じことにゃんよ。

45地下に眠るM:2006/03/30(木) 22:23:24 ID:ZDR/2wRM
ゲーム理論としてこの話を考えると、アンチ自由主義という立場は自由主義における「ただ乗り」ともいえるわけにゃんな。
そして、「ただ乗り」の存在は自由主義社会における基本的なコストなんだにゃ。「ただ乗り」の禁止は自由主義そのものの否定となるわけにゃんね。
自由主義社会において不可避のコストを安くあげるためには、不当な格差のない住みよい社会を作るしか結局はにゃーわけだ。(どっかで聴いたような話だにゃ(笑))
丹念に不正を摘発し、弱者のことを常に考慮し、総体的には自由をよりいっそう推し進めるというようなことを、各々の立場でやっていくしかにゃーですね。

たんぽぽ の憂慮はわかるけど、戦略的には誤謬だと思うにゃ。敵を利するぜ。

46wadja:2006/03/30(木) 23:38:40 ID:vhAcJKts
>>40

>「わたしの言うことは正しい」なんて、ちっとも言ってないのに〜

わかってますよん♪でも、「ヒトラーは蛇だ」っていうのは、その背後に
「私は蛇じゃない!」っていう主張も存在すると言う訳でして…。

でもたんぽぽさんが、「言論の自由」そのものは支持するとわかって少し
安心した。

>ナチなんかの経験をしたうえでなお、反自由主義社会をニンゲンが選択する
なら、これはあきらめるしかにゃーんでにゃーの? 馬鹿は滅びるしかにゃー
のだよ。

ありがと。次の展開は一応wadjaも考えていたけど100倍分かりやすく言ってく
れたw 
自由主義には、ただ乗りされるリスクが常にあるわな。だからといって、自
己否定しちゃあかんとwadjaは思てます。リスクがあるのを理解した上で守り
通して、そいつに首掻き切られるなら本望やと思わな(かーっこいー)。

たまごどんのいった、「ある程度言論の自由を制限するドイツのやりかた」も、
対外的なアピールをするには良え手なんやけど、「言論の自由を捨ててでも、
ホロコーストに関しては反省!」の心意気が感じられるからこそやとも言える
んちゃうやろか?とにもかくにも、例外中の例外なんは間違いない。

47たんぽぽ:2006/04/06(木) 00:38:42 ID:mFvW7MM6
>>44 >>45
うーむ、やっぱり難しいのね...
(だいたいは、わかったつもりだけど、
細かいところで、ちゃんと理解できてないかもしれない。)


でもって、「馬鹿」とか「屑」が、自分で滅んでくれるなら、
自業自得だけど、そうでない人たちまで、巻き添えを食うのがね...

じつは、蛇をかばった当人たちは、ダメージがなくて、
わたしばっかりが、(なぜか)とばっちりを受けるという、
とても理不尽なことが、過去に何度となくあったのだ...

なにもしないでいると、わたしだけ滅んで、
蛇と、蛇をかばう人たちが、大喜びするところだったので、
積極的に対処していかないと、よくないケースも、
やはりあるんだろうと思います。
(ああ、「馬鹿」とか「屑」って、蛇そのものであって、
蛇をかばって、噛まれる人たちのことじゃないのかな...?)

48たんぽぽ:2006/04/06(木) 00:39:54 ID:mFvW7MM6
>>46
え〜、わたしは、首掻き切られたくないですよー。
(言論の自由とおなじくらい大切な、自由や権利が、
たんぽぽには、いっぱいあるもので...)

過去にも、ネオナチが政党を作って、議会当選も果たしたけど、
憲法裁判所から違憲判決を受けて、解党になったことがあったらしいです。
最近でも、ドイツ統一後の不況で、ネオナチが台頭してきて、
『シンドラーのリスト』なんて、映画を流すなどして、
ネオナチ寄りの議員の支持率を、どうにか下げたそうだけど。

現実問題としても、ナチスの非合法化は役に立っているようですよ。
(というか、それくらい根が深くて、いまもって、
すっかり危険が去ってはいないんでしょうね...)


旧共産圏の国(リトアニア? ポーランド?)で、
共産党が非合法化されていると思ったけど、
特定の政治結社を禁止するのは、そうたくさんはないですね...
(そして、これらの国で、共産党を擁護する言論まで、
規制があるのかどうかは知らない。)

ナチス非合法化の徹底ぶりは、きわめて特異的な例だとは思います。
(世界史上最悪の国家犯罪ですから、とうぜんとも言えるけど。)

49たんぽぽ:2006/04/06(木) 00:45:03 ID:mFvW7MM6
ドイツのナチス追求が徹底しているのは、
子や孫が親をさばく潔癖さとか、ドイツ的徹底とか、
ひとつには、国民性で理解されることが、多いようですね...
ところが、ほかにも、潔癖にならざるを得ない
当事の国際的状況も、あったらしいです。

ドイツが侵略した地域は、戦前から独立国だったので、
ドイツの戦争責任を追求する意識もあり、また国際的発言力も、
すでにあったので、彼らの声は、じゅうぶん聞き届けられました。
それに、ドイツとの戦いは、陸戦だったから、
連合軍は占領しながら、証拠書類を押収することができたので、
ニュルンベルク裁判では、ナチスの罪の立証も容易にできたのでした。

だから、ドイツとしては、それくらい徹底的に自己を裁かないと、
国際社会が、受け入れてくれなかったんでしょう...


日本はどうだったかというと、海戦だったので、降伏してから、
連合軍がはじめて本土に上陸するまで、約1ヶ月の時間がありました。
そこで、日本側はなにをしたかというと、進駐軍が来るまでのあいだに、
証拠書類を片っ端から抹消しまくったのです。
それで、東京裁判では、関係者の証言に頼ることが多くなり、
罪の立証がやりにくかったのでした。

それから、日本の侵略した地域は、戦前は植民地だったので、
終戦直後は、国際的発言力はまだほとんどなく、
彼らの声は、わりと簡単に無視できました。
(しかも、独立や建国の途上だったから、
日本の戦争責任を追求したくても、そんな余裕もない。)

日本に、ナチス非合法化のような、厳格な戦争責任の追求がないのは、
かつての日本の戦争責任者たちが、証拠を隠滅してくれたことと、
日本が侵略した地域の人たちの追求を、
無視できたことが、大きいと言えるんだけど...

50クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/04/13(木) 00:44:04 ID:HC5XtJbk
>>48
戦後の日本ではGHQによるレッドパージが行われたり、
近年でもオウム真理教に対して破防法を適用しようとする動きがありましたが、
それらは(いずれも当時の)日本共産党やオウムが危険だと判断されたからですし、
かつては実際に非合法活動を行っていたからです。
いずれにせよ唱えることも禁止されていたわけではなかった様です。

# ちなみに破防法適用第一号は共産党とは対極の旧陸軍元将校によるクーデター未遂という皮肉。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%84%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

51たんぽぽ:2006/04/13(木) 21:57:45 ID:8N1Xz29k
>>50
おっしゃりたいことが、よくわからないんだけど...

「ナチス非合法化のような、厳格な活動の禁止は、
しないほうがよいこともある」、ということでしたら、
「それは、そうでしょうね...」ですが?

52クハ72 ◆ihTk4W6XYE:2006/04/16(日) 07:53:35 ID:z7UZrreE
>>51
思いつきで書いたレスですから、意味不明ならスルーしていいですorz

53たんぽぽ:2006/04/18(火) 21:42:33 ID:8N1Xz29k
ああいや、そう謝らなくても...
わからないというのは、意味じゃなくて、
趣旨というか、意図というか、そういうことなんだけど...

各論をモンダイにしているのでしたら、レッドパージのほうが、
むしろ狂信的で、危険なくらいだったと思います。
オウム真理教は、破壊活動防止法を適用するまでもなく、
弱体化したと思いますが...

日本とドイツの比較でしたら、>>49が、だいたいの背景だと思います。

54たんぽぽ:2006/04/18(火) 21:47:43 ID:8N1Xz29k
加えて言うなら、冷戦の影響というものありますが。

ドイツが降伏したときは、冷戦はあまり激しくなってなく、
ソビエトと英仏米のあいだで、わりあい協調が取れていました。
ドイツの戦後処理は、この4カ国でなされたので、
特定の国の意向が、強く反映することもなかったのでした。

日本の戦後処理は、アメリカ1国だったので、
アメリカの利益が、反映されやすい状況にありました。
また、日本が降伏したときは、冷戦がきびしくなり出していて、
反共対策の影響を、受けることになりました。


アメリカの占領政策は、はじめは中立的だったようですが、
途中から、日本を反共のとりでにする方針に、転換していきました。
冷戦の激化とともに、共産化の波が、日本をはじめ、
東アジア地域におよぶのを、おそれたのでしょう。

そこで、アメリカ側は、天皇制の存続とひきかえに、
アメリカの反共政策に協力するよう、
日本の旧支配層に持ちかけました。
自分たちの生き残りの、唯一の道だと思った日本側も、
これを全面的に受け入れることにしました。
そして、中国やオーストラリアなどの、猛烈な反対を押さえて、
天皇の首をつなぐべく、日米共同で戦後処理工作がなされます。

東京裁判は、いわば、日米協力体制の、
既成事実化のためのようなもので、その意味では、
ニュルンベルクとくらべると、茶番とも言えます。
「軍部の暴走の前に、なすべくもなかった文民」という、
よく知られたシナリオも、こうして定着させられていきます。

ドイツが、「ナチス裁判に時効はない」として、
ニュルンベルク裁判のあとも、永久に追求を続けるのに対し、
日本では、「東京裁判ですべて終わった」という調子になるのは、
アメリカの利益のためにも、終わったことにして、
それ以上は、蒸し返してはならなかった、
ということもあるのでしょう...

55RX780:2006/12/23(土) 22:48:00 ID:DT5rs/7A
天皇制の話が出ていたので。
国際的な外交儀礼では日本の天皇というのは一部を除いて最上級の地位として
扱われていますが、慣習とはいえ敗戦国の君主だった人間を(建前だけかもし
れませんが)どうして敬うような扱いをするのでしょう?
外交儀礼としてEmperorの地位を冠する人間を最上級に扱うというところから
きてるようですが、憲法では象徴にすぎない天皇を諸外国はいまだにEmperor
として認めているからなのでしょうか?
中国、北朝鮮、韓国以外は、かつて日本の植民地であった国でさえ親日で日本
の皇族を敬う傾向にあるとも聞きます。
この温度差はなんだろうなぁっと思います。

56谷庵:2006/12/24(日) 06:20:12 ID:I2.KC5hg
>>55
天皇は公的には国家元首ですからね。
自分の意志でするわけではなくても、総理大臣や最高裁長官の任命、国会の召集・解散を行うのは天皇です。
建前上は総理大臣より偉いわけです。
当然そのような扱いになるでしょうね。

後段に関しては、私も奇異に感じています。
元々王族を敬うという文化がアジアには根付いていたのかも知れません。
例外があるのは、それだけ中国や朝鮮半島での日本人の振るまいが非道いものだったと言うことと理解しています。
歴史に疎い谷庵の理解ですから、あまり当てにはなりません。

57RX780:2006/12/25(月) 19:07:15 ID:DT5rs/7A
>>56
レスありがとうございます。
色々調べて解った事を書きます。

Wikipediaより
>ヨーロッパの言語では、中国の皇帝や日本の天皇の訳語にヨーロッパにおける
>皇帝を意味する語(英語の emperor やドイツ語の Kaiser など)が用いられる。
>江戸時代にはMikadoなどと表現されていたが、日英同盟(1902年)の覚書に
>「日本国皇帝」と表現されたことでemperorとなり、世界的に皇帝として天皇が
>認知されるようになった。
>ただし諸学者の中にはTennoをそのまま用いるものもある。
>なお、皇族は英語ではimperial Princesとなる。
>現在においても天皇がヨーロッパ諸国を訪問した際は、皇帝としての待遇を
>受けている。
>よって日本国は国際慣習法上、世界で唯一皇帝位を頂いている国であるといえる。

>プロトコール(国際儀礼)上の皇帝の地位
>皇帝・女帝・天皇(emperor、empress)>ローマ教皇(Pope) > 国王・女王・スルタン(king、queen、sultan) >首長、公など(Emir、Prince、Duke)>共和国の元首

推測ですが現存する君主家系で最古最長の歴史をもつというところが
現在唯一の皇帝位を世界的に認められている理由なのかもしれませんね。

かつての日本の植民地だった国が親日なのは、戦前は欧州の植民地であり現地人
に対する対応が日本軍の方がはるかにマシだったというのがひとつの理由のよう
です(欧州は植民地に愚民化政策をしていたが日本はしなかった)
ある意味日本は解放軍だったようです。

中国や朝鮮は戦前どこかの植民地であったわけでないので、たぶん日本軍は
単なる侵略者とのイメージがあるのだと思います。

それから調べてみてオランダがかつては反日国だった事も知りました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板