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血液型を保育に活用するのは差別か?

274NATROM:2005/11/04(金) 10:27:16 ID:yWaDTs1U
1. 当事者間で合意できていれば、医療者は、科学的に根拠のない治療を行ってもよいと、ココさんはお考えですか?
2. 保育園での差別が予見されないとは考えられないという、客観的根拠を出してください。私見を根拠だと誤認しないようにね。
3. 弱者を対象に差別しているがゆえに、差別が表に出にくい場合、差別を看過してしまわないために、何が必要でしょう?ココさんはどうお考えになりますか?

これはとりあえず宿題ね。


>そりゃ関係者は合理的な理由は明示しているだろう保護者には。

ココさんはそれを知っているので?物証・証人は必要ないんですかい?


>科学の仮説とは現時点で反証されていない推論にすぎないと知っている科学的思考能力に難がない保護者なら(あなたとは違って)現時点で科学的に立証されてなくても合意にいたることができるのだ

いろいろ可能性は考えられるけど、「血液型と性格には関連あるのです。あるある大辞典でもやっていたでしょ?」という理由にもならない理由しか提示されていないという可能性を、ココさんはどうやって否定したのですか?あるいは、他に選択できる保育園がないから、「こりゃ問題アリアリだけど、そんなこと言ったら入園を拒否されてしまうので、我慢しとこう」と考える保護者がいる可能性は否定できるのですか?

ココさんは、たとえば、シャクティパッドによる癌治療についても、当事者間の合意さえできていれば、第三者が批判することはできないと考えているわけですよね?「推論にすぎない仮説」の場合でも合意にいたることもあるし、実害があるのならきっと告発されるでしょうから。


>血液型を保育に活用するのが差別であるという論理では保育園の園児全員が差別の対象となるという。そうした差別が事実ならば、事情があって黙らざるを得ない者が少数いたとしても、保護者全員の子供の問題だから、差別があれば自らの子供を差別から守るために告発することになるだろう。つまりおれの予測が正しければまず差別は起こりえない。

ココさんの予測が正しくなかったら差別は起こりうるわけですね。マイナーな血液型が差別の対象となっている場合は、保護者全員の子供の問題とは言えません。あるいは、告発するのにもコストがかかりますが(その保育園にはいにくくなるだろうね)、不利益がそのコストより少なければ告発しないでしょう。ココさんは、差別による微々たる不利益は別にあってもかまわないとお考えなのでしょうか?あるいは、不利益を保護者が認識できない場合だってあります。血液型と性格に関連があるというウソの情報を提供されている結果、本当は効果がない血液型別保育を、効果があるんだと信じ込んでいる場合、将来になって不利益が生じる場合、など。これらすべての問題が解決したとしても、事後救済しかありえないという指摘は有効なのですが、ココさんは事後救済しかないという指摘に、何か答えましたっけ?

知的障害者の施設で、差別どころか、ひどい虐待がなされていた事件がありました。これもなかなか明るみにでなかったのですが、その理由の一つとして、被害者自身は訴える能力がない、保護者も、他に預かってくれるところがないゆえに文句が言えない、という構造がありました。虐待ですらこの状況なのに、いったいなぜ、「差別があれば自らの子供を差別から守るために告発することになるだろう」という楽観的な予測ができるのでしょうね。


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