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血液型を保育に活用するのは差別か?

20NATROM:2005/10/11(火) 19:09:24 ID:yWaDTs1U
ココさんの主張がいまいち解りかねますので、以下の質問にお答えいただければ幸いです。

1. 「遺伝情報を利用するときには、利用する側が、事前に、利用することの是非について十分に検討しなければならない」という主張に、ココさんは賛成しますか?
2. 「血液型と性格に保育に利用できるほどの強い関連がある」などと信じる人には科学的思考能力に難があると言わざるをえず、よって、そのような人物は保護者に科学的に正しい情報を提供することはできないですが、何か反論は?


>インフォームドコンセントが不十分な医療行為=差別行為だとして、「あったでしょう」ですまされる問題ではないが、では、その差別を明らかにするにはどうすべきとだろうか。

×インフォームドコンセントが不十分な医療行為=差別行為
○インフォームドコンセントが不十分な医療行為の中には差別行為であったものある。

です。念のため。「どうすべき」って、患者としてはきちんとしたインフォームドコンセントを要求し、医師としてはきちんとしたインフォームドコンセントを心がける、ってことでしょう。それと、たとえ当事者が納得していたとしても、十分なインフォームドコンセントがなされていない医療行為については、第三者が批判できるようにするべきです(後述)。


>久山町民の遺伝子解析の例は無断なのだし、無断であった意図も推測にすぎない、今回検討する意味が見いだせない。

「血液型を保育に活用」も、「遺伝子を無断で解析」のどちらも、遺伝情報の取り扱いについて無頓着な人たちがしでかしたことなのです。「無断」が問題なのであれば、「不十分な情報提供による形だけの了承」なら、OKだったんですか?私は、こうした遺伝情報を取り扱うときには、十分な説明および、説明した証拠をきちんと残しておき、必要ならばいつでもその証拠を提示できるだけの用意をしておくべきだと思うのですが。実際、遺伝情報を取り扱う研究機関はみなそうしていますし、そうしなければペナルティを課せられます。保育園にはそこまでの厳密さは要求されないとでも言うのであれば、その理由は何ですか?


>「血液型と性格に強い関連はない」といわれるなら弱い関連があるということなのか?

「弱い関連すらない」とは科学では断言できません。100万人を調べて有意差がなくても、1000万人を調べたら有意差が出るかもしれません。ただ、いまのところ、弱い関連すら、十分に再現性よく確認されたものはありません。「血液型による性格分類をカウンセリングに利用している」ってのは、本当なんですか?本当なら、これも結構問題であるような。


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