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血液型を保育に活用するのは差別か?

198ココ:2005/10/31(月) 21:19:44 ID:HcMwO68Q
>>197を書いた後だが、ここでも黒人や被差別部落の例は適切ではない。
米国での黒人と白人は様々な分野で不当な格差あることが社会的認識としてあると考えられる。ところが血液型の場合、○型と×型とに不当な格差があるという社会認識はないのだ。単なる血液型の違いでしかない。そういう違いが有るので例として黒人差別や被差別部落を持ち出すのは誤解を招くだろう。

そこで、保育園に即した別の例、「なんらかの集団の属性によって差をつけている」場合でも差別とならない例を考えた。

ある保育士が、はじめてある男の子と接する時、参考情報として男の子であるということを考慮して、少しばかり積極的に接してみたとする。それで上手くコミュニケーションがはかれたとする。あるいはそうでなかったとする。しかし、別のはじめてある女の子と接するときには、少しばかり控えめに接してみた。それで上手くコミュニケーションがはかれたとする。あるいはそうでなかったとする。
これで差別という人はまずいないだろう。これは属性によって扱いに差をつけていることになるが、属性によって不当に格差をつけているわけではない。

保育士は男女の差を参考としてはじめのとっかかりの接し方を決めたが、一律にそうすべきとは思っていない。男の子だから、女の子だから、だれでも決まってこうした方がいいとは限らないし、個人差によって修正すべきことも心得ている。言い方を変えれば「○○氏は男女の違いだけでなく、子どもの行動をじっくり観察しそれぞれの個性を把握すれば、個々に応じた接し方が可能となる」と考えている。しかしこれも堅苦しい表現をすれば「男女の違いを保育に活用」と言えなくもない。

>「阿部氏は血液型だけでなく、子どもの行動をじっくり観察しそれぞれの個性を把握すれば、個々に応じた接し方が可能となると指摘」
この人も血液型を参考にはするが、個人差のほうを重視していると述べているようである。


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