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【家庭は】夫婦に関するスレッド【○○な場所】

46名無しさんは神戸学院大:2018/09/11(火) 01:30:19 ID:FBqZzQTU0
認知症の妻を老老介護の末 無理心中か 83歳夫
長崎新聞社 2018/09/09 日曜10:58

 ■悔やむ住民ら
 妻はデイサービスの職員にこう漏らしたことがあった。「子どもたちに迷惑は掛けられない。子どもたちにも人生がある」。一方、住民の一人は妻がこう口走ったのを聞いた。「子どもも孫もいらん」
 頼りたい。でも、迷惑は掛けたくない-。そのはざまで揺れ動き、苦しんでいたのか。
 約40年の付き合いがある住民によると、妻は元々、社交的な性格で、夫は逆に寡黙だった。別の住民は「(夫が)少しでも相談してくれれば…」と悔やむ。しかし、手を差し伸べる難しさを口にする住民も。「家庭の問題に積極的に入っていくのはどうか。個人情報の壁もある」

 ■認知症6.4万人
 県によると、県内の認知症高齢者は約6万4千人(2015年)。25年にはさらに2万人近く増えると推計され、支援体制の強化が急務だ。長崎市は各地域包括支援センターには認知症専門の職員を配置。ただ「患者やその家族の相談・支援体制は充実してきているが、その情報が当事者にどこまで届いているのかは分からない」と担当者。
 すべての患者を行政機関が把握するのも難しい。認知症を隠したがる家族は少なくないからだ。担当者は「近所で気掛かりな人がいたら情報提供してほしい。おせっかいなぐらいでも、住民のつぶやきが貴重な情報」と呼び掛ける。

 ■弱音を吐く場
 事件の夫婦同様、高齢男性による一人介護の形も増えてきている。「認知症の人と家族の会県支部」は「男性は女性に比べ、きっちり介護しようとする人が多い傾向。だから、心に余裕がないと先が見えない不安に押しつぶされてしまう」と指摘する。
 同支部の佐世保地区会は約8年前から男性限定の集会を定期的に開いている。同地区会世話人の松尾文子さん(71)は「仕事に生きていた男性は退職後、社会からプツッと切れてしまう。集会に参加することで『一人じゃない』と実感できる」と話し、男性介護者が悩みや愚痴をこぼせる場の必要性を強調する。
 「ただ」と松尾さんは続けた。「集会でも地域の中でも、『誰かに介護の弱音を吐くことは決して恥ずかしいことじゃない』と思わせるような社会づくりが必要だと思います」

      ◆ 

 長崎市の夫婦が、変わり果てた姿で発見されてから2週間。自宅の表札はすでに取り外され、庭には赤い鼻緒の雪駄(せつた)と青いサンダルが置かれたままだった。

© 長崎新聞社 認知症の妻を介護していた夫は一人で悩み苦しんでいたのか。「家庭の問題」に対し、周囲が手を差し伸べる難しさもある=長崎市内
© 長崎新聞社 懸命に介護を続けた夫は、先の見えない不安に押しつぶされてしまったのだろうか(写真はイメージ)
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