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505Frank@ある仮説 ◆XhN7aXHUeo:2005/06/12(日) 23:55:40
>>502
>日本人は無宗教だからね〜と言いながら、
>そのしきたりに対する信仰心・従順さ・畏敬のこころ・思い入れの深さたるや、すごい。

日本は小さな村落が集まった狭い島国だから、それでうまく機能してきたんだろうね〜
「根拠のないしきたりカレンダーに基づき決められ」はFも馬鹿らしいと思ってた。
でも、今気づいたことがあるよ!!!意外と合理的といえるのかも知れない。

お葬式って「友引」は駄目なんだよね。たしか、友も一緒に黄泉へ引っ張って行く
って言う意味で縁起が悪い。逆の意味で結婚式などの慶事は「友引」が望ましい。
(同様に「大安」や「仏滅」、「赤口」「先負」「先勝」にも適不適があるんだよね。)
でも、あれって江戸末期の太陽太陰暦の毎月一日を基準に機械的に決められてるらしい。
だから、吉凶占い的な意味においてはたしかに何の根拠もない迷信と言えるかも。

しかし、狭い村(下手すると全員が遠い親類縁者の日本国)の中で
幸せな結婚式とご不幸(葬儀)が重なっちゃったらどうでしょ?プチ感じ悪い…
そこで、一方は吉で他方は避けられるという暦をあらかじめ作って決めておけば
慶弔ダブルブッキングを回避できる。もし同種の冠婚葬祭が重なりそうなときも、
六曜は六日で一周するので、次へずらせるし、七曜とは一日ずれているので、
慶弔が休日に集中しなくて済む。

付け加えると…結婚式は神事で(ときに教会)、葬式は仏事っていう習慣も、
冠婚葬祭スタッフを集中させないための無意識の知恵なのかも知れない(笑)。
そして、六曜によって定期的に確実に休日を取ることが出来るよね(>スタッフ)。

このように、せいぜい明治からの因習であっても、列島内で長い間にDNAに蓄積された
「和」の精神のようなものが、迷信を都合よく合理的に機能させてきたのかも〜
(注:上記「ダブルブック回避説」は今Fが考えついただけで、信憑性は不明(笑))


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