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群馬県民スレＰａｒｔ２
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古代エジプトの世界知る…１５０点日本初公開
2016年01月18日 Yomiuri
写真＝「授乳する女王あるいは女神の彫像」を見る来場者
目玉展示品の一つ、ミイラにかぶせられた木製の蓋「マミーボード」（左）を見る来場者
◆館林美術館…３月まで
館林市日向町の県立館林美術館で、古代エジプト文明の絵画や彫像、装飾品など約１５０点が並ぶ「古代エジプト美術の世界展〜魔術と神秘〜」が開かれている。
世界屈指の古代エジプト美術品収蔵で知られるスイス・ジュネーブの「ガンドゥール美術財団」の出品で、すべて日本初公開。王や上層階級の人々の墓や神殿に納められていた品々で、当時の生活習慣や宗教、思想を反映しているという。
展示品は、古代文字「ヒエログリフ」、石や貴金属の「素材」、黄色を「太陽」などと表現する「色」の各テーマ別に配置。トキの頭部を持つ男性像「トト神」のお守りや、ミイラにかぶせられた木製の蓋「マミーボード」、死者が裁きを受ける様子を描いたパピルス画などが並んでいる。同館は「予備知識がなくても楽しめる。永遠の命を渇望した人々の来世信仰や世界観を読み取ってほしい」としている。
３月２１日まで。観覧料は一般８２０円、大学・高校生４１０円、中学生以下無料。開館時間は午前９時半〜午後５時（入館は午後４時半まで）、月曜休館。問い合わせは同館（０２７６・７２・８１８８）へ。
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