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群馬県民スレPart2
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「力あわせる二百万」変えません
2016年01月04日 Yomiuri
pic= 「ち」の読み札(右)と絵札
県内の自然や名所、偉人などを取り上げた「上毛かるた」で、人口をうたった「力あわせる二百万」の読み札について、県は当面、文言を変えない方針を決めた。人口は2012年1月以降、200万人を割り込んでいるが、人口減少に立ち向かう象徴として「二百万」を維持する。人口が190万人を下回る可能性が高まった時点で、変更するかどうかの検討を始める。
上毛かるたは1947年に初版が発行された。44枚ずつある読み札・絵札の中で、変更されたのは「ち」の読み札だけだ。「力あわせる百六十萬」でスタートし、73年に「百七十万」、77年に「百八十万」、85年に「百九十万」と、人口増加に合わせて改訂を重ねた。200万人を突破した93年に現在の文言となり、20年以上にわたって県民に親しまれている。
県統計課によると、人口は2004年7月、203万5477人のピークに達してから、下降傾向にある。上毛かるたを所管する県文化振興課には毎年、取扱店などから「『ち』の読み札は変わらないのか」との問い合わせが寄せられるという。
県は現在、人口減対策に向けた次期県総合計画と総合戦略の策定を進めている。こうした背景もあり、上毛かるた初の「減少改訂」には慎重な姿勢で臨む。県未来創生室が出した将来の人口推計では、190万人を下回るのは20年以降となっている。
県幹部は「人口減に立ち向かうために、かるたの札と同様に、県民が力を合わせて進むことが大切だ」と話した。
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