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群馬県民スレPart2

880凡人:2015/12/11(金) 10:45:10 ID:zll/WUzM0
「応募者はセカンドハウスにする高齢者」には笑ってしまった。日本人はしたたかである。「電車でも高崎市や富岡市に通勤、通学できるのが売り」。わりと近い富岡。どんな仕事や学校があるというのか。世界遺産登録して、国からの補助金を目当てにするしか望みが浮かばない死んだ町。そこも人口が減っている。下仁田から高女に通学していた一つ年上の女性と知り合った凡人も、その頃上信で高崎に通学していた。下仁田からなら、揺られながら約一時間ほどで高崎駅に着くだろう。地方私鉄だから電車代も馬鹿にならない。下仁田から高崎にわざわざ通勤するぐらいだったら、仕事場に近いところにアパート借りて通ったほうが、家賃はかかるだろうが、外食や夜の遊びができて人生よっぽど楽しいだろう。下仁田の土地をタダでくれるといっても、家を建てるだけの財力がある人でなければならない。またそんな人間いたとしても、なぜ下仁田なのか。そこに移住する理由がなかなかみつからない。結局はセカンドハウスにするしか目的がないではないか。この「宅地譲渡」政策も基本的には「空き家を紹介する事業」と何ら変わりがない。つまり同じ結果に行き着くことが、やるまえから推測できる。下仁田町のやるべきことは宅地造成よりも、インフラを整備し、肝心かなめの雇用を近場に創ること。それがない限り、「子育て世代」を下仁田に呼び込むのは不可能に近い。やる気のある起業家を自前で育てるなり、全国からインセンティブを与えて呼び込むなり、また場所が大きな要因ではない研究施設とか事業所、IT産業とかの誘致、首都圏の児童に焦点を絞って林間学校として招待したりしてリゾート化に伴うサービス産業を増やすとか。農業の6次産業化。ネギの他、幅広く、また人気ある農産物への通販の確立が緊急要件だ。ところで群馬の新聞ニュースには馬鹿の一つ覚えのように伝統、伝統と叫びまくり、よそ者の肩身が狭まるような記事で溢れている。ところが、それいて各市町村は都心あたりから、群馬への移住を誘うだから笑ってしまう。まったく物事の辻褄がわかっていない。また何故住民は家を捨ててまで、下仁田を去るのか。アンケート調査や住民の苦情を広く聞き取りして、その理由を明らかにする必要が先ず大事。それを十分理解してから、その解決にむけて町全体が動き出すことが、町の再生の第一歩。それができて初めて次のステップが踏めると凡人は考える。
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群馬)「計20年住む」条件に宅地譲渡 下仁田町
2015年12月11日03時00分 Asahi

 人口減少に悩む下仁田町は、自分で家を建てて住む移住希望者らに宅地を10年間無償で貸し、貸し付けから10年後にその土地を無償で譲渡する取り組みを来年1月から始める。契約から2年以内に住宅を着工し、土地を譲り受けた後も10年間は移転せずに計20年間住むのが条件だ。

 移住のほか、町に転入して5年以内で賃貸住宅に住む2人以上の家族が対象。世帯主か配偶者がおおむね40歳以下で、定住してくれる子育て世代や若い夫婦がターゲットだ。

 町は、高崎間を結ぶ上信電鉄下仁田駅から約1キロの町有地に宅地を造成。3区画(234〜323平方メートル)を用意し、今月から募集説明や現地案内を始めた。電車でも高崎市や富岡市に通勤、通学できるのが売りだ。

 町の今年10月1日現在の人口は8181人で、10年間で23%も減った。高齢化率は9ポイント上がり43・7%だ。町はこれまでも空き家を紹介する事業をしてきたが、応募者はセカンドハウスにする高齢者や単身で農業を始める人が目立ち、子育て世代はわずかだった。

 「思い切った施策で、若い家族を呼び込みたい。希望が多ければ別の場所にも宅地を用意したい」と町の担当者は意気込む。申し込み受け付けは来年1月10日〜2月10日。問い合わせは町地域創生課(0274・64・8809)へ。




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