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群馬県民スレPart2

78凡人:2014/02/24(月) 14:46:54 ID:cg202kqA0
「多くは駐車場と製糸場を往復するだけ」。リピーターになるような内容ではないことは、富岡市民自身がよく知っている。すでに同じ場所に明治以来から存在していることを考えれば分かる、笑。富岡製糸のユネスコ登録は「千載一遇」という言葉をよく聞く。製糸場が近代化の息吹だったら、ものづくりの形でそれが代々受け継がれて良いもの。ところが、そうなっていない。現在の工場跡周辺は、どこにでもある地方の他の町と変らない廃れた町。歴史の皮肉ではなく、それが現実・真実を物語っていると言えよう。
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映画「夕凪の街 桜の国」 涙誘う懐かしい昭和の面影…富岡市・銀座通り
2014.2.23 12:00

昭和の光景を今に伝える銀座通り商店街=富岡市富岡

 いつの頃から、昭和レトロがもてはやされるようになったのだろうか。“戦後10年”生まれの私にとって昭和はど真ん中。丸いちゃぶ台や蚊帳(かや)、練炭のコタツ…。平成生まれの人たちが珍しがるであろう品々は、日常生活の中で普通にあった。

 “昭和33年の広島市街地”という設定で登場する銀座通り。群馬県富岡市役所の岩瀬寛さんは「ロケ班が関東中を探し回って『昭和の風景が残っている』とロケ地に決まった」と話す。

 銀座通り商店街(銀友会)の会長、石井理さんによると、通りは東西約150メートル、古い商店など約30軒が静かに立ち並ぶ。訪れた日は雪が降りしきり、一段と昭和の面影を印象付けた。どこか懐かしく、ホッとする光景だ。

 石井さんはサラリーマンの通行人役としてエキストラ出演した。通りには主人公、平野皆実が勤務する「大空建研」と向かいにある「フタバ洋装店」がセットで組まれた。皆実役の麻生久美子、めい・石川七波役の田中麗奈も撮影に参加した。「通りは映画の中で重要なシーンになっていた」と振り返る。

 今年6月、世界遺産登録の可否が決まる「富岡製糸場と絹産業遺産群」。製糸場は通りから目と鼻の先にある。平成19年に世界遺産の暫定リストに掲載されて以来、見学者はどっと増えた。18年度が11万人、19年度は24万人、25年度には1月末までに28万人。「けれど、多くは駐車場と製糸場を往復するだけ」と石井さん。

 世界遺産登録がらみで、一帯は市の景観条例によって建物の色や高さに制限が加わる歴史文化的景観保全ゾーンに指定されている。行政とは別に、石井さんは銀友会と商店主との間での景観協定締結の運動を進めている。

 「商店街として自分たちで街の風景を作り、守りたい。見学者がリピーターとなるような街づくりができれば、活性化の大きなチャンス」という強い思いがある。(前橋支局 椎名高志)




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