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群馬県民スレPart2

58凡人:2014/02/13(木) 16:38:12 ID:cg202kqA0
世界文化遺産への登録に向けて、市民レベルでの動きも活発になっています。富岡製糸場の保存活動に取り組む市民グループでは、製糸場の補修などに役立ててもらおうと、5月から市内の企業を訪ねて、協力を呼びかけています。製糸場の保存には、行政だけではなく、民間の支援も欠かせないと訴えています。

「富岡市だけでは、もちろんできない。これだけ頑張っているという姿を示すことが、世界に対しても市や国や県に対しても、大きな励みになる活動だろうということで」と民間支援の意義を強調する市民グループの高橋伸二理事長。世界文化遺産への登録を目指すふるさとの“宝”を、いかに守り続けるのか。官民挙げての地元の取り組みに注目が集まります。

取材に当たった前橋放送局の郡義之記者は次のように話しています。「世界文化遺産への登録に影響を及ぼすものではありませんが、耐震化の在り方の検討、それに財源の確保が課題になっています。富岡市は、建物の外観を損なわないよう耐震化を進めたいとしていますが、補強用の資材を使う可能性もあります。6月下旬に建築などの専門家による委員会を開いて、耐震化や保存の方法を検討することにしています。さらに市の財政的な負担は25億円以上とみられますが、建物を保存するための基金は1億円余りにとどまっています。世界文化遺産登録に向けたスケジュールですが、早ければ7月にもユネスコの諮問機関、イコモスが富岡製糸場などの現地調査を行う予定です。世界文化遺産の登録を巡っては、4月にイコモスが富士山について、条件付きで『世界文化遺産に登録することがふさわしい』とする勧告をまとめ、6月にも正式に登録される見通しになっています。しかし、神奈川県の鎌倉は、『その価値の証明が不十分で、登録はふさわしくない』とされ、将来的に再び登録を目指すため、今回は推薦を取り下げることにしました。このため富岡市の担当者からは、『鎌倉のケースもあり、何をどこまでやれば十分なのか』といった不安の声も聞かれます。富岡市では、地元の文化遺産を町を挙げて守り続けるといった点も評価の対象になるとみていて、ボランティアガイドの養成や施設周辺の環境整備などにさらに力を入れることにしています」
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