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群馬県民スレPart2

50凡人:2014/02/13(木) 10:08:26 ID:cg202kqA0
鶴生田川 真珠できた…館林
(2014年2月13日 読売新聞)

鶴生田川で育てたイケチョウガイから真珠を取り出す作業(館林市提供)=写真

 館林市は12日、市内を流れる鶴生田川で実験していた二枚貝の「イケチョウガイ」による真珠養殖に成功したと発表した。

 鶴生田川は水質悪化が進んでおり、「アオコ」が発生する城沼に流れ込む。市は、真珠を水質改善に関心を持ってもらうための“シンボル”と位置づけ、将来的にはイケチョウガイのオーナー制度の導入も検討する。

 市地球環境課によると、水質改善に効果があるとされるイケチョウガイに着目し、2009年度に茨城県・霞ヶ浦産の160個を購入。河川の4か所で貝の生育に取り組んだ。

鶴生田川で育てたイケチョウガイから取れた真珠。様々な形のものがある(館林市で)=写真

 翌10年度には約9割の生存が確認され、このうち80個に真珠の核になる球体を挿入。11年度にサンプル調査を行い、真珠が出来上がるとされる3年間の経過を待った。その結果、昨年12月12、13日に80個を引き揚げて調べたところ、66個から真珠と見られる105粒を確認した。中には直径1センチ余りのきれいな球体もあったという。

 同課は追加購入分を含め、7か所で計約600個の貝を養殖、このうち150個に真珠核を挿入している。今後、ボタン型や棒状など様々な形の核を入れるなど実験を続ける方針だ。

 一方、城沼を含めた鶴生田川の水質は、汚染の指標となる生物化学的酸素要求量(BOD)が毎年、環境省基準を大きく超えている。

 同課では「貝で水質が劇的に改善されるわけではないが、真珠を通して水質浄化に目を向けてほしい」と呼びかけている。




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