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群馬県民スレPart2

200凡人:2014/06/24(火) 15:01:01 ID:cRSoFyHg0
 ■田島弥平旧宅(伊勢崎市境島村) 当主ら喜びのセレモニー

 世界遺産登録を祝うセレモニーが伊勢崎市立境島小学校体育館で開かれ、地元住民ら約300人が参加した。

 五十嵐清隆市長は「地元の人たちや市民の長年の努力に感謝する。これからも、素晴らしい文化遺産、産業遺産を生かした地域の街づくりや活性化に努めていく」とあいさつ。旧宅に住む7代目当主の田島英雄さん(53)らとともにくす玉を割った。

 英雄さんは「地元の人たちが祝福してくれて(2月に亡くなった)父も喜んでいると思う。150年くらい前のものを先祖が守ってきた。今後は市の皆さんや県、国の指示に従って残していく」と話した。

 近代養蚕農家の原型とされる旧宅は江戸時代末期に建てられた木造2階建て。庭からの見学は自由だが、英雄さんが居住しているため、建物内部は非公開となっている。

 一方、旧宅ではこの日、統計を始めた国際記念物遺跡会議(イコモス)による勧告後、過去最多となる923人が見学した。近所に住む主婦、町田明美さん(72)は「待ちに待った世界遺産。本当によかった。うれしいです」。

 同市境の団体役員、川辺柳一さん(81)は「世界に認められた宝。日本の近代産業の発祥で、弥平は日本経済の根幹をつくった。大変喜ばしい」と話していた。(平田浩一)

 ■荒船風穴(下仁田町南野牧屋敷) 一斉に拍手「夢のよう」

 下仁田町下仁田の文化ホールで午前10時から、世界遺産登録を祝う発表記念イベントが行われ、約400人の町民が駆けつけた。

 世界遺産への登録が決まってから一夜明けての祝賀イベントとなったが、会場の熱気は当日さながらの盛り上がり。舞台でくす玉が割られると、一斉に拍手が湧き起こり、「やったぞー」「おめでとう」と歓声が上がった。

 金井康行町長は「今回の登録は4資産が連携することで実現したもので、どれが欠けても成り得なかった偉業。ストーリーを理解してもらえるような資産間の周遊ルートの設定や、移動手段の確保などが今後の課題だ」と話した。

 近くに住む小林学さん(57)は「下仁田が世界遺産の町になるなんて夢のよう。少しでも町の名前が広まってくれれば」と期待を込めた。

 一方、荒船風穴周辺では朝からあいにくの雨で、観光客はまばら。現地で解説員を務める堀口和利さん(36)は「雨のわりには来てくれている。これからもっと増えていくはず。観光客が増えても、質を落とさず、分かりやすい解説をしたい」と話した。

 藤岡市から訪れた横田恵子さん(48)は「岩の間から吹き出す冷気が見えて神秘的だった。これで4資産ようやく制覇できた」と笑顔を見せた。(大橋拓史)
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