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群馬県民スレPart2
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文科相「文化財の活用を」 富岡製糸場を視察
2014年6月24日東京中日【群馬】
富岡製糸場を視察する下村博文文科相(左から2人目)=富岡市で
世界文化遺産登録が決まった富岡市の富岡製糸場を二十三日、下村博文文部科学相が視察した。下村氏は「文化財を保護や維持するだけではなく、活用して産業を活性化させるべきだ」と述べ、市が検討している生産工程の稼働復活に賛意を示した。一方、製糸場で地元の二つの中学の全校生徒が合同集会を開き、製糸場の未来を担っていく決意を新たにした。 (菅原洋、大沢令)
市は二〇一二年にまとめた製糸場の整備活用計画で、将来的に繭から製糸に至るまでの生産工程を部分的に復活させ、稼働している姿を来訪者に見せる案を提示している。視察に同行した岩井賢太郎市長が計画に触れ、下村氏に後押しを求めたという。
下村氏は旧倉渕村(現高崎市)の出身で製糸場の見学は初めて。下村氏は記者団に「世界中から観光客を呼び込むことを考えたら、文化財の活用という視点で国の政策を大きく変える必要がある」とも語った。
また「百聞は一見にしかず。国内外から大勢の人々が訪れ、日本の近代化に貢献した遺産を見ていただくと素晴らしい」と述べた。
下村氏はこれに先立ち、製糸場とともに絹産業遺産群として登録が決まった構成資産の一つ高山社跡(藤岡市)も初めて視察した。
製糸場の生産工程復活をめぐっては、来場者から「実際に製糸の作業が見たい」との要望が相次ぎ、市は復活の第一段として、〇八年から養蚕農家が製糸場に繭を運び込んで計量する「荷受け」を再開している。
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