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群馬県民スレPart2
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富岡製糸場創業 渋沢栄一が尽力 出身地の埼玉県深谷市で企画展 【群馬】
2014年6月6日tokyochunichi
渋沢栄一記念館の近くにある渋沢の生地=埼玉県深谷市で
埼玉県深谷市の「渋沢栄一記念館」で28日から、世界文化遺産登録が勧告された富岡製糸場(富岡市)に関する企画展が開かれる。あまり知られていないが、深谷市は工場創業に尽力した人々の出身地。関係者は「縁をアピールし、観光客を呼び込みたい」と意気込む。
企画展は「深谷の三偉人と富岡製糸場」。深谷市出身で明治政府の役人だった渋沢が一八七〇(明治三)年に三十歳の若さで製糸場設置主任に就任し、同郷のいとこで初代工場長となった尾高惇忠(じゅんちゅう)と、創業の中心的役割を担ったことを写真や文書で紹介する。
目玉の一つは「富岡製糸場図大絵馬」(市指定文化財)。縦約一・一メートル、横一・八メートルの木の板に、製糸場が細密に描かれている。制作を命じたのは深谷の瓦職人韮塚(にらづか)直次郎。尾高の任命を受け、製糸場を彩るれんがを製造した人物で、外国人技師から学んで粘土探しから始めたエピソードも展示する。
記念館はJR高崎線深谷駅から車で約十五分、畑が広がる昔ながらの農村部の一角に立つ。周辺に渋沢の生地や尾高の生家があり、歩いて回ることができる。製糸場と同時に遺産登録される見込みの養蚕関連施設「田島弥平旧宅」は深谷市の隣の伊勢崎市にあり、車で約十分だ。
渋沢は約五百社の企業設立に関わり「日本近代経済の父」とも呼ばれた。記念館には常設展もあり、館の学芸員馬場裕子さん(42)は「深谷と製糸場のつながりとともに、渋沢の業績も多くの人に知ってもらえれば」と期待している。
企画展は九月二十八日まで。入場無料。問い合わせは記念館=電048(587)1100=へ。
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