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群馬県民スレＰａｒｔ２
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「ブラジルＷ杯で歌いたい」 群馬育ちの日系５人組「リンダ３世」【群馬】
2014年5月23日Tokyochunichi
ライブで熱唱する日系ブラジル人５人組のアイドル「リンダ３世」＝東京・渋谷で
ダンス音楽に割り込むサンバのリズム。ポルトガル語が交じる歌詞。昨年デビューした日系ブラジル人五人組のアイドル「リンダ３世」が注目されている。デビュー後すぐに大舞台も経験した平均年齢十四歳は「ワールドカップ（Ｗ杯）で歌いたい！踊りたい！」と夢を抱く。
ブラジル生まれの四人を含め全員が群馬県育ちで、ポルトガル語で美しいを意味する「リンダ」と日系を連想させる「３世」を組み合わせた。
地方発の日系アイドルという目新しさや斬新なメロディーが評判となり、デビュー曲は一三年四月の発売前に動画サイト「ユーチューブ」で再生回数が十万回を超えた。
同年夏にはアイドルの一大イベント「東京アイドルフェスティバル」に出演し、メンバーのムツミさん（１３）は「前日は興奮して夜中の三時まで寝られなかった」。今年二月には東京・代官山で百人以上の客を前にライブを披露、ステージ後には写真撮影を求めるファンの列ができた。
ブラジル人が多い環境で「小さいころから公園でサッカーをしていた」＝サクラさん（１３）＝と全員がサッカー好き。双子のサユリさんとシオリさん＝ともに（１５）＝は「応援チームが勝つと、お母さんが家の窓から知り合いに『勝ったよ！』と叫ぶ」と笑う。
「武道館でライブをしたい」「世界ツアーが目標」。口々に話す五人の共通の夢は、六月のブラジルＷ杯の舞台で歌うこと。ナオミさん（１３）は「スタジアムの端っこでも良いから歌いたい」と期待を膨らませる。
一番見たい試合は日本対ブラジル。実現すれば「両方応援する！ どっちが勝ってもうれしい！」と声をそろえた。
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