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群馬県民スレＰａｒｔ２
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いのちの電話 相談員養成講座 応募ゼロ 【群馬】
2014年5月15日Ｔｏｋｙｏｃｈｕｎｉｃｈｉ
さまざまな悩みの相談に乗る社会福祉法人「群馬いのちの電話」（前橋市）が相談員の養成講座を七月から始める。今年は三月に募集を始めたが、十三日現在で応募はゼロ。相談が増える一方、関東で唯一、三百六十五日二十四時間の対応ができていない。事務局は「健康で普通に暮らしている人なら誰でもできる。ぜひ参加して」と呼び掛けている。
相談件数は二〇一三年が二万六百五十六件で、一九九二年に開局以来、最多だった。二万件を超えたのも初めて。相談のうち一割は自殺をほのめかした。
プライバシーを守るため、相談者の住所や名前を聞かず、やりとりの詳細も記録しないが、生きがいや精神疾患の相談、家族への不満が目立つという。岡田一恵事務局長は「最大の問題は雇用だと思う。孤立して非常に寂しい人も多い」と指摘する。
相談員はボランティアで現在は百七十五人。悩みを聞くための基礎的な講習や実習を計二年間、受講する必要がある。毎年、新たな受講者を募っており、今期は五月三十一日まで募集し、七月十一日からスタート。受講料二万五千円。問い合わせは事務局＝電０２７（２２１）１８８０＝へ。
相談は＝電０２７（２２１）０７８３＝へ。年中無休で午前九時〜午後九時半。第二と第四金曜は二十四時間対応する。 （伊藤弘喜）
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