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群馬県民スレＰａｒｔ２
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ＧＷ世界遺産一色 製糸場・周辺に経済効果
2014年05月08日Yomiuri
大勢の観光客でにぎわった富岡製糸場（６日、富岡市富岡で） 富岡製糸場（富岡市）には連休後半の３〜６日、２万６６４６人が訪れた。前年同期（１万９０９人）の２・４倍で、４日には過去最多となる８１４２人を記録した。
６日は２２人のガイドが待機し、観光客が４０人ほど集まるとガイドが１人付き、施設内を案内して回った。ガイドの長谷川順一さん（６５）は「ガイドに出る日を増やした。なぜ世界遺産になれるのか意義を伝えていきたい」と興奮した様子で語った。
周辺の飲食店に立ち寄る人も多く、うどん店「みの助茶屋」では急きょ、順番待ちの人が名前を書くボードを用意した。同店の吉田大祐さん（４２）は「街の雰囲気ががらりと変わり、突然人が増えた。良い思い出を作って帰ってもらえるようにしたい」と話していた。
最寄り駅の上信電鉄上州富岡駅の利用者も増えた。製糸場の入場券と電車の往復券のセット（大人１６４０円）は、連休後半の３〜６日で１６０４枚が売れ、前年同期（２９４枚）の５・５倍となった。
ほかの構成資産にも、多くの観光客が足を運んだ。３〜６日の来場者数は、養蚕技術を教育した高山社跡（藤岡市）は２４０８人（前年同期４０５人）、カイコの卵の貯蔵施設だった荒船風穴（下仁田町）は１３１４人（同２３３人）、田島弥平旧宅（伊勢崎市）は１９６１人（前年同期の統計なし）だった。
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