レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
群馬県民スレPart2
-
皇后さま:皇居で「御養蚕始の儀」
毎日新聞 2014年04月30日 11時00分
皇后さまは30日、皇居・紅葉山(もみじやま)御養蚕所で「御養蚕始の儀」を行い、今シーズンの皇室の養蚕作業が本格的に始まった。皇室による養蚕は明治天皇の皇后だった昭憲皇太后が1871(明治4)年に始めて以降、代々の皇后に受け継がれ、今は皇后さまが春から初夏にかけて取り組む。今年は同御養蚕所が建てられて100年。主任の藤枝貴和さん(70)は「皇室の養蚕を守り伝えていきたい」と話す。
同養蚕所で飼育されているカイコは日本在来種の「小石丸」、日本と中国の交雑種など3種類で計12万〜15万頭。
小石丸を巡っては、交雑種に比べて繭が小さく生産性が低いことから、養蚕所でも昭和時代に一時飼育中止が検討された。しかし藤枝さんによると、「もうしばらく育ててみましょう」との皇后さまの意向で存続が決まったという。
現在では、生糸が交雑種の半分の太さしかない「欠点」が逆に繊細であるという利点となり、正倉院にある奈良時代の古代裂(きれ)の復元に用いられている。
世界文化遺産への登録が確実な富岡製糸場(群馬県富岡市)にも昭憲皇太后は養蚕を始めて2年後、視察に訪れている。【真鍋光之】
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板