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群馬県民スレPart2
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消費税8%に 駆け込み需要 反動減防げ【群馬】
2014年4月2日 tokyochunichi
ドライブスルーに並ぶ車などで混雑する駐車場=前橋市で
消費税率が8%に引き上げられた一日、消費の冷え込みを食い止めようと、県内でも飲食店やスーパーなど各店が値引きやポイントの加算など、あの手この手で客の獲得に動きだした。一方、消費者は財布のひもを引き締めがちで、懸念されていた駆け込み需要の反動が早速現れた。 (菅原洋)
競争が激しい牛丼業界。すき家、松屋、吉野家の大手三社は三月末まで、牛丼並盛りの税込み価格が二百八十円で横並びだった。ところが、一日からすき家が二百七十円に値下げし、松屋が二百九十円、吉野家が三百円に値上げして対応が分かれた。
すき家の前橋下小出店は正午すぎ、約四十席が満席となり、空席待ちの客が店外にあふれた。二十二台の駐車場も満車状態が一時間近く続いた。ドライブスルーも列が途切れず、駐車場内が一時渋滞するほどだった。
市内の男性会社員(34)は「月に三、四回は牛丼を食べるが、当面ここに通うことになりそう。消費税率が上がっても、小遣いは上がらないので、価格差は大きい」と苦笑い。店員は「春休みも重なり、通常の平日より客足がいい」と大忙しだった。
一方、前橋市の大型スーパー・アピタ前橋店では駆け込み需要の反動が現れ、一日午前十時〜午後五時の売上高がいつもの平日より速報値で約四割減に。
前日の三十一日は通常の平日より約二倍の売り上げがあった。それだけに金島淳副店長は「客足は雲泥の差。ほぼ全滅ともいえる状況」と厳しい表情。
前橋店では、駆け込み需要で高級ペット、女性の化粧品や下着、自転車、スーツなどが好調だった。こうした商品を中心に反動が出そうという。
アピタ各店は三〜十三日、対策として、クレジットカードや電子マネーカードの会員を対象に、日用品約千五百品目について最大で二千円分相当のポイントを加算する。
買い物袋を提げた市内の主婦(61)は「レシートを見ると、高いと実感する。今日買ったのは、魚や野菜など生鮮品だけ。洗剤などは買いだめしたので、しばらくは買い物を抑えたい」と話した。
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