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高経大がわかるプログ・サイト

939凡人:2017/02/08(水) 05:31:13 ID:0ZaqCPPs0
イタリアのレイクコモは観光とファッション産業で有名、またフランスのリヨンは同国第二の金融・工業地域である。どちらも共通するのは養蚕業・絹織物産業の過去を持つ点。明治大正と盛んであった日本での養蚕業は何も群馬だけのものではなかった。東北や中部その他。ただ群馬と違う点は他地域は産業転換したという点だろう。富岡製糸が象徴するものはなにか。それは官僚制であり、産業における無能であり、反・非近代化の象徴である。面白い事例が企業にある。富岡製糸場をかつて操業していた片倉工業は製糸業からとっくに足を洗い、まったく違う業界での企業存続を果たしている事実はなんとも皮肉である。今度は目を過去から現在に向けると、現在における世界の絹産業の盛んな地域はどこか?それは第3世界、開発途上国に集中する。文化的に進んでいる地域とは言い難く、その教育文化水準はどれも目を見張るものはない。あえて言えば先端技術産業からみればかなり遅れている。それを証明するかのように、日本人の間でも群馬は文化的に低いイメージを持たれている。群馬の全国イメージは負のイメージ。よく東京人女性が群馬女性を「教育する」という言葉をよく見かける。悪いことに、群馬県政はその意図とは裏腹に、その負のイメージ強化を現在図っている。目を大学に移すと、日本の他の大学はグローバルな視点から、提携を通じて沢山の海外大学とのネットワーク作りや特に経済・経営学部を持つ有力大学はVCを立上げ、VB育成に力を注いでいる。ところが高経大の経済学部のメインプロジェクトとは何か。富岡製糸場を代表する「蚕糸絹の教育・文化」である。現在人口減少による「地方の危機」が叫ばれ・進行している最中にもかかわらず、時代錯誤的な「伝統論」や「文化論」の研究である。いまさらながら、まだ物足りないのか。象牙の塔に閉じこもった大学のイメージそのもの。そんな高経大にあまりにも背筋が凍る思いである。
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「蚕糸絹の教育・文化を考える」研究発表会開催のお知らせ
2017年2月6日 公式大学サイト

経済学部の大島登志彦教授が主催する研究発表会が、下記のとおり開催されます。

日時:平成29年3月5日(日)13:00〜15:30
場所:高崎経済大学1号館132教室

**プログラム**
①記念講演(群馬県教育委員会教育長 笠原 寛氏)
「本県学校教育における絹文化の継承について」

②研究発表「蚕糸絹の教育・文化を考える」(大島教授ほか)
・「蚕糸絹文化学習教育奨励賞」受賞校の教育実践
・富岡製糸場来場者の蚕糸絹文化に対する認識
・蚕糸絹教育・文化に関わる諸行事
・蚕糸絹教育・文化の今後の課題

参加は無料です。
ご希望の方は、添付のチラシ裏面の申込書にてお申込みください。




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