[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
わーい♪解散だー、選挙だー(゚∀゚)
462
:
ぽちょ
◆kCn6Ej8MXQ
:2005/09/24(土) 12:15:08
>しかしなぜ小泉さん達はああまで民営化にこだわるんだろう?
彼らは従来の田中角栄由来の政治が既得権益にまみれていたと考え、
いや実際にまみれてたと思いますが、その既得権益批判をやればやるほど、
あるいは90年代140兆の経済対策が功を奏しなかった!あるいは90年代中盤で
アメリカのIT革命はレーガン政権の構造改革があったからだ!
と、次第に脱政府の経済論、つまり民営化や構造改革という言葉を知らない
うちに抱きしめていたのでしょう。
またこの市場経済論はいわゆるアメリカの新保守主義思想の経済面での思想であります。
近年の謝罪外交から脱しよう、共産社会主義を罵倒し左翼を叩こう、さぁリアリズム外交だ!
という石原的ヤーパン保守とアメリカ政治学を学んだ山本一太的ヤーパン保守の政治思想が
日本に新保守主義の潮流を作り出し、北朝鮮の横柄さも手伝って席巻していった。
彼らの採用する経済思想は当然反社会主義ですから市場経済論を強調した形をとります。
このようにして民営化の思想基盤が作られていったのでしょう。
恐慌と循環型不況の違いがほぼ認識されず、需要政策がエコノミスト財部やマーケットに聞け!を
常套句とするマスコミの国債恐怖運動によって葬られました。需要政策側にしっかりした
理論的支柱がいても、マスコミに正しくとりあげられなかったのであれば、民営化論が
跳梁跋扈するのはある意味高い蓋然性があったのかもしれません。
小泉自身が民営化にこだわるのは、彼の性格やオツムのゆるさ、あるいは田中政治なるもの、
つまり既得権益的政治を福田派出身の小泉がぶっ壊したいなど個人的要素が大きいのかも
しれません。
しかしまぁケインズは「観念が社会を侵略していく」といったけど、まさに改革という
観念が社会を侵略してますね。民間の市場活力といってますが、経済学には民間活力なんて
言葉は存在しませんよ。経済学は合理的個人という人間観しかなく、人間学については無知なん
ですが、よくもまぁ民間活力なんて言葉を・・・そろそろ市場主義こそが民間活力を削いでいる
と理解すべきですね。市場主義こそが民間活力を生むという観念が社会を侵略してます。怖や怖や。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板