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会計研究会ってどうよ?

319:2003/11/17(月) 04:17
 また、正負産については、ある一時点において今どれくらいの数字になってるか、と
いうのを計算することが可能です。資産・負債の総目録を作って、そこにその時点で
得られるだけの価額をつけて計算すればいいのですから。
 ならば、資本ではどうなのかというと、この場合には、その過去の数字を知らずに現
在の残高を出すことは全くもって不可能です。このような点から見ても、資産・負債と
資本とが明らかに違った存在であるか、ということが分かると思います。

 正負産の勘定では、企業の資産・負債の現在における状態を記録し、資本勘定ではそれ
らの過去における変動を記録することが役割である、と言えますね。これらの変動はあく
までも、個々の勘定を見た場合のものではなくて、正負産=資本というそれらを総括した
全体としての増減としてのものです。そして、その変動がどうして起こったのかを説明す
るためにあるのが資本勘定であると考えればいいのではないでしょうか。


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