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面白い本、今日買った本を他人に薦めるスレ
877
:
名無しの関学生
:2004/11/19(金) 08:20
訊きたいのは夢占いじゃない
878
:
つ
:2004/11/19(金) 20:33
はつ恋 ツルゲーネフ
オスとはすべからくマゾなる生き物なり
879
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/11/19(金) 22:09
「環」
880
:
わし
:2004/11/22(月) 13:35
今読み終わった本。
森達也『世界が完全に思考停止する前に』(角川書店)
この本にも書いてあり、わしも前から感じていたことではあるが、姓無し明仁氏って、「今この時」に自分が天皇という地位にいることを真剣に考えている人間なのではないか。
「天皇家は朝鮮人の子孫」発言といい、「日の丸君が代の強制はいけない」発言といい、断片的な発言から「透明な存在」ではいまいとする彼の意志を強烈に感じるのはわしだけであろうか。
天皇であれ誰であれ、何らかの意志を持つ人間が、いかなる場面においても、一生、それを表現することができないという状態はやはりおかしい。
わしは明仁氏の考えを聞いてみたいと強く思う。
わしは日本国憲法第一条は削除すべしと考える改憲派だが、仮に天皇が日本国民統合の象徴であることを黙認するとしても、結婚相手がなかなか見つからなかったり言いたいことも言えなかったり鬱になるようでは、象徴として仰ぐわけにはいかぬ。
君側の奸を芟除し、彼らを解放してやろうではないか。
881
:
名無しの関学生
:2004/11/22(月) 15:35
>「天皇家は朝鮮人の子孫」発言といい、「日の丸君が代の強制はいけない」発言といい
すごい拡大解釈だな。こうやって事実を捏造していくわけだ。
882
:
名無しの関学生
:2004/11/22(月) 21:08
携帯で無料でショッピング、着メロ、ゲーム、占い、サブアドでメール、カーナビ機能、懸賞、ホームページ作成、オークションとかできるすごいサイトってここですか?
http://yai.or.nu
883
:
名無しの関学生
:2004/11/23(火) 00:19
最近買った本:
森博嗣「スカイ・クロラ」(中公文庫)
三島由紀夫「真夏の死―自選短編集―」(新潮文庫)
島田荘司「ロシア幽霊軍艦事件」(角川文庫)
ホミサイド・ラボ「人の殺され方―さまざまな死とその結果―」(データハウス)
新潮文庫編「文豪ナビ 三島由紀夫」(新潮文庫)
884
:
名無しの関学生
:2004/11/25(木) 01:26
今日買った本:
雑誌「ミステリーズ!extra《ミステリ・フロンティア》特集 NOVEMBER 2004」(東京創元社)
あとブックオフにて
小森健太朗「コミケ殺人事件」(出版芸術社)
を105円で。サイン本なのに…
885
:
ふんふん
:2004/11/26(金) 14:51
「ぼくの美しい人だから」邦題 (ホワイトパレス)
映画化もされたけど全然小説とは別物になっててがっくり。
読み出したら止まらない。おもしろいで。読んでみ。
886
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/11/26(金) 22:01
中沢新一がよいね
887
:
名無しの関学生
:2004/11/27(土) 18:42
「野生時代」って雑誌あるでしょー? 月1発売の。
あれって、連載系?読切系?
誰か買ってる人いないですか〜?
888
:
名無しの関学生
:2004/11/28(日) 03:54
>>887
買ってはいませんが、連載も読みきりもあるみたいですよ。
連載の方が多いみたいですね。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200310-02/
今月の作家の手紙は歌野晶午のようなので
明日立ち読みをしようと思いました。
889
:
sage
:2004/11/28(日) 21:48
ナボコフの「ロリータ」
内容はいわゆるアレな感じだったけど
皮肉が面白かった。ロシア人って感じ。★3つ
三島由紀夫「宴の後」人物描写がすごかった。さすが。★5つ
山崎正和「世阿弥」戯曲。廃盤だけど
図書館地下2の山崎正和全集の中にあった。感動。
もはや言葉では言い表せない。★7つ。
須賀敦子「遠い朝の本たち」心に染みる感じ。文章が上手。★4つ
890
:
名無しの関学生
:2004/11/28(日) 22:11
↑上がってるし…。ごめん。書くべき欄を間違った…。
あと塩野七生の「チューザレボルジア或いは優雅なる冷酷」
も面白かったヨ。
891
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/11/29(月) 18:39
今日買った本
中沢新一著「僕の叔父さん 網野善彦」集英社新書
892
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/11/30(火) 05:29
>>891
網野善彦評なら、山折哲雄『さまよえる日本宗教』を読むといいですよ。
893
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/11/30(火) 21:45
>>892
日曜、読売の書評に載ってた
894
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/11/30(火) 22:21
>>893
うちも読売なんですよ。京都新聞もあるけど。
読売が一番まともかな。DYもいいし。
895
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/01(水) 18:36
中沢新一著「僕の叔父さん 網野善彦」集英社新書
今日読み終えて日曜日の読売の書評(山折哲雄『さまよえる日本宗教』:この
評者はこの本を通じて網野史学批判を展開している)をもう一度読んでみた。
評者は橋本ゴロウ。
「網野氏は中世を絶対化して近代を批判したかった。
ひいては国家や家族も批判したかっただけではないか」
という主旨を展開。
橋本にはぜひ読んで、この書評の浅ましさを後悔してほしいもんです。
というか、中沢新一を敵にまわすとは・・・、象と蟻ですな。
橋本の「国家、近代化=善」というアプリオリは飽きた。
896
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/01(水) 18:44
余談ですが
橋本ゴロウは野中が辞職したとき、
「彼は過去に中国にへつらい云々・・・」と野中の辞職を
冷めた視線で記事にし、ひっそりと喜び、挙句小泉を賞賛した。
「夏休みを迎える大学生に送る」なる記事には
「すぐに『ソクラテスの弁明』とウェーバーの『職業としての政治』を
読みなさい」と書きながら、小泉ポピュリズムを万歳三唱し、それに最後まで
対抗した野中を冷笑する。ギリシャ哲学はさっぱりで、政治家のあるべき
姿も橋本は分かっていない。
橋本ごろう、私の中でもっとも唾棄すべきジャーナリストであります。
闘病してたらしいね、癌か知らんが。そのまま(ry)よかったのに。
897
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/01(水) 19:10
中沢新一著「カイエ・ソバージュ」①〜⑤講談社メチエ
今後読みます。
彼の勉強量は半端じゃない。民俗学、宗教学、現代思想を網羅している。
保守派に西部邁という評論家がいまして、西部は元東大教授(社会経済学)でして
80年代初期だったか辞職したんです。その原因は西部が中沢を東大に呼ぼうとした
んですが、教授会で「否」を突きつけられたわけです。東の浅田彰みたいな
存在になる予定でしたが、現在は中央大学総合政策学部に勤務しておられます。
中沢を読み解くためには最低限、近代主義について知っておかねばなりませぬ。
一読の価値ありです。
898
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/01(水) 20:36
ウェーバーは学問の方しか読んだことないなぁ・・
899
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/02(木) 03:54
過去レスで岩波文庫版の「ルバイヤート」がでてるけど、
個人的には筑摩書房の「アラビア・ペルシア集」(世界文学大系68)に収録されてる
黒柳恒男訳のがお勧め。大学の図書館なら大抵のところは所蔵してるかと。
同じく黒柳訳でペルシア語対訳の「ルバーイヤート」が大学書林から出てますYO
こっちは入手困難ですが。
900
:
名無しの関学生
:2004/12/02(木) 03:57
そういや途中までしか読んでませんでした>ルバイヤート
しかしybmさん、さすがというかなんというか…お詳しい。
901
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/02(木) 04:08
全然わからん・・・
902
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/02(木) 04:16
>>900
ちなみに筑摩のほうは、漏れが使ってた世界史Bの資料集に引用されてました。
大学書林のほうが入手困難なのは版元品切だからです。
>>901
深草に岩波版も筑摩版も入ってるから読んでみなせえ。
903
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/02(木) 04:51
>>902
ん?あすこですか。ゲート入ってすぐ左折したところ。
904
:
ybm
:2004/12/02(木) 05:03
>>903
岩波はそこ。筑摩は書庫の一番上の階だったかな?
ひょっとしたら一つ下の階かもしれないけど。
905
:
名無しの関学生
:2004/12/02(木) 14:44
創価学会についてよくわかる本ないですか?
世間では評判がよくないですが、批判するにしてもしないにしても
よく知っといたほうがいいとおもうので。
906
:
名無しの関学生
:2004/12/02(木) 14:59
創価学会とは何か
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104673013/250-3128738-5943439
907
:
餡プリン
:2004/12/02(木) 16:03
>>905
http://members.at.infoseek.co.jp/aumprin/soka1.htm
908
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/02(木) 23:16
>>ルバイヤート
ちくま版、図書館にあったので読んでみた。
でも、こういうのは原語本を読まないと真意はわからんのやろうなぁ・・・。
ペルシャ語→英訳→邦訳、という形らしいし、リズムやなんやらも全然かわって
きてるような気もする。
なんか、酒飲んで辛いのを紛らわせ、みたいな感じのが多かった気がする。
要するに、日本でいう種田山頭火ですか。酒の詩人。
909
:
ybm
:2004/12/03(金) 03:38
>>908
>こういうのは原語本を読まないと真意はわからんのやろうなぁ・・・。
そこで大学書林版ですよ。
>ペルシャ語→英訳→邦訳、という形らしいし
それは筑摩版じゃなくて、ルバイヤートが日本に初めて紹介されたときの話ですよ。
筑摩版はペルシア語写本の出版テクストからの訳出。
ちなみに大学書林版によると、その写本は贋作だったとか。
910
:
名無しの関学生
:2004/12/03(金) 04:11
今日買った本:
大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』(東京創元社)
探偵小説研究会編『2005本格ミステリ・ベスト10』(原書房)
飯城勇三編『エラリー・クイーン Perfect Guide』(ぶんか社)
山田真哉『女子大生会計士の事件簿 DX.2騒がしい探偵や怪盗たち』(角川文庫)
雑誌『女性セブン 12/16号』(小学館)
『女性セブン』はアヤツジのインタビューが載っていたから買っただけです。
黒木瞳とか細木和子とかヨン様が気になったわけではありません、いやマジで。
本格ミステリの楽しみ方を訊いた流れで、アヤツジにとって小野不由美の存在とは、
的なことを訊いてしまう下世話さがさすが週刊誌だと思いました。
というか買うのが恥ずかしいからこの手の雑誌のインタビューは受けないで欲しい…
『エラリー・クイーン Perfect Guide』もアヤツジのアンケートが載っていたから。
クイーンは嫌いではない、というかあまり読んでいないのですが、
挿絵がとてもとてもイタいのと紙の質がなんだか悪いのでアンケートがなかったら買わなかったかも。
しかしアンケートに有栖川がいないことが少し気にかかる。
「浪速のエラリー・クイーン」とか云われたこともあったような…
『2005本格ミステリ・ベスト10』は…なんで買ったんだ。
私は『このミステリーがすごい!』派な筈ですが…
やっぱアヤツジと麻耶タンの近況報告が載っているからかなぁ。
で、ランキングは1位『生首に聞いてみろ』、2位『暗黒館の殺人』、3位『螢』
と、京大ミス研出身者が上位を独占。
個人的には、本格度では「螢≧生首>(越えられない壁)>暗黒館」かと。
暗黒館はね、このミスでは入ると思ってたけど本ミスで入れちゃ駄目ですよ。
ミステリというより幻想小説だから。
暗黒館に1票を投じた人の書評はこれからあまり参考にしないようにしようw
生首に関して云えば、このミス上位も夢じゃない、とか以前書いたのですが、1位を取るほどとは思わないかなぁ…
アヤツジ・のりりんあたりは刊行されたことに喜びを感じて投票した感がなくもなく。
『アルファベット・パズラーズ』は麻耶雄嵩が褒めていたのでそのうち読もう思っていたのですが、
本ミスで8位にランクインしているのを見て即買い。
この方も京大ミス研出身ですね。
『女子大生会計士の事件簿』は惰性買いです。
911
:
名あり
:2004/12/03(金) 22:30
人が知らない本。地味だけど含蓄が有る。読んで先生に質問してやる。
http://www.mb.ccnw.ne.jp/yamakagayaku/sinkaron.html
912
:
ヽ( ・∀・)ノ ≡●ウンコー
:2004/12/04(土) 22:34
三国志おもろいよ
913
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/04(土) 23:30
今日買った本
フッサール「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」中公文庫
リポヴェツキー「空虚の時代〜現代個人主義論考〜」法政出版会
さて年内に読み終えることが出来るだろうか
914
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/05(日) 12:32
年内に読み終えたい本
佐和隆光『現代経済学の名著』中公新書、1989年。
佐和隆光『地球温暖化を防ぐ』岩波新書、1997年。
宇沢弘文『地球温暖化を考える』岩波新書、1995年。
宇沢弘文『ゆたかな国をつくる』岩波書店、1999年。
川北隆雄『日本銀行』岩波新書、1995年。
根井雅弘『ケインズ革命の群像』中公新書、1991年。
伊丹敬之他編『日本の企業システム 第1巻』有斐閣、1993年。
今野浩『金融工学の挑戦』中公新書、2000年。
安西徹雄『英文翻訳術』ちくま学芸文庫、1995年。
・・・
915
:
たけし
:2004/12/05(日) 13:44
↑
凄い読書量ですな。。。見習いたい。教養うんぬんというより、読書は重要だわ。
916
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/05(日) 18:16
去年読んだけど尾、佐和隆光「市場主義の終焉」岩波新書
これ面白かったね。
佐和さん、最近ガルブレイスの翻訳出したね。ダイヤモンド社かどっかから。
あの薄さであの値段はorz。新書で出せ。
917
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/05(日) 21:38
>>915
新書ばっかりですやん。新書は1日で読めるし。
918
:
名無しの関学生
:2004/12/05(日) 23:02
活字離れしてシマタ。もう戻れないあの日々。
919
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/05(日) 23:07
新聞読みましょう
920
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 02:49
キスに始まりキスに終わる
921
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 02:57
高橋昌一郎『ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論』 講談社現代新書
授業中先生が紹介してたやつ。結構スラスラ読める
922
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 03:57
グレートギャッツビー
923
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:03
>>922
以前もフィツジェラルドを読んだという方がいらっしゃいましたね。
924
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:06
え、まじで?
いやーこの本は未だに覚えてるからなぁ。
あとキャッチャーインザライもおぼえてるなぁ。
925
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:09
この方ですね。
>>661
ライ麦畑でつかまえて、ではなく『キャッチャーインザライ』ということは
村上春樹の方ですか。
926
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:13
ほんまやねぇ。
そそ、春樹のやつ。
927
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:20
そういえばノルウェイの森で主人公がよく読んでいた本がグレートギャッツビーだとか。
いや、読んではないんですが。
928
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:35
ノルウェイ読んだ!
あまり・・・共感できなかったけど。
929
:
名無しの関学生
:2004/12/06(月) 04:41
そうそう楡周平の「Cの福音」も悪くない。
930
:
ふんふん
:2004/12/06(月) 16:35
やだやだー!
ライ麦畑は野崎じゃなきゃやだー!
ホールデンはあの語り口だから好きなんだよ。
村上春樹のばか。
931
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/06(月) 20:57
今読んでます。
パッペンハイム著 粟田賢三訳「近代人の疎外」岩波新書
932
:
たけし
:2004/12/07(火) 17:16
最近、イタリア・特にローマ関連に興味を持っているので、
塩野七生『ローマ人の物語』新潮文庫
ピーター・スタイン『ローマ法とヨーロッパ』ミネルバ書房
ビノグラドフ『中世ヨーロッパにおけるローマ法』中大出版会
メリッサ・P『おやすみ前にブラッシング100回 』河出書房
933
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/08(水) 00:19
パッペンハイム著 粟田賢三訳「近代人の疎外」岩波新書
これやばいくらいオモロイ
934
:
名無しの関学生
:2004/12/08(水) 05:03
今日買った本:
「このミステリーがすごい! 2005年版」(宝島社)
本ミスとこのミスの順位を見比べてニヤニヤします。
生首はツートップ。
最近ガイド本に手を広げすぎなような気もしますね。
このままでは「このライトノベルがすごい!」まで買いかねない勢い。
いや、買いませんけど。
ラノベ読まないし。
935
:
名無しの関学生
:2004/12/08(水) 11:40
大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』、第一作とは思えないほど(・∀・)イイ!!
ラストの「Yの誘拐」は秀逸。
これは買いですよ。
936
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2004/12/09(木) 04:08
きょうかりたほん
「ライオンハート」恩田陸
1頁目で脆くも崩れ去ったあるイメージ。
937
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/10(金) 23:00
R.L.ワッツ & J.L.ジマーマン著/須田一幸訳『実証理論としての会計学』
読めば会計学の裾野が拡がる本。会計士試験とかとは次元の違う難しさ。
Ph.D向けに書かれたレベルのテキストやけど、
野心ある学部生の人なら、どんどんチャレンジしていってほしいような本。
938
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/10(金) 23:02
私実存主義者染みてるなぁ
939
:
名無しの関学生
:2004/12/13(月) 21:34
今日買った本:
雑誌『ミステリーズ! vol.08』
雑誌『幽 vol.002』
『幽』は怪談専門誌でして…
アヤツジの短編が掲載されているから買ってはいるんですが、
怖くて他の話は読めない…無駄…
940
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/13(月) 21:48
生協15%オフage
941
:
名無しの関学生
:2004/12/13(月) 21:50
確かに『幽』は生協で買いましたw
あと『柔らかな頬』も文庫落ちしたので買おうかと。
12/15の水曜まで15%オフですね。
942
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/14(火) 20:33
今日読んだ本、光文社新書の
「スティグリッツ早稲田大学講義録 〜グローバリゼーション再考〜」
藪下史郎、荒木一法編著
藪下氏、彼は早稲田政経の教授で現在学部長をしているらしい。
彼はトービン(トービンのqのかな?)とスティグリッツの弟子。
この本は三部構成で、第一部にスティグリッツの講義、第二部に
その講義の解説を藪下氏が行っている。そして最後の第三部では
藪下氏がスティグリッツの経済学の認識や、スティグリッツの
グローバリゼーションへの考え、情報の非対称性(スティグリッツの功績)を
概観している。
内容としては、期待していたほどおもしろくはない。というのもスティグリッツ自身
有名だから、彼の意見は十分といっていいほど(経済学に)興味ある方たちの間で
知られていたから。
収穫といえば、スティグリッツに対してある不安持っていたんだが、それが確信に
変わったことだ。それは彼の民主主義、平等、権利というアメリカ的観念への信奉で
あり、社会学や社会哲学を勉強していないのではないかという不安であった。
彼の弟子である藪下が最後にこういっている。
「スティグリッツはリベラルカレッジであるアマースト大学で物理、英文学、経済学、
歴史、数学を平行して学んだ。」と。
やはりなと。彼はケインズを尊敬しているだろうが、果たしてケインズの社会哲学を
どう捉えているのだろうか。。もしハイエクが生きていたらスティグリッツは
「厄介な経済学者」扱いになっていたかもしれない。
943
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 22:22
みんなの好きな本はナニ?好きな小説家とか学者なんかおせーて。
漱石は偉大なり。
944
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 22:26
我が神は浅田次郎大先生
945
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 23:02
>>943
村上春樹
946
:
対螺旋(コーディネーター)
:2004/12/15(水) 23:24
山田一=田中ロミオ
947
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 23:27
僕の叔父さん 網野善彦
948
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 23:30
中沢新一?
949
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2004/12/15(水) 23:30
竜馬がゆくの7、8。
年内に読めるかなー?
950
:
対螺旋(コーディネーター)
:2004/12/15(水) 23:33
人間失格を久しぶりに読み返したよ
相変わらずクズだなぁ、こいつwww
ただいっさいはすぎてゆきますプッギャ
951
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 23:34
『純粋理性批判』買った。読めるかな?
952
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/15(水) 23:53
>>951
まぁ、労苦をいとわんように、判読の労を惜しまんように、しなはれ
953
:
名無しの関学生
:2004/12/15(水) 23:58
知の獲得の為には険しい道が待ってるんですね。がんばります。
954
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 00:12
>>951
カントですか。がんがれ。
955
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/16(木) 00:50
統覚やね
956
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/16(木) 01:07
>>953
一緒に哲学史の勉強もするといい。
カントも相続起する哲学思想相互の連関の一つにすぎませんからね。
歴史の流れのうちにどういった思想が脈動してきたのか、という。
特に批判主義、批判哲学の場合にはそれが顕著に現れます。
“批判”という言葉がついているということは、
それによって過去の何かしらを乗り越えようとしたわけですからね。
957
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 05:17
昨日買った本:
舞城王太郎『煙か土か食い物』(講談社文庫)
今日買った本:
桐野夏生『柔らかな頬(上・下)』(文春文庫)
笠井潔『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫)
三島由紀夫『女神』(新潮文庫)
ヘッセ『春の嵐』(新潮文庫)
佐藤雅彦・竹中平蔵『経済ってそういうことだったのか会議』(日経ビジネス人文庫)
舞城がやっと文庫落ちしました。
これは即買ですね。
で、生協の15%オフが今日までなのでここぞとばかりに買い込む。
本当はもっと買いたかったけど、重すぎて持てなかった…
昨日も大学に行けばよかったと少し悔やんでみたり。
手持ちの本が美濃牛(760ページの文庫で重い)というのと
人に貸していた本が2冊戻ってきたというのが厳しかった。
958
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 05:24
>>943
好きな作家さんはこの人。
, - ' ´丶,ー、- 、
, ' ´///-‐--ヾ、 `ヽ、
/ // / ヽ ヾヽ、
// / / / ヽ.ヽ ',
/ //// / ヽ ', l
/ / // / __ -=-、_lヽ |
l / / / .,r'ニ´‐-、_r'',.二、,ヽl
!< ///t.]二 ニlレイアゝノ⌒i.'└' `.ノ.!
l//W∧!!l ゝ- ‐ '´.:: `'''''' ´ l,!
ヾゝ、 )ミ、 /(,....、 ,.)ヽ、 l
ヽゝヾヽ / ..: : : ": : :.. l
`!ーi ! <三三フ / <禿げてないよ
`!!l., ヽ.二.ン /
l \ ` イ
, -'´\ ` 、 ..... - ' l `ー-- 、
959
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 05:40
>>944
『天国までの百マイル』だけ読んだことあります。
結構好きでした。
960
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 11:33
PSXも15%オフ?
961
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 14:14
ゴーゴリ『検察官』
962
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/16(木) 19:50
今日買った古本
「技術と人間」星野芳郎著、中公新書 40円
「帝国主義」レーニン著 岩波文庫 30円
「人間はどこまで動物か」アドルフ・ポルトマン著、岩波新書 40円
「日本の近代10〜都市へ〜」鈴木博之著、中央公論新社 500円
割引券使ったから計550円。やた。
963
:
名無しの関学生
:2004/12/16(木) 23:15
影山太郎 2002 『ケジメのない日本語 もっと知りたい!日本語』 岩波書店
影山先生サイコ−です
964
:
名無しの関学生
:2004/12/17(金) 10:23
関学の生協で万引きして捕まった人いる?
965
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/17(金) 17:27
さぁ
966
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/17(金) 21:59
そういえば、バックを持ったバーコードのおっさんが
いますね。あれ万引き防止のためにいるんでしょね。
昼休みが終わったら、あのおっさんパパで飯食べてるから
そのときに万引きされんじゃないw?
967
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2004/12/18(土) 05:31
>>966
いるいる。w
あの人立ち読みしてたらたまーに横に立ってくる。
全く気にしてないけど。
968
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/18(土) 15:02
さて今日は本を読むか
969
:
名無しの関学生
:2004/12/18(土) 18:01
>>948
『対称性人類学』読もうとしたけど、難し過ぎて・・・。
970
:
名無しの関学生
:2004/12/18(土) 19:50
>>966
あの人って店主とかじゃないんですか?
なんか私、生協書籍部行くたんびにめちゃくちゃ寄せてこられて、
正直怖いんですけど。なんのつもりなんだろう?
自分ではあそこでかなり本買わせてもらってるつもりなんだけどなぁ。
信用ゼロなのかぁ。なんかやだなぁ。
でね、梅田の旭屋とかで法律関係の本見てたら、40、50絡みの
おっさんがエッヘンウォッホンってやってくるし、
しかもまだ買ってもいない店の本なのに、ビラッベラッてもの凄い雑に
書籍を扱うんですよ。見ていていい気しないんですよね。
なんていうか、あれから(っていつだ)旭屋では社会科学系のとこに
立ち寄るのは止めました。情けないけど。今はジュンク堂が好きです。
971
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/18(土) 20:38
>>970
私も生協で本をたくさん買ってるんですが、
確かに信用ゼロみたいな感じであれは失礼ですね。
ジュンク堂はそういうのないからよいです。
大阪のジュンク堂では軽い内容の新書を読み流してます。
972
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/19(日) 11:55
パッペンハイム著 「近代人の疎外」 粟田賢三訳 岩波新書
新書版では入手困難であるが、同時代ライブラリーから出版されている。
【全体の構成】
近代社会を「疎外」という特徴を通じて、その克服を考える。
この本の中でテンニエスは社会学と心理学を絡み合わせ、
ゲマインシャフト、ゲゼルシャフト、本質意思、選択意思という概念を通じて
近代への移行を論じ、テンニエスの議論はマルクスの主要な関心事である「商品化」が
生み出す疎外と共通している、と著者はいう。そこで著者はマルクスの近代への哲学的
思索が見られる初期の作品の重要性を説き、キルケゴールの実存主義とも通ずる
ものであるという。マルクス主義と実存主義が似ている所以である。
著者は「疎外」を通して実存主義的技術批判を行う。現象学の創始者フッサールの
果敢な哲学的失敗(主観・客観の溝の穴埋め)があったが、ハイデガーは近代人の「疎外」を
「存在」認識を通じた警鐘を鳴らし、「存在」の忘却が致命的であるといった。
だが、実存主義という思想運動にも問題がある。というのも実存主義とは近代の
問題点を詳らかにするが、その処方箋を提出してくれないところにあるという。
その近代の「疎外」を克服するために宗教の重要性を説く姿勢を著者は掣肘しようとする。
というのも宗教の本質も近代化を免れていないと考えるからであり、それを「疎外」克服に
使用すれば、overmodernization、つまり過剰な近代化が見込まれると考えるからであろう。
ベルクソン、ジンメル、ハイデガー、キルケゴール、マルクス、ニーチェ、カフカ、
サルトル、フッサール、シュペングラー、オルテガ、ホイジンガ、ウェーバー、ヘーゲル、
リースマン、テンニエス、マンハイムetc。著者は多くの社会学者、哲学者、思想家を議論の
俎上にのせ論を運んでいく。逆に言えば、これだけ著名な学者たちが当時、近代化の
特徴である「疎外」にある種の危機意識を持っていたといえる。
今年読んだ新書の中ではもっとも刺激を受けたものである。佐伯啓思のPHP新書から
出ている「現代文明論㊤㊦」も面白かったが、私にとってはその上をいくものであった。
最近の新書市場に辟易してるかたにお勧めのですが、近代社会について予備知識が
ないとつらいです。「疎外」という概念の説明はマンドクサイので端折りましたw
アマゾンのカスタマーレビューもよいのでご覧ください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/customer-reviews/-/books/400260215X/250-5917724-3206612
973
:
名無しの関学生
:2004/12/19(日) 17:28
>>972
長いので読まない。お疲れ。
974
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/19(日) 17:46
>>972
>近代への哲学的思索が見られる初期の作品
『ヘーゲル法哲学批判』『経済学哲学草稿』『聖家族』『ドイツ・イデオロギー』
『フォイエルバッハにかんするテーゼ』『哲学の貧困』・・・あたりか。
>疎外
商品の物神性については、『資本論』第1篇第1章第4節を参照されよ。
975
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/19(日) 19:33
>>974
>商品の物神性については、『資本論』第1篇第1章第4節を参照されよ。
資本論の前にヘーゲルの精神現象学と法の哲学が先決でしょ。
そのあと加藤尚武のヘーゲル論をやろうと思ってますがね。
そのあとかな、資本論第一巻は。
976
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/19(日) 19:50
なんとここで加藤尚武が出てくるとは。
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