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面白い本、今日買った本を他人に薦めるスレ
976
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/19(日) 19:50
なんとここで加藤尚武が出てくるとは。
977
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/19(日) 20:18
>>976
いえ、加藤氏のヘーゲル研究が秀でていると聞いたことがありますんでね。
978
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/19(日) 20:36
>>976
しかしマルクスやってる割りに、ヘーゲルには不思議なくらい
疎いんですね。ヘーゲル研究なら加藤尚武って有名だと思ってましたが。
精神現象学序説とか法の哲学を読んでなさそうだし、実存主義って言葉も
あんまり聞かないし、不思議なマルキストですね。
979
:
名無しの関学生
:2004/12/19(日) 20:46
伊集院静/『僕のボールが君に届けば』
980
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/19(日) 20:48
会計やってると、まぁ監査論の分野なんですが、
企業倫理のとこなんかで加藤尚武なんかも関連してくるんですよ。それくらいかな。
へーゲルは疎いね。マルクス・エンゲルスのヘーゲル理解以上はあんまり勉強してない。
981
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/19(日) 20:57
実存主義とマルクスの関連?唯物論とどう交錯させろと。
双方がヘーゲル哲学批判したって言っても、キルケゴールとマルクスは別もんでしょや。
982
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/19(日) 21:28
>>981
近代主義を「疎外」という概念を通して理解したところに
実存主義、(マルクスの近代への認識としての)マルクス主義の
親近性があるんです。キルケゴールの場合、彼の(近代)合理主義批判が
結局のところは「疎外」を生み出した近代主義批判になっている。
そういう繋がりです。
「近代人の疎外」を読んで、その連関に異様に納得してしまいました。
そういうわけで「疎外」と言い出したヘーゲルを攻めようということに
なったんです。
983
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/19(日) 21:31
つまり「近代社会=疎外の社会」と捉えた共通性ですね。
まだまだ研究途上です。ヘーゲル読みながら「疎外」についての
思索を深めてみます。
984
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/19(日) 21:59
疎外の中で中心的なものは資本主義的搾取であるが、それはもちろん疎外の全てではない。
疎外の言葉の持つ範囲の中で、マルクスが対象にしたのは『経済学哲学草稿』においての
“疎外された労働”これである。
ヘーゲルを観念論の面で批判しつつも、その労働観はマルクスは取り込んで継承した、と。
疎外という言葉を、労働疎外に確立したマルクスはやはり幾分経済学的志向が強い
といわねばなるまい。その点でニーチェやキルケゴールとは相容れない部分もある。
985
:
名無しの関学生
:2004/12/20(月) 00:11
ボボボーボ・ボーボボ
986
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/20(月) 18:31
>>984
>疎外の中で中心的なものは資本主義的搾取であるが、
>それはもちろん疎外の全てではない。
そう、労働ならば技術の疎外、公から個への執着なら政治の疎外
というふうに疎外はいろいろありますな。
>疎外の言葉の持つ範囲の中で、マルクスが対象にしたのは
>『経済学哲学草稿』においての“疎外された労働”これである。
確かにマルクスはそこに着眼したけど、それは彼にとっての現代的問題
が(当時だけど)資本主義こそにあるという認識から結果したのであって、
彼がそれ以外(労働の疎外以外)の疎外を知らなかったわけではないん
じゃないかな。
>その点でニーチェやキルケゴールとは相容れない部分もある
そりゃそうでしょうね。
ただ近代社会は疎外というキーワードで切ったという点において
極めて親和性が高いといえるし、反近代主義という文脈において、
近いラインに存在していると考えていいと思います。
そりゃ唯物論になってくれば、表面的には異質でしょう。
根本の近代認識が「疎外」を通じて共通しているところが
私にとっては重大なんです。
987
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/20(月) 19:00
V.Eフランクル著「夜と霧」みすず書房
【全体の構成】
この本はナチスに捉えられ収容所送りになった心理学者である著者が、
悲劇的な収容所の中で、つまり限界状況の中で人間がいかに変容していく
のかを心理学的に描写したものである。その心理描写は三つの段階に
分けられる。①収容所に収容される段階、②収容所生活の段階、
③収容所から解放される段階、である。
この三つを貫く一つのキーワードは「囚人の鈍磨された全てに対する無感覚」
であろう。だが、いかにしてその無感覚から人間らしく存在しようか。この
虚無にいかに対峙するか。それがこの本の中で実存主義的に大いに
論じられている。また驚くべきことに③の段階の囚人の心理、つまり釈放さ
れた囚人たちは喜びを覚えなかったのである。究極の無感動が根付いた
彼らは、釈放にさえ無感覚になっていた。つまり、いかに人間としての人格を
回復するのか、という問題が出てくるのである。
著者はこうした極度な抑圧状況下にあった彼らを心理学的に回復させること
が可能であるという。確かに本を読めばある程度それが可能であるかも、と
さえ思えてくる。意外に表情豊かな本であった。
【感想】
これはとある授業で先生が紹介していたが、実際に読んでみると
その紹介内容と明らかに異なる印象を持った。明らかに実存主義的に
「愛」「苦悩」「犠牲」「死」「未来」や苦悩を解釈している。その先生は
かなり単純化した言い方で、つまらない本に思えたくらいだ。
この本は心理的描写が多いためか、ドストエフスキーやニーチェ、
スピノザ、トルストイの引用もあり面白い。意外に表情豊かな本であった。
結局のところやはり古典なるものは手にとって自分で読むべきだと改めて
痛感した次第である。
988
:
大将 </b><font color=#FF0000>()</font><b>
:2004/12/21(火) 05:39
>>987
モノヴィッツに送られたプリモ・レーヴィなんかの本も
同じ縛りの本かもしんないですね。
幾つかは邦訳ありましたし。英語版でもいいでしょうけど。
989
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/21(火) 19:04
26日くらいまで大阪駅前第③ビル地下二階において古書即売会が
こじんまりと行われています。
今日買った本
エーリッヒ・フロム著『正気の社会』社会思想社
エーリッヒ・フロム著『自由からの逃走』東京創元社
福田ツネ存著『論争のすすめ』新潮社
合計1800円の買い物。安すぎ。
リースマンの『現代文明論』とかもあったな。
あと岩波の絶版・品切れがゴロゴロしてた。400〜600円でちと高いが。
990
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/21(火) 20:31
大宮図書館の古書・貴重書が改修工事のせいで平成18年3月末まで利用不可・・
__,冖__ ,、 __冖__ / //
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /――--、..,
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / :::::::,-‐、,‐、ヽ.
__,冖__ ,、 ,へ ,ィ:::::_|o | ゚|-i、
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// . ` ' ● ' ニ 、
ヽ_'_ノ)_ノ \> / ニ __人__ノ
n 「 | / / ̄ _ | i
ll || .,ヘ / |( ̄`' )/ / ,..
. n. n. n ヽ二ノ__ { `ー'´`'ー゙' / '(__ )
|! |! |! _| ゙っ  ̄フ====( i)==::::/
o o o (,・_,゙> / :/ ヽ:::i
>>989
>あと岩波の絶版・品切れがゴロゴロしてた。
ようしわかった。・・・お前今言った言葉お前ぁ、飲み込むなよ。
そんな吐いて。わかったなぁ。ほんとだぞ。ほんとだぞ。なぁ。
中途半端な言った言わないじゃないぞお前。わかったなぁコラ。わかったなぁ。
991
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/22(水) 00:07
>>990
行く気マンマンじゃないですかw
本の最後のページを見れば絶版・品切れが多かったですよ。
岩波文庫はよく本屋でチラチラ見ますが、明らかに知らないタイトルが
いっぱいありました。
日本一安いと銘打ってる棚には、400円〜2000円前後で掘り出し物が
ありますよ。福田ツネ存著『論争のすすめ』新潮社なんか500円でしたし。
いいものは無くなるのが早い早い。会社員と思われる方々が5、6冊単位で
買い荒らしてましたよ。ただでさえ、小さな即売会なのに。。
関学の本屋の半分くらいしかスペースはありません。
まわりに古本屋4,5軒あるんで、そちらもヨロシク。
992
:
名無しの関学生
:2004/12/22(水) 04:45
昨日届いたもの:
これ
ttp://f51.aaa.livedoor.jp/~soajo/order30.html
特別寄稿のメンバーが豪華。
さすが。
ここにちょっと入りたい、とたまに思う。
でも麻耶タンのサイン会で、普通にヲタ臭いファンの中で
一発でミス研のメンバーが解ってしまったことはここだけの秘密です。
993
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/23(木) 00:44
イアン・ゴフ『福祉国家の経済学』大月書店、1992年。
994
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/23(木) 01:21
・最近買った本(▲は古本)
①中村元他訳註『浄土三部経』(上)、岩波文庫、岩波書店、1963.
②中村元訳『ブッダの真理のことば 感興のことば』岩波文庫、岩波書店、1978.
③〃『ブッダのことば スッタニパータ』岩波文庫、岩波書店、1984.
④羽田亨『西域文明史概論・西域文化史』東洋文庫、平凡社、1992.▲
⑤神山孝夫『日欧比較音声学入門』鳳書房、1995.▲
⑥末木文美士『日本仏教史―思想史としてのアプローチ―』新潮文庫、新潮社、1996.
⑦しすあど!製作会『秘密商会しすあど!』ローカス、2004.
⑧渡辺益好・鈴木政浩『moetan 2 (上)』三才ブックス、2004.
⑨A. A. Macdonell, A Sanskrit Grammar for Students, reprint ed., Dehli, 1979.
①〜③:生協の文庫セールでまとめ買い。
④:中央アジア史の古典的名著2冊を併せて文庫化。たぶん絶版。
⑤:印欧語の音声について日本語話者が陥りやすい間違いを挙げながら解説する好著。
絶版や品切じゃないのに書店に全然流通してない('A`)
⑥:590円というコストパフォーマンスの良さ。講談社学術文庫や筑摩学芸文庫も見習え、と。
⑦:初級シスアドの萌え参考書。
⑧:学習参考書界に革命を起こした名著の続編。実用性が上がったと思う。
ストーリー部分が完全英文化(和訳らしき小冊子付き)。
⑨:サンスクリット文法の古典的名著のリプリント版。ヴェーダ語略文法付き。
安さにつられて購入(690円)。
995
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/23(木) 01:30
>>994
退任教員の蔵書無料配布には行きましたか?
陳列されたその日に10冊くらい頂戴してきた。
996
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/23(木) 01:31
他大学の蔵書取り寄せを依頼したら、
京都市内に所蔵してる大学があるにもかかわらず
関東から取り寄せやがった。送料1000円オーバー。
ネット通販で明治時代のレア本が破格の値段で出てたんで速攻で注文。
「もう売れてますた。データ更新してなくて正直スマンカッタ。」
騙された気分だ。
__,冖__ ,、 __冖__ / //
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /――--、..,
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / :::::::,-‐、,‐、ヽ.
__,冖__ ,、 ,へ ,ィ:::::_|o | ゚|-i、
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// . ` ' ● ' ニ 、
ヽ_'_ノ)_ノ \> / ニ __人__ノ
n 「 | / / ̄ _ | i
ll || .,ヘ / |( ̄`' )/ / ,..
. n. n. n ヽ二ノ__ { `ー'´`'ー゙' / '(__ )
|! |! |! _| ゙っ  ̄フ====( i)==::::/
o o o (,・_,゙> / :/ ヽ:::i
997
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/23(木) 01:34
>>995
昨日逝ってきたけど、ロクな本がなかったYO
998
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/23(木) 01:51
>996
複写申し込みでそのような被害にあったことはありますね。
さすがに関東まで行かんけど。
>>997
もう目ぼしいもんはなんも無いでしょ。
12月10日くらいから置いてたような。もう2週間経つし。
今は中国文献だけがいっぱい残ってる。
999
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/23(木) 16:31
昨日買った本
桑原武夫『伝統と近代』文芸春秋(絶版)
内山節『貨幣の思想史』新潮選書(絶版)
向坂逸郎『わが資本論』新潮選書(絶版)
向坂逸郎って確か蔵書が2万冊もあるとか聞いたことがある。
谷沢永一みたいな人だな。
1000
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/23(木) 21:17
>>999
やっぱり、向坂さんくらいになると、日本全国各地の労働者の資本論学習会なんかから
来て教えてくれないかと依頼がかなりあって、晩年は旅ばっかりだったようですよ。
「時間さえあれば喜んで出かける」と言ってたように、それこそ生活のほとんどが
汽車の中ですな。だから本ばっかり読んでたそうな。
その時に電車の中で読む本は、政治や経済に関係のないものがほとんどで、
経済学関係の書は各地の宿に置かせて貰ってたらしい。
特に、滞在日数の多い信州・大阪・福岡の行きつけ宿には、資本論の原本と訳本、
マルエン選集その他木箱2つ分、が預けてあったとのこと。
1001
:
ybm
:2004/12/24(金) 04:14
大阪に遠征してきますた。詳細は後日。
1002
:
名無しの関学生
:2004/12/25(土) 21:18
『デッドエンドの思い出』/よしもとばなな
1003
:
名無しの関学生
:2004/12/27(月) 22:06
『火天の城』(文芸春秋)/山本兼一
1004
:
名無しの関学生
:2004/12/28(火) 01:06
昨日買った本:
雑誌『メフィスト 現代小説1月増刊号』(講談社)
漫画雑誌『月刊IKKI 2月号』(小学館)
ついでのように書いてますが、『月刊イッキ』が本命です(?)。
この号からアヤツジ原作、佐々木倫子さん画の漫画が連載されるのです。
タイトルは「月館(つきだて)の殺人」。
ほとんど漫画を読まない私でも動物のお医者さんは全巻持ってたりする。
「異色コラボ」とか書いてありますが、そうでもないような気も。
『動物のお医者さん』文庫版7巻の解説はアヤツジですしね。
で、内容なんですが、…なんか微妙な感じ。
アヤツジがキャラを創ろうとしているのは『殺人方程式』の失敗を思い起こさせる。
付録の、台紙にコースターを適切にはめ込むとヒントが、とかいう謎解きも微妙。
1分でできちゃいましたよ…台紙曲がったし…orz
今後うまい具合に二人の息が合ってくれることを祈りましょう。
これを買うために、素人には行きづらいオーラが漂う旭屋書店8階に行ったのですから…
『メフィスト』もアヤツジの対談が載っているので購入。
が。しかし。
『暗黒館の殺人』『空の境界』
綾辻行人vs.奈須きのこ
新本格&新伝綺
―ハイブリッド対談―
この比較になんだかセンスが感じられないのは私だけですかね…
というかアヤツジと奈須きのこ…?
奈須きのこがアヤツジにかなり影響を受けているというの事くらいは知ってはいたけれども…
関係ないけど、生協のノベルスコーナーで暗黒館がファウスト、空の境界、西尾維新の戯言シリーズ
あたりに囲まれている光景はかなりシュール。
今までメフィストは買ってなかったんですが、
北村薫さんの「新釈おとぎばなし」を読みたいから今後も買うかも。
北村薫さんは良いですね、ほんと。
この方の授業を受けたかった(昔高校の国語の先生だった)。
教え子にラーメンズの片桐仁さんがいることは割と有名かも。
しかし良い授業だなぁ。
ttp://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi17.html
1005
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/28(火) 12:52
山本夏彦著 『誰か「戦前」を知らないか 夏彦迷惑問答』
文春新書 1999年
【全体の構成】
この本は著者山本夏彦がひょうひょうと戦前について語るものである。
その内容は硬く捉えると左翼・サヨク戦前暗黒史観の否定であるが、
著者切れ味鋭い毒舌が全体の雰囲気をずいぶんやわらかくしている。
第一章に相当する「大正デモクラシー」から、親孝行の「孝」という考えが
大正デモクラシーの時代に喪失した、戦前も戦後も大衆はイナゴの大群同様、
欲してもいない女に参政権は不要(責任ある壮年がもつべき)、核家族は糞、
見巧者の不在で映画は滅びた、現代小説は死んだ、原水爆禁止などは世迷い言、
関東大震災で男の着物は消えた、など言いたい放題。
そのほか、大晦日の電車終夜運転は参拝客のために始まったものではなく、
銀行の手形がその発端であったなどのムダ知識や、自称老荘の徒よろしく
文明批判など展開していた。あと牛鍋寿司そばラーメンカレーなども語って
いた。
【感想】
戦前暗黒史観を是正するのが目的なのだが、科学と哲学の分離という
現代にとって深刻な問題をあっさりと言ってみたり、本質的発言が多かった。
雑談形式ということもあり、脱線に次ぐ脱線。これもまたおもしろいのだが。
で、著者は大正生まれが原因なのか、昨今の老若の漢字を浮き彫りにしたいのか、
なかなか意味の捉えにくい漢字が多かった。例えば陋巷、鼓腹撃壌、嫋々たる、
独参湯、粗略、童蒙、束脩、偉丈夫などである。久々に辞書を何回も引くことに
なり、勉強になった。戦後日教組的教育を受けてきた方に関わらず、リアルな
戦前を知るにはなかなかよい本である。
1006
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/28(火) 21:05
『世界の名著 ヘーゲル』中央公論社1965
解説の『ヘーゲルの生涯と思想』を読んで
【全体の構成】
難解で有名なへーゲル哲学の解説である。ヘーゲルの生涯と思想を詳しく
分かりやすく説明している。ここではヘーゲル哲学の要約とヘーゲル哲学の
後世へ影響に絞る。
ヘーゲルはカントの理性宗教、フィヒテの絶対的自我、シェリングの汎神論
から影響され、考えを作り上げていった。ヘーゲル哲学は極めて抽象的で
現実とどうリンクしているのか把握するのが困難であるが、意外にも現実的な
思考を大切にした。彼は理想主義を標榜するのではなく、歴史主義に立ち、
最重要な概念であろう「自由」を実現するため国家が重要であると唱えた。
国家を「自由」の原理でつくることこそ歴史の到達点であり、それが歴史の
必然であると結論する。
ヘーゲルは精神(本質は自由)の自己展開が歴史必然の法則といい、
マルクスは生産力と生産関係の間の矛盾によって生じる唯物史観的法則が
歴史の必然であると説いた。フーリエ、サンシモンらの社会主義者とマルクス
らとの違いは、前者(空想的社会主義者)は頭で資本主義を批判してその理想を
実現することに精を出すもので、後者(科学的社会主義)はヘーゲルを援用した
客観的必然性を歴史に見出した点にある(これが「空想から科学へ」である)。
これによって資本主義自壊プログラムと社会主義社会到来に正当性を与えた
ことになった。
彼ら(ヘーゲル・マルクス)の歴史は客観的に展開され人間にはどうすること
も出来ないという理性的法則に対して、歴史に作用する個々人の不在を指摘し、
歴史は非合理な人間の「生への意思」で形成されるとショーペンハウアーが
抵抗し、キルケゴールら実存主義者もヘーゲリアンを理解しなかった。
また日本でも西田幾太郎がヘーゲル・マルクスの理性的法則に乗っ取られた
歴史観を拒否した。だが実存主義も西田もヘーゲルの弁証法に多大に
影響受けたのであった。
【感想】
月報の編集室だよりによれば、ヘーゲルは「哲学史上最高の難文」らしい。
最高か否かは現代思想、とりわけ記号論や言語論に疎い私なのでまだ判断は
つかないが、難文であることに間違いない。正直な話、精神現象学などはじめの
7ページで挫折した。もう何これ、何なのって感じ。ヘーゲルは一度
「精神現象学」などで火傷してから、解説を読み、再チャレンジするのがいいと
思われる。当分しないが‥‥
1007
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/28(火) 23:47
>>1006
ヤスパースの『哲学入門』すら挫折した漏れは・・orz
といったところで、最近買った本↓(全て古本)
①W.B.ロックウッド『比較言語学入門』永野芳郎訳、大修館書店、1976.
②風間喜代三『言語学の誕生―比較言語学小史―』岩波新書、岩波書店、1978.
[大阪遠征分]
③高津春繁『比較言語學』岩波全書、岩波書店、1950.
④宮腰賢『古文の基礎』旺文社、1978.
⑤石上善應ほか『仏教経典の世界・総解説』改訂版、自由国民社、1992.
⑥所功『伊勢神宮』講談社学術文庫、講談社、1993.
①&②:比較言語学の入門書。
③:比較言語学の古典的名著。
実質的な改訂版として岩波文庫の『比較言語学入門』があるが絶版。
④:高校古文の参考書。100円で購入。
「あしく参りにけり」の説明「It is あしく that 参りにけり」にワロタw
⑤:何度も改訂してるようで詳細がよくワカンネ。
類書のなかでは一番いいと思うけど、書店じゃ見かけない。絶版?
即売会じゃ何も買わず、周辺の古書店でお買い物。
③が買えただけでも大阪に行ったかいがありますた。
あと『ルーマニア語の入門』(カセット付)が気になったけど買わず。
1008
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/29(水) 04:16
所功といえば、あれだな。“国旗国歌法”制定の親玉。京産の旗印。
1009
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2004/12/29(水) 04:19
1950年ならまだ旧字体かな。
1010
:
名無しの関学生
:2004/12/30(木) 23:00
https://bookweb.kinokuniya.co.jp/hb/otemachi/wshosea.cgi?W-NIPS=9979008016
1011
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/31(金) 16:47
アルフィ・コーン著『競争社会をこえて』法政出版会ウニベルシタス1994
【全体の構成】
「魚は水がない状態を想像出来ないので、水について熟考することはない」
魚にとっての<水>は人にとって<競争>に該当する。つまり、あまりにその存在が
自然なために人は<競争>自体に懐疑出来ないでいる。本書は極めて多くの実例を
出して主に社会学と心理学を使い<競争>の本質に接近する。
<競争>は人間性質の部分でも本質でもない。著者は<競争>を人間の本質的一面
と捉える著名な哲学者を批判する。<競争>は教育によって学習されるもので、
<競争>は破壊的で非生産的だと実証する。例えば芸術,技術,教育,報道などに
<競争>を持ち込んでも芸術(創造性低下),技術(安全性低下),教育(人間関係悪化
etc),報道(センセーショナリズムの横行)と悪化が目立つという。この<競争>は米国社会の
特徴であり、米国文化に影響され、いわば後天的に獲得されるという。
人はどうして競争するのか、著者は深層心理学の[無意識]を手がかりに分析
する。結局<競争>がもたらす勝利よりも、実は人は存在証明を得たいだけで心理
学的に表現すれば[自尊心の欠如]であると暫定的に結論しつつも、議論の余地が
あるとして環境や文化等を加えたネオフロイト派的分析が必要であると考える。
著者の主張を要約すれば、競争化させている根本の<教育>に議論を集中させ、
競争的環境を作らない協力学習CL(CooperativeLearning)を推進すべきで、実際
CLは<競争>の弊害を避けることに成功している、ということである。
【感想】
「アメリカは<競争>という宗教を信奉し、スポーツや勝利を好む。反競争である
ならば反アメリカとみなされる」「週末のゲーム、教育現場における<競争>の
副教材化、企業での仕事などすべてが競争で彩られてる」「競争によって脅迫
観念化する勝利、それがアメリカ人に汚い手を使わせる口実となっている」と
著者はいう。意外に多くのアメリカ人も彼に一定の理解を示しているらしい。
押し付けがましいアメリカナイゼーションを無批判に取り入れた日本では、
<競争>という言葉が市民権を得てしまった。我々は<競争>をいささか軽率に
支持してしまってはいないか。年々強まる個人主義のもと、<競争>の肥大化し、
表裏一体の概念であろう<自己責任>をも肥大させているのではないか。そろそろ
この<競争>と<自己責任>という現代神話に本質的懐疑を寄せる時期なのかもしれ
ない。そしてそのときに本書は多くの示唆を与えてくれるに違いないだろう。
1012
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2004/12/31(金) 16:49
>>1007
言語についてすごい詳しそうでつね
1013
:
名無しの関学生
:2004/12/31(金) 16:54
ybmさんは、すごいどころでなくお詳しいようです。
1014
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2004/12/31(金) 19:44
>>1012
>>1013
\|/
/⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ゜Θ゜) < そうでもないよ。
| ∵ つ \___________
| ∵ |
\_/
30-31日入手分(全て古本)
①田中於菟彌・福島直四郎『梵語文法(上)』佛教大學講座、佛教年鑑社、1932.
②風間喜代三『印欧語の故郷を探る』岩波新書、岩波書店、1993.
①:レア本。上巻だけではそれほど実用性は無いが、
どうも完結しなかったらしい。国会図書館のデータによると
中巻まで出たっぽいが詳細不明。
②:このあいだ紹介した同著者の『言語学の誕生』の続編。
1015
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/03(月) 14:17
谷川俊太郎が最近面白かった本に中沢新一の「カイエ・ソバージュ」を
挙げている。早く読みたいです。
紅白が40%を切りK-1が20%だってね。
ローマ帝国のように文明の末期には大衆の求めるものの度合いはどんどん
残酷になっていく。「残酷な非日常性」を求める大衆の性向はちょっと
興味深い。
あのカメラワーク、緊迫感を作り上げるナレーション、
全てが退屈な文明人を刺激する。K-1に熱くなってる日本人、
思考の対象として面白い。まさにパンとサーカスで成り立ってる国だ。
1016
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/03(月) 20:59
佐藤俊夫著『倫理学(新版)』東京大学出版会1991
【全体の構成】
初版は1960年で、私が持っているのは44刷目の1991年度のものである。
本書は前半はギリシアからヘーゲルまで倫理学史で、後半は著者が「自己」
「自由」「習慣、習俗と慣習」「道徳と法律」「個人と社会」をテーマに
積み重ねの議論で展開していく、という二部構成からなる。
前半は世界史と照らし合わせ、その哲学がどのような歴史的背景があって
生まれたのかという因果関係があって面白い。後半も形式が積み重ねなので
分かりやすい。
【感想】
分かりやすいが著者は決してよい文章家とはいえない。後半については結論
手前で「ところで」が頻出し始め、論理転換が多く、何かはぐらかされた印象を
与える。ただ前半の倫理学史を面白く読みやすくしているのは成功している
し、後半の積み重ねの議論は読者を引き込むことにも成功している。
もうちょっと「ところで」の回数を減らして欲しいところだ。
倫理学の入門向けのテキストであるが、読み物として悪くないと思う。
1017
:
ybm
:2005/01/04(火) 16:26
>>1016
東大出版会のテキストっていいですよね。
大抵は分筆だから、同一書内にも当たり外れはありますが。
ちなみに漏れは『言語学』と『インド思想史』を読んだことがあります。
1018
:
名無しの関学生
:2005/01/05(水) 01:54
今日買った本:
本格ミステリ作家クラブ・編『紅い悪夢の夏』(講談社文庫)
「『木製(もくせい)の王子』論」が載っているので買い。
麻耶雄嵩の木製の王子についての考察です。
最大の問題作である『夏と冬の奏鳴曲』についても
キュビスム理論を用いて触れてあったり。
タイトルはバルトークの「木製(かかし)の王子」から採っているそうで。
バルトークを聴こう…
小森健太朗による「新・現代本格ミステリマップ」は、
ミステリにやや興味がある、という人には参考になりそうな感じ。
ついでにデスノート4巻も買う。
漫画の4巻だけ持っているというのは
なんだかシャンプーハットのネタみたいですねw
旭屋の8階にはいまだに慣れず。
1019
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/01/06(木) 20:18
まぁ、東大出版のテキストなんか外れは少ないね。編著が多いのは難やけど。
1020
:
名無しの関学生
:2005/01/06(木) 20:25
今日買った雑誌:
『ダ・ヴィンチ 2月号』(メディアファクトリー)
綾辻行人×佐々木倫子のインタビュー。
もちろん買う。
なぜか
「オタク人口280万人突破!もうオタクと付き合うしかない? オタクの恋」
とかいう特集を興味深く読む。
「『成瀬川さんと私、どっちが好き?』って聞いたら、
『2次元も3次元も彼女が欲しいんだ』って。」
…
……
へぇー……
まぁオタクとかいう括りもどうかと思いますが…。
オタクの方と付き合うと良いらしいですよ、世の女性方。
1021
:
名無しの関学生
:2005/01/06(木) 20:26
あー、堅い話ばっかりなのに、なんだか私浮いてますよね…
消えようかな。
1022
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/07(金) 03:39
それは消えたくないの裏返し。
君が消える訳が無い。w
1023
:
名無しの関学生
:2005/01/07(金) 03:48
買った本をつらつらと書き連ねていたのは、自己満だけじゃなくて
ミステリ好きの人が見つかればいいなー、と思っていたんですよ。
でも、どうやらこの板にはあんまりいないみたい。
私が消える訳が無いというのもどうでしょうね。
そもそもあのスレに居ついたのも目的があったからですし。
その目的は果たされたのに、なんでまだ居ついてるんだろう、私。
なんだか居心地が良かったんでしょうね。
寂しいし。
1024
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/07(金) 04:31
さぁね。
寺山修司「ポケットに名言を」より
人を一人殺せば人殺しであるが、数千人殺せば英雄である。
1025
:
名無しの関学生
:2005/01/07(金) 05:00
私は自分のことを、非常に解りにくい表現をする人間だと思っています。
ダブルミーニングなんて日常茶飯時、
真逆のことを云う、なんてこともざらにある。
察しろよオーラを出しまくっているわけですね。
その分、他人の発言に含まれる微妙なニュアンスは深く読み取ろうとしているのですが。
で、何が云いたいのかというと、
貴方のレスの意味がよく解らない、ということ。
あまりにも有名なその言葉に、どのような意味を込めているのでしょうか。
もしかしたら私に向けたものではないのかもしれませんね。
だったらごめんなさい。
スレ違い&とてつもなく眠いのでこのへんで。
携帯から書き込むのにも限界が。
1026
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/07(金) 05:27
中途半端に刀を振り回すのはどうかなってコト。
1027
:
名無しの関学生
:2005/01/07(金) 13:03
私は刀すら持っていませんよ。
刀欲しいですね、刀。
あれば真っ先に自分に向けるのに。
1028
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/07(金) 17:48
>>1017
『言語学』面白そうだな〜
1029
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/07(金) 17:51
>>1025
いろんな方が書き込むのがいいので、
どうぞミステリの本を紹介していってください。
1030
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/07(金) 18:33
13日〜19日まで阪神百貨店8階で新年古書即売会があるようです。
http://www.hanshin.co.jp/depart/weekly8f/index.html
1031
:
ybm
:2005/01/07(金) 21:56
>>1030
ttp://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB002
別売りで目録があるとか。
うーん、どうしようかな。この間はいまいちだったしなあ。
1032
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/07(金) 22:11
>>1031
じゃこっちはいかがかしら
てんま天神梅まつり古書即売会
期間:2005/02/10〜2005/02/16
場所:大阪天満宮境内10時〜午後5時
(12日〜最終日は午後8時までを予定)
1033
:
ybm
:2005/01/08(土) 04:05
>>1032
そっちは神社の境内でやるみたいだし、けっこう良さそうですね。
>>1028
なんか最近、改訂版が出たような気もします。
とりあえず言語学の入門書でお薦めなのは、
町田健先生の『言語学が好きになる本』研究社、1999.でしょうか。
未読ですが他にも『町田教授の英語のしくみがわかる言語学講義』とか
いろいろあるみたいです。東大出版会の『言語学』の執筆にも参加してます。
つーか、町田健『フロンティア英文法』研究社、1994.が激しくホスィけど
とっくに絶版だし全然売ってない('A`)
1034
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/08(土) 16:07
>>1033
『消滅する言語』中公新書
http://www.chuko.co.jp/new/2004/11/101774.html
この本はどう?
訳者の斉藤兆史って英語教育論で有名になりつつありますが。
1035
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/09(日) 23:36
>>1034
んー読んだことないから何とも言えないけど、
言語学というより文化人類学とかの方面の本じゃないかと。
1036
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/10(月) 20:47
>>1035
>言語学というより文化人類学とかの方面の本じゃないかと。
やっぱり。でもおもしろそうだ。
確か岩波新書で『教養としての言語学』みたいなんもってます。
昨日買った本
世界の名著『ニーチェ』
世界の名著『ロック・ヒューム』
1037
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/01/13(木) 22:28
まりたん
http://www.hobbyjapan.co.jp/maritan/
1038
:
名無しの関学生
:2005/01/13(木) 22:42
itigo100pa-sent
1039
:
名無しの関学生
:2005/01/14(金) 00:06
創価学会とは何か
1040
:
たけし
:2005/01/14(金) 00:11
アエラ先週号の結婚特集はおもしろかった。
高スペック男を釣ろうとする負け犬達は必死。
逆に高スペック女はユーザーインターフェースが悪すぎて、男はやってこないわけだ。
1041
:
名無しの関学生
:2005/01/14(金) 00:43
統一協会とはなにか
1042
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/15(土) 15:03
昨日買った本
『マルクスエンゲルス8巻選集(①〜⑦までだが)』大月書店
宮崎市定著『中国史(上)』岩波書店
河合隼雄著『日本人とアイデンティティー』講談社+α文庫
岸田秀著『ものぐさ精神分析』中公文庫
山本七平著『比較文化論の試み』講談社学術文庫
吉川幸次郎著『東洋におけるヒューマニズム』講談社学術文庫
高橋亀吉著『経済学の実際知識』講談社学術文庫
梅棹忠夫・吉良竜夫著『生態学入門』講談社学術文庫
14冊で計1900円。安すぎて氏にそう
1043
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/15(土) 17:59
>>1042
ぶっちゃけありえなーい!
文庫中心とはいえ、何でそんなに安いんですか?
1044
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/15(土) 21:27
>>1043
薄利多売を実践することが古本業界で勝ち組になると悟ってるんじゃ
ないかなw
基本的に文庫類は3、40円で新書は4、50円。ビジネス関係は
100円から500円、全集は50円か100円、辞書は500円程度
その他は100円ってのが相場ですから。
マルクスエンゲルスは一冊200円でした、てかレジで値段決めはったw
講談社学術文庫は80〜300円ですね。
そんで買った1割分の割引券をくれる。昨日でしたら200円分くれました。
この割引券だけで新書4,5冊買えるwなんじゃあの店は
1045
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/01/16(日) 04:05
マルエン選集購入おめ。
高橋亀吉か・・聞いたことあるな。何の人やったっけ・・・。
1046
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/16(日) 04:42
>>1044
いいなあ、京都は強気な値段設定の店が多くて困る。
最近の買い物
①八杉貞利・木村彰一『ロシヤ文法』岩波書店、1953.
②澤英三『インド・パキスタン会話』江南書院、1957.
③松山納『東南アジア語の話』大学書林、1965.
④作・岡崎徹栄/画・広中建次『お寺へ行こう!』本願寺出版社、2002.
①名大生協のHPで絶賛されてた(ttp://www.nucoop.jp/sales/dict_ro.html)。
ロシア語はメジャー言語なのに、
参考書のラインナップが貧弱なのはなんでだろ?
アバンティブックセンターじゃタイ語よりもスペースが狭いw
「語学の神様S教授」こと木村彰一氏については↓参照。
ttp://homewww.osaka-gaidai.ac.jp/~kamiyama/necroKimura.htm
②知る人ぞ知る一冊。
③新書サイズ。他のシリーズ(ペルシア語、ゲルマン語etc.)は
もっと大きい装丁なのに。
④本というか小冊子(しかも漫画)。105円。
ふた昔くらい前を思わせる作風がいい味だしてると思う。
1047
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/01/16(日) 04:57
>いいなあ、京都は強気な値段設定の店が多くて困る。
ものの価値が分かる、ということでないの。
そういえば、年明けてからは全然本買ってないわ・・・。
1048
:
ybm
:2005/01/16(日) 05:00
>>1047
まあ基本的にそういうわけですがw
ときどきボッてるとしか思えない値段設定してたり。
特に某T書店。
1049
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/01/16(日) 05:07
某Tってどこ?七条堀川のとこ?
あそのの価格の中にはお布施も含まれてるんでないの。
1050
:
ybm
:2005/01/19(水) 00:35
7800円の本がセール価格5500円だったんで、
買うか買うまいか悩んでたら、セール終わってた・・欝陀氏脳orz
1051
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/19(水) 21:11
阪神百貨店の古書即売会、ほんとに古書だったw
しかしまぁデパ地下ってのは女たちに占領されてますね。
高いプリンだのパンだの揚げ物だの、ほんとに景気が悪い国とは思えない
光景でした。
昨日買った本
浅田彰著『「歴史の終わり」を超えて』中公文庫
京大の浅田がフクヤマ、ジジェク、サイード、ボードリヤール、ギュンター
リオタール、柄谷行人ら超豪華な顔ぶれと対談するという内容。
浅田はどういう考えか知るにはもってこいと思って買ったが、
浅田ってフランス語英語ペラペラなのかな?対話の内容は編集で
ある程度修正されてるだろうが、このレベルの会話が出来るとは
相当な語学力だと思う。とんでもない奴だなと。
近いうちに柄谷行人、小林秀雄、西部邁、吉本隆明、福田恒在、
丸山真男などほかの日本人の思想家にも射程を広げていきたいと思ふ。
1052
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/19(水) 21:12
テストで本が読めない。テスト終わっても就活をひかえてて本が読めない。
欝だorz
1053
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/20(木) 01:51
急に読まなくなると変な感じになるね。
モヤモヤする。
1054
:
たけし
:2005/01/23(日) 20:22
how to 本を買ったら負けかなと思ってる
1055
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/23(日) 20:55
今日買った本
今村仁司著『近代性の構造』講談社メチエ
大塚久雄著『近代化の人間的基礎』筑摩書房
梅棹忠夫著『文明の生態史観』中公文庫
福田歓一著『近代民主主義とその展望』岩波新書
丸山真男著『日本の思想』岩波新書
計1000円
梅田の阪急古書のまちで買ったんだが、意外にかなり
品揃え豊富なんでした。社会科学系が豊富。今日買った店は社会学が
多かったかな。
今日まで古書のまちは美術的なものや全集がメインなんだろうと
思ってましたが、、こりゃ学校帰り週一で寄るかもしんないw
1056
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/23(日) 20:57
×品揃え豊富なんでした
○品揃え豊富でした
最近ミスが多いorz
1057
:
たけし
:2005/01/23(日) 21:31
>>1055
藤原書店系を探しているんですけど、ありますかねえ??
阪急の古書屋は狭くて入りずらい。。。
1058
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/23(日) 23:57
>>1057
ありましたよ!藤原書店のブルデューとかアルチュセールとか何冊かが
書砦・梁山泊(京都にもあるらしい)って店に。入って右手の棚にあった気がする。
藤原書店って中身も表紙もいいし、編集長の考えも賛同できますね。
なんか最近は後藤新平にはまってるみたいですね、藤原書店さんは。
それはさておき、古書のまちは狭いし敷居が高くて入りくい感じですが、
今日日曜日に行ってみると意外に人が多かったり入りやすかった。
どの店か忘れましたが、岩波文庫が鬼のように並んでた店がありました。
1059
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/24(月) 23:56
>>1058
>書砦・梁山泊
ありますよ。何か近寄りがたいんで入ったことはないですが。
個人経営の店だと思ってましたが、京都以外にもあるんですね。
1060
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/25(火) 00:11
しかしまぁ『書砦・梁山泊』ってものものしい名前ですねw
なんか古書目録『書砦』ってのがあって社会・人文系絶版書
15000点以上収載しているらしい。今35号目。
一部送料込みで1000円。別冊で洋書目録もあるんだそうです。
大阪天満宮で行われる古書即売会、去年梁山泊も来てたらしい。
今年もおそらく来るんでしょうね。来月が楽しみです。就活の合間に
行こうっと。
1061
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/25(火) 03:27
まぁ適当に書いてゆく
剣客商売 「黒白」
人の生涯…いや、剣客の生涯とても、
黒白のみによって定まるものではない。
1062
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/25(火) 18:08
家に着き、ポストを見れば
『環vol.20情報とは何か』キター!!!
『環』なんて定期購読してる関学生なんて私くらいでしょうかorz
1063
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/25(火) 18:13
どうやら藤原書店が「河上肇賞」を誕生させたみたい。
審査対象は12万字以上らしいw卒論6本分くらいかw
1064
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/26(水) 04:25:13
経済学、文学評論、ジャーナリズム、歴史、思想の各分野の書き下ろし著作が対象・・・
とのこと。河上肇ねぇ。
1065
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/26(水) 05:09:21
筒井康隆 「富豪刑事」
普通におもしろかった。
1066
:
たけし
:2005/01/26(水) 21:24:50
>>1058
なるほど!情報ありがとうございます。
藤原書店、原書房とかの西洋関連の事典系は高くて古本じゃないと手が出せませんな。。。
あと古本屋は、見てるだけ〜、というのは駄目な気がして入りづらいのも確かですね・・・
1067
:
名無しの関学生
:2005/01/26(水) 22:02:50
中谷巌 『痛快!経済学2』
なんちゃって経済学部生な俺にとって
目からウロコのわかりやすさで(・∀・)イイ!!
日本の国家財政を回復するにはハイパーインフレしかないだろうと考えてたが
それは諸刃の剣であることが判明
結局は社会保障等の支出を抑えるか税率上げるしか日本を救えないんだな
1068
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/26(水) 22:08:01
デノミすりゃええねん。
1069
:
名無しの関学生
:2005/01/26(水) 22:13:03
デノミじゃ実質何の変化も起きないじゃんYo
1070
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/26(水) 22:21:02
この前の新紙幣発行の時にやりゃ良かったのに。
10000円=100NIPとか。
そうすりゃ1ドル≒1ニップ、と通貨単位が対等になる。
対等になりゃ、態度も対等になる。態度が対等になれば、政策でも対等にやれる。
欧州に対しても一緒。1ニップ≒1ユーロに近くなればそれだけで日本人は
引け目を感じずに頑張れるようになると思う。
ようは日本人がいかに自信を持つかということが再生のテーマでしょや。と思うんだ。
1071
:
名無しの関学生
:2005/01/26(水) 23:05:06
>>1065
筒井はおもしろいよね。高校のとき読み狂ったわ。
1072
:
名無しの関学生
:2005/01/26(水) 23:06:43
最後の喫煙者
1073
:
名無しの関学生
:2005/01/27(木) 16:23:47
哲学・航海日誌/野矢茂樹
野矢さんの本は文体がくだけてておもろい。
1074
:
名無しの関学生
:2005/01/27(木) 16:24:53
小熊英二の民主と愛国
買ってみたものの読み出す勇気がでない。
誰か勇気をくれ
1075
:
名無しの関学生
:2005/01/27(木) 16:29:00
哲学系の古本が安く手に入るとこってどこですか?
1076
:
名無しの関学生
:2005/01/27(木) 16:56:28
銀河鉄道の夜/宮沢賢治
1077
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/27(木) 19:01:31
痛快経済学1・2
誰かも書いてたけど。
コレを勉強すれば僕も晴れて電波です。
1078
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/27(木) 19:15:35
播磨灘物語1〜4
これで2週間は大丈夫。
1079
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/27(木) 21:47:46
>>1074
小熊さんの本読んでみたい。
4回生になったら読もうと。もちろん図書館で借りてw高杉
>>1075
私も知りたい。
1080
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/27(木) 21:56:55
>>1067
>結局は社会保障等の支出を抑えるか税率上げるしか日本を救えないんだな
通貨発行益政策とかもあるんでねー?
っちゅうか国債発行しても長期金利上昇によるロスより、株価上昇による
キャピタルゲインが銀行にはもたらされるんじゃないかな。
小渕初期の積極財政で結局差し引き30兆前後のキャピタルゲインが銀行には
あったみたいだし。
ちなみに私はクーに盗撮に亀井が好きな経済コラムマガジン読者です(爆
スレ違いスマン
1081
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/27(木) 22:29:37
キャピタルゲインが出たのは金融商品会計基準が導入されたから。
財政政策の結果ではない。
1082
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/27(木) 23:06:16
財政政策→時価213兆上昇(金融機関保有分21.3%)
財政政策によって景気が上向くと判断して、
投資家が動いたんじゃないの?財政政策のおかげだと思うが
>キャピタルゲインが出たのは金融商品会計基準が導入されたから。
小渕以前、株式はオフバランスだったてこと?会計は知らんが。
1083
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/27(木) 23:15:17
小渕政権おける緩和政策というのは日本史に残る大失態。
いまがよければそれでいい〜、って奴。
当然資本は、今がよければそれでいいと言うのなら今儲けておかないとバカだ、
と流入する。緩和政策下で儲けるだけ儲けてはいサイナラ。残るのは将来の借金だけ。
1084
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/27(木) 23:34:44
なるほど、餡プリン氏は今は反積極財政というわけですね。
了解しますた。これ以上はスレ違いなので。
ではどうぞ
↓
1085
:
名無しの関学生
:2005/01/28(金) 00:48:51
餡プリンさんとぽちょさんで成り立っているスレですなw
お二人ともものすごい読書量で尊敬します。
自分も本を読むのが好きで、欲しいと思ったら買ってしまい、
何冊も溜まってしまっているのが現状です。すべて新品で
買っているのでとにかくお金がかかります。ぽちょさんの
話を聞いて一度古書を扱っているお店に行ってみようと
思うのですが(新書が30円とか聞いてビックリw)、阪急
の古書の街?みたいなとこでも品揃えは豊富なんでしょうか?
1086
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/28(金) 00:51:15
阪急古書のまちはあまり無いと思う。
古書祭なんかの即売会が一番。
1087
:
たけし
:2005/01/28(金) 00:53:42
古本屋って、ロムってるだけというのはアリなんでしょうか??
入ったら、絶対買わないとあかんような気がしまして。
1088
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/28(金) 00:54:32
博物館みたいなもん。品定めが重要。何も買わなくてもよろしい。
1089
:
たけし
:2005/01/28(金) 00:57:03
博物館か。なるほど。いや、安心しましたわ。。。
1090
:
餡プリン(エヌエスシー)
:2005/01/28(金) 00:58:33
食い物屋は、何か食べないと出ちゃだめだけども。
1091
:
たけし
:2005/01/28(金) 01:02:01
それはそうですなw
テストも終わった事だし、気合を入れて古本屋巡りでもします。
1092
:
餡プリン(エヌエスシー)
:2005/01/28(金) 01:06:34
古本屋巡りはそれでそれで楽しいけど、時間がかかるからなぁ・・・。
探求は即売会を主にして、その間は探求する時間を極力少なくして本に当たった方が
良いと思うようになってきた。でないと読んでない本がどんどん溜まってくからなぁ。
いったん探求に行くと、目ぼしいものにはついつい手が出て、まだ前の本を読んでないのに
買ってしまうことが多々あるし。
自分で、許容量をどう調整するかですね。一日一冊、新書を読むような生活をしようと
思えば、ちょっと他のに使う時間も少なくなるし、今は無理やな。
1093
:
たけし
:2005/01/28(金) 01:15:58
なるほど。確かに積読状態によくなりますねえ。。。
民主党の岡田氏は糞忙しいのに、一日一冊読むらしいですけどね・・・まあそれが目標なんですがw
新書で簡単なヤツなら、たまに書店で情報収集の一環として一冊ぐらい速読はしてますが、
じっくり読むとなると、時間もかかる。
まあ学生ほど時間に恵まれている身分も無いわけですが・・・
1094
:
餡プリン(エヌエスシー)
:2005/01/28(金) 01:21:09
学生は時間が無い。時間に恵まれてる人は他にいっぱいおる。
1095
:
たけし
:2005/01/28(金) 01:22:41
うむ、、、一理ありますな、それも。。。
1096
:
名無しの関学生
:2005/01/28(金) 01:55:02
Eine Kampf
1097
:
名無しの関学生
:2005/01/28(金) 11:06:18
世に棲む日日/司馬遼太郎
吉田松陰と高杉晋作のお話。長州人ってすげーな。
1098
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/28(金) 19:49:35
先日、同志社前の古書店に行ってきたんだけど、店主が
((( "・ω・゛))ゼェーハァー…
↓
ウグッ!
Σ (ω°゛)ゴホッゴホッ…!!
↓
ズズズ…
("‐ω‐゛)
っ旦~
↓
((( "・ω・゛))ゼェーハァー…
って状態で、ブルブル震えてるし、お釣りの計算はままならないしで
カナーリ心配ですた。
でも掘出し物があったし、また行こうっと。
1099
:
餡プリン(スウィング)
:2005/01/28(金) 22:00:11
澤田書店かな?
あすこは社会科学系が充実してる。ちょっと高いけど。
まぁ、古書即売会の時は安くなるので買うならその時やな。
1100
:
たけし
:2005/01/28(金) 22:49:34
春休みは一日一冊読まねば。
今日読んだのは、
岡留『噂の真相25年戦記』
宅八朗が言うように、権力装置と化してしまった「噂の真相」。今は引退(?)して悠々自適な編集長の自我愛戦記。
肝心な所で、漏り首相や、安倍ジョンイルと手打ちしたし眉唾ですね、この人。
1101
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/28(金) 23:40:49
>>1085
阪急古書のまち、トイレから南側は美術品やリアル古書ですが、
北側は新書、文庫が充実した店が数軒あり、社会科学系の本が
多い店もあります。どうぞ行ってみてください。
1102
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/28(金) 23:43:50
http://www.hankyu-kosho.com/event.htm
古書のまちバーゲンキター!
1103
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/29(土) 00:04:37
>>1099
そういやそんな名前だったっけ。
>>1102
目録見たけどイマイチかなあ。
1104
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/01/29(土) 03:25:03
朝日キーワード2005
買っちまったよ就職本。
1105
:
名無しの関学生
:2005/01/29(土) 23:36:47
同和利権の真相②
自分はこの本に書かれているような市に住んでいるので複雑。
1106
:
名無しの関学生
:2005/01/30(日) 17:49:02
基礎からのミクロ経済学/河野正道
1107
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 00:53:24
ツァラトゥストラはかく語りき
読んだけどこれ本当に理解できる人いるの??
てかニーチェ全般意味わからん。
この本で言わんとしてることを誰か説明してください。
1108
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 00:54:12
古書って汚くはないんですか?けっこうそうゆうの気にするんですが
1109
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 01:14:26
汚いよ
1110
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 01:16:06
>>1107
基本的に、書いた本人以外は意味はわからない。解釈するのみ。
1111
:
たけし
:2005/01/31(月) 01:21:11
1111ゲット
ツァラトゥストラは厨房の時に読みましたなあ。。。
神が死に、超人が云々とかいう内容しか覚えていないw
1112
:
たけし
:2005/01/31(月) 01:21:43
ツァラストラじゃなかった?まあいいや。
1113
:
餡プリン(スウィング)
:2005/01/31(月) 01:45:58
“Zarathustra”だ。
1114
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 04:24:20
どう読むのでせうか?日本語読みでは?
1115
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 10:44:11
「神が死んだ」というのは斬新な言葉っぽいからニーチェの
言葉の中では有名だけど実はそんなに大事な考えではないら
しいよ。ニーチェの考えの基本は強者(健康な人)と弱者。普通人間は健康
な人ほど動きまわったりトレーニングしたりして筋肉に負荷をかけたりする。
逆に弱者、例えば病気の人はベッドの上で安静にしておかなければならない。
ニーチェの言う場合の強者とか弱者っていうのは知的なレベルでの話で、弱者
は一切の価値は無(ニヒリズム)の世界が彼らに与える知的な負荷に耐えることが
できない。そのためキリスト教などはそれを覆い隠す為に作られた。逆に強者は、
弱者ならば生存の意欲を失うような一切の価値は無であるということを承認し、
反対にそれを生存意欲への刺激にして生きていく。超人とはもっとも強くてもっとも
健康な人間のこと。
1116
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/31(月) 11:39:18
>>1114
ザラトゥシュトゥラ。
一般的には、ゾロアスター。
1117
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 12:05:51
>>1116
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
これがゾロアスターの起源かい
1118
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/31(月) 12:19:02
>>1117
ザラトゥシュトゥラ or ザラスシュトラ(古代ペルシア語)
↓
ゾロアストレス(ギリシア語)
↓
ゾロアスター(英語?)
ツァラトゥストラはドイツ語読み。
まちがってても(・3・)キニシナイ!!
1119
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/31(月) 12:32:09
ゾロアスター教については、
①岡田明憲『ゾロアスターの神秘思想』講談社現代新書、講談社、1988.
②山本由美子『マニ教とゾロアスター教』世界史リブレット、山川出版社、1998.
がおすすめ。どちらも700円程度(①は絶版かも)。
未読だけど、
③前田耕作訳『宗祖ゾロアスター』ちくま学芸文庫、筑摩書房、2003.
も良さげ。
1120
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 19:59:06
haiakkyou
1121
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/31(月) 20:28:14
ニーチェはまず基本的に反合理主義ですね。
1122
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/31(月) 20:53:17
日本のニーチェリアンはニーチェの文体に浸りながら雰囲気任せの適当な
解釈した挙句、その言語行為を正当化するために「個人個人がどう解釈し
てもOK」みたいな相対主義を持ってくるから立ちが悪い。
ところでこの「個人個人がどう解釈してもOK」ってのは現代小説が売れる
ため、あるいは一般化してれば、現代商品が売れるためには必須の社会思想
ですね。個人主義の徹底は相対主義とはいうが、まさにって感じです。
なぜって相対主義やらなきゃ個人解釈は保障されないからね。
この個人解釈の行き過ぎた正当化が筆者の言葉を漂白させ、絶対的価値をへの
態度を冷笑的にする。筆者の意見など糞食らえだと。自分の解釈こそがだと。
そういやキルケゴールもこんなノリだっけ。筆者への傾倒しすぎて盲目的思索に
なるか、個人解釈を徹底しすぎて価値不信の虚無へ没落するか、いかに解釈の
バランスをとるか。これって重要だね、解釈学〜♪
1123
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/31(月) 20:57:40
>>1122
マルクスの面白いところは、マルクスの文章についてマルクス自信が解釈を与え、
さらにエンゲルスも解釈を加えるとともにマルクスの解釈の解釈をも行ってるところだ。
1124
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/01/31(月) 20:59:06
現代は“解釈の解釈”の解釈だな。場合によっては“解釈の解釈の解釈”の解釈。
そのレベルまできたのだ。
1125
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 21:06:24
あんぷりんって何でこんなに頭悪いんだろうね
1126
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 21:11:59
まあ、所詮龍谷だからな(プゲラ
1127
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 21:13:31
ここまでくると気の毒だよね。
1128
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 21:16:26
うん。なんか本人本気やからなあ。
冗談で言ってるんならおもろいんやけど。
1129
:
名無しの関学生
:2005/01/31(月) 21:26:19
プゲラ
1130
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/01/31(月) 22:23:27
>>1126
(´゚∀゚`)ポルァ!
1131
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/31(月) 23:11:33
>>1124
う〜ん、というか解釈学の基本姿勢は「そこに生きる以上その歴史から
脱却した解釈はできない」ということ。近代の文脈でいえばこうですね。
近代ってのは便宜上、合理・理性で要約していいと思います。
それ主義にまで高めれば合理主義なり理性主義となる。それは
脱宗教化なわけですね。宗教は非合理的であると。理性の法廷で
全てが裁かれ、合理主義こそが真理にもっとも接近するってね。
歴史解釈の文脈でいえばヘーゲル・マルクスですね。
ヘーゲルは自由の実現が歴史であり、マルクスは唯物論的に
歴史を解釈した。つまり理性主義のみで解釈するわけですね。
国家は自由を体現する云々、唯物だ云々っても人間理性でかたどった
歴史は不自然すぎるわけです。「自由の実現が歴史の過程」なんてプゲラ
なわけですね。マルクスも然り。
1132
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/31(月) 23:16:32
>>1124
その人間合理主義に反発する形で出てくるのが歴史主義ですね。
つまり人間理性で歴史を解釈するなよ、自分の立場で歴史を解釈しては
いけないよ、現代的価値で裁いちゃだめ、昔は昔の価値で解釈しようねと。
日本の保守の典型ですね。これを積極的歴史喪失と呼びましょう。
現代に生きる自分の歴史体験を果敢に漂白して、その歴史体験を過去に
移行させる、これが積極的歴史喪失です。しかし、この歴史観もヘーゲル・
マルクス的なコントロールできる歴史に反発し、自分の歴史を強かれ弱かれ
漂白して移行させることが可能という点で理性主義なわけです。
つまり両者の歴史観は「コントロールできる」という近代主義に還元されるわけです。
その近代主義という文脈に張り付いたその二種の歴史観を超克するのが解釈学の
一つの役目でありますね。つまり今に生きる以上、今の生きてきた歴史の体験を受け
入れた上で、歴史を解釈せねばならないと。つまり、この二つの対立する歴史観
(近代主義の中なかでの対立)は随分昔、解釈学によって、葬られたとまでは言わないが、
その有効性を失っている、ということですね。
1133
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/01/31(月) 23:29:47
それ主義にまで高めれば→それを主義にまで高めれば
国家は自由を体現する云々、唯物だ云々っても人間理性でかたどった
↓
国家は「自由を体現する云々」、「唯物だ云々」といった人間理性で象られた
しかし、この歴史観もヘーゲル・マルクス的なコントロールできる歴史に反発し、
自分の歴史を強かれ弱かれ漂白して移行させることが可能という点で理性主義なわけです。
↓
しかし、ヘーゲル・マルクス的な「コントロールできる歴史」観に反発しつつ、一方で自分の
歴史を「漂白して移行させることが可能である」という点で理性主義の産物、あるいは
近代主義の産物なわけです。なぜって「漂白して移行させることが可能である」=「(人間理性で
)コントロールが可能」でありますからね。
このあきれ返る推敲の不十分さ。
1134
:
たけし
:2005/02/01(火) 22:29:45
何かおもろい小説ないんかいな。
かつてダントンは、サドの美徳の不幸を興奮剤として読んでいたらしいけど、それと同じような、まさに興奮剤の役目を果たす小説が読みたい。
と、いうことで読んだのは、
林 真理子 『コスメテイック』『anego』
学生が林を読むメリットは、下世話な興味を惹く、大人社会への足がかりができる、という事か。
1135
:
餡プリン(スウィング)
:2005/02/02(水) 00:06:10
>>1134
谷崎潤一郎『小さな王國』
古いけど。
1136
:
たけし
:2005/02/02(水) 20:49:29
>>1135
なるほど。谷崎もいいですな。読んでみます。
1137
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/04(金) 01:00:06
最近買った本(とりあえず新書サイズだけ)
①千野栄一『外国語上達法』岩波新書、岩波書店、1986.
②高田修『仏像の誕生』岩波新書、岩波書店、1987.
③金田一春彦『日本語 新版(上)』岩波新書、岩波書店、1988.
④中沢英彦『はじめてのロシア語』講談社現代新書、講談社、1991.
⑤桂紹隆『インド人の論理学』中公新書、中央公論社、1998.
①イチオシ。30版を超えるロングセラー。運良く初版帯付きGET。
②著者の代表作『佛像の起源』(岩波書店、1967.)を一般向けにしたもの。
たぶん絶版?
③ブクオフで衝動買い。
④『はじめての〜語』シリーズで唯一の絶版。いい本なんだけどなあ。
⑤気のせいだと思うけど、入手しづらくなってきたような気がしたので購入。
インド哲学の論理学派について、著者の留学記や
第一線の学者との交流談を交えながら解説。
1138
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/04(金) 16:43:07
最近買った本
西部邁著『続 批評する精神』PHP研究所 1989
西部邁著『大錯覚時代』新潮社 1987
今西錦司、吉本隆明著『ダーウィンを越えて』朝日出版社 1978
コーン・ハウザー著『大衆社会の政治』創元新社 1961
岩田靖夫ら著『西洋思想のあゆみ』有斐閣 1993
加藤尚武著『技術と人間の倫理』NHKライブラリー 1996
世界の名著『ルター』中央公論社 1964
世界の名著『ヴォルテールなど』中央公論社 1964
1139
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/04(金) 23:20:38
最近買った本
①田尾雅夫『企業小説に学ぶ組織論入門』有斐閣選書、1996年。
②山本謙一『経済英語の手ほどき』日経文庫、1971年。
③瀧田輝己『財務諸表論総論』千倉書房、1995年。
④瀧田輝己『財務諸表論各論』千倉書房、1996年。
1140
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/05(土) 02:55:46
最近買った本(新書以外)
①呉茂一『ラテン語入門』岩波全書、岩波書店、1952.
②関根正雄『イスラエル宗教文化史』岩波全書、岩波書店、1952.
③前田陽一・丸山熊雄『新フランス語入門』岩波書店、1957.
④石山正三『新ロシヤ語入門』岩波書店、1957.
⑤高津春繁『言語学概論』有精堂、1957.
⑥アンドレ・マルティネ/三宅徳嘉訳『一般言語学要理』岩波書店、1972.
⑦中島文雄『英語発達史 改訂版』岩波全書、岩波書店、1979.
⑧白野伊津夫, リサ・A・ステファニ『話すためのリスニング・入門用』研究社、2001.
⑨吉田和彦『言葉を復元する』三省堂、2001.
⑩宮治昭『バーミヤーン、遥かなり―失われた仏教美術の世界』NHKブックス、日本放送出版協会、2002.
⑪マーク・ピーターセン『マーク・ピーターセン英語塾』集英社インターナショナル、2004.
今回は各書コメントは無し。岩波が多いけど回し者じゃないよ。
1141
:
夏葵 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/05(土) 03:13:45
司馬遼太郎「花神」
上・中・下三巻セットで1000円也。
大村益次郎のお話。
1142
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/06(日) 18:57:50
田中秀臣著『経済論戦の読み方』講談社現代新書2004
【主旨】
筆者は榊原のような構造デフレや松原のような消費停滞による需要不足でなく、
単純な景気循環に起因するという。100兆円のデフレギャップと700兆を超える
国家債務を前にリチャード・クー的財政出動は取れない。むしろ通貨膨張政策
(リフレーション)を取るべきであり、緩やかなインフレ運営を考えるべきであ
るとする。この考えのもと、とりわけ竹中、木村の万年危機論者といった構造改
革を性急に求めるエコノミストたちを切っていく。
【感想】
辛口を越えた書評が本書にいくつかある。前から思っていたが「敵を作る」こ
としか考えていないのか?と言いたいほど言葉選びが杜撰である。気分が悪くな
るほどだ。といいつつも、彼を含むリフレ派の説は説得力があるといえる。
ところで、需要不足に着目した議論がリフレ派、クー・植草派、その折衷派(経
済コラムマガジン)の三つに分かれてきたのではないだろうか?そうならばそのう
ちの一つの流れであるリフレ派を知るにはよい本だと思う。
1143
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/07(月) 22:25:00
あー、楽天フリマに『古代教会スラブ語入門』が出てる。
定価の半額だけど箱付いてないし、欲しいけど悩むなあ。
>>1142
講談社現代新書って最近、表紙のデザイン変わりましたよね。
漏れは前の著者近影付きのクリーム色表紙のほうが好きですが。
1144
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/07(月) 23:21:36
>>1143
>漏れは前の著者近影付きのクリーム色表紙のほうが好きですが。
全くですね。あのデザインやめてほしい。
なんなんでしょうね、最近の新書のタイトルの軽さ具合は。
バカの壁が爆発的ヒット以来、新書の読者対象が広がったんでしょうかね。
1145
:
名無しの関学生
:2005/02/07(月) 23:48:26
もしかしてybmくんって言語学を専攻してる?
1146
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/08(火) 00:21:48
>>1144
んー、新書ってのはもともと老若男女あらゆる人を
対象にしてるんじゃないですかねえ?
新書の内容が軽くなったかどうかはちょっとよくわかりませんが、
最近は出版物全般が軽くなったように思いますね。
「この1冊でわかる」とか「気軽に読める」みたいなのとか
ダイジェスト版みたいなのが氾濫してるような。
なんというか、上辺だけの薄っぺらい内容の本が増えましたね。
>>1145
龍大に言語学専攻はありませんからーー残念ーー!
1147
:
名無しの関学生
:2005/02/08(火) 00:42:03
ybm氏は何でそんなに本が好きなんだ?
一体幾らくらい書籍にお金を使っているんだろう?
1148
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/08(火) 01:26:43
宇沢弘文著『自動車の社会的費用』岩波新書 1974
【主旨】
自動車とは確かに快適で便利である半面、自動車の排気による環境破壊、交通
事故による死傷者数の多さという面もある。著者は新古典派の人間的側面を忘却
してきた思考様式、つまり命などを金銭として算出して社会的費用化することで
自動車社会の問題を解決することはできないと考える。自動車の社会的費用をい
かに内部化するか、新古典派と思想的決別を宣し、丁寧な議論をしながら積み
重ね、あるべき住みよい社会を考える。
【感想】
日本は経済発展を製造業に託してきた。とりわけ自動車は世界的だ。日本社会
を見渡してもアスファルトの道路がどこまでも続いている。こういった当然過ぎ
る自動車社会に対してラディカルに迫る本だ。この本を読めば自動車の出現に
よって随分生活が生(いき)苦しくなったなぁと現代人は認識するに違いない。
最近の新書になく、30年前の新書にあるもの、それがこういった社会哲学力あ
る本である。自動車社会であることの異常さを認識するためにも非常に今日的意
味をもつ一冊である。まさに一読の価値あり。
1149
:
名無しの関学生
:2005/02/08(火) 01:42:43
>>1146
そうなんか。
やたら言語関係の本が並んでたから言語学専攻かと思った。
でもその読書量は半端じゃないね。
俺も一日一冊くらい読まんとなあ。
1150
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/08(火) 01:42:56
宇沢先生か。いま京都におるんちゃうかったっけ?
1151
:
名無しの関学生
:2005/02/08(火) 01:45:07
http://d.hatena.ne.jp/keywordmobile/%89F%91%F2%8DO%95%B6
同志社の先生か。
1152
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/08(火) 01:57:54
社会的共通資本の考え方はおもしろいからねぇ。
民度が高くなって、これが実践に生かされるようになれば、ノーベル賞もの。
今は、民度が低すぎるから、実現できないけど。
1153
:
夏
:2005/02/08(火) 07:45:30
Yonda?の景品貰った人いる?
マーク切り取るのが嫌だから応募しないけど。
1154
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/08(火) 18:11:19
今日買った本
宮本輝著『朝の歓び』(上・下)講談社文庫 1997
宮本輝著『オレンジの壺』(上・下)講談社文庫 1996
宮本輝著『星々の悲しみ』文春文庫 1984
宮本輝著『胸の香り』文春文庫 1999
宮本輝著『春の夢』文春文庫 1988
宮本輝著『真夏の犬』文春文庫 1993
今道友信著『エコティカ』講談社学術文庫 1990
ジョン・デューイ著『学校と社会・子供とカリキュラム』講談社学術文庫 1998
吉本ばなな著『TUGUMI』中公文庫 1992
谷崎潤一郎著『陰翳礼賛』中公文庫 1975
松本清張著『五十四万石の嘘』中公文庫 1980
井上三貞著『日本の歴史1 神話から歴史へ』中公文庫 1973
内田隆三著『ミッシェル・フーコー』講談社現代新書 1990
栄沢幸二著『大東亜共栄圏の思想』講談社現代新書 1995
R・ベイカー著『フロイト』講談社現代新書 1975
森三樹三郎著『神なき時代』講談社現代新書 1976
中村秀一郎著『21世紀型中小企業』岩波新書 1992
榊原清則著『企業ドメインの戦略論』中公新書 1992
大内兵衛著『マルクス・エンゲルス小伝』岩波新書 1964
計980円。宮本輝は読まれた形跡がなくほぼ新品だった。
1155
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/08(火) 18:14:13
>>1152
確か岩波新書(赤版)で出てますね。
二回生のとき流し読みした程度です。
もういちど読み返したいですね。そういえば日経の
「やさしい経済学」で最近宇沢大先生が執筆しておられた。
1156
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/08(火) 18:48:37
日本で一番ノーベル経済学賞に近い人、
それが宇沢大先生なのである。まぁノーベル経済学賞は
フリードマンの弟子に次から次へとやったり、拝金主義のブラック=ショールズ
モデルを開発した香具師らに賞やったり、最近ノーベル賞廃止の機運が
高まりましたが、そろそろ宇沢さんにやってもいいでしょ。
あのドストエフスキーのような風貌がたまらんw
白黒なら見分けがつかんw
1157
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/08(火) 20:42:20
マルエン小伝、持ってるわ。
1158
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/08(火) 20:52:15
` 、` 、` 、` 、` 、` 、/:::::::::::/ ヽ、::::::::::::::::::::::::/
` 、` 、` 、` 、` 、` .!::::::::/ `゛ ー- ::::::/
.` 、/ ̄ ̄ ̄`ヽl::::/ ,,,,,.- - 、,,,,,,,,,,,,,,_|
く ワ な. l::::| ''"二 _ , -――‐┤
>>1147
る ク ん |::::f'"´ `l=={ | :
. で ワ だ |::::l l ヽ |
し ク か |::::|ヽ____ノ ヽ、__,.ゝ ノ
ょ し |::::l//////人_、__,-_人//////`)ノ´|::
う て > ', ノ{|i!||l|li|l|}|l|iヾ、 ノ |::
!? /!:::lト, /ーt―――‐ァ{ / /|::
, "\____/ |:::!|:::', `ー一'"´ ノ
, ", ", ", ", ", " "ヽ:ハj >、 `ー一 /
, ", ", ", ", ", ", ",. "/:.:.:`ゝ、 _ノ - '´/ ,. -
, ", ", ", ", ", ", "/:.:.:.:.::.l:.|\` ̄ ̄´,. - '"´´/:.:.:.
1159
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/08(火) 20:59:56
>>1149
いやいや積読状態ですよ。
それに語学書って読むものじゃないですしね。
>>1154
いつもながら買い物上手ですね。(゚д゚)ウラヤマスィ…
宮本輝というとダバダーダーダバダーダバダー♪の人ですか?w
あと森三樹三郎といえばレグルス文庫の『中国思想史』(上下巻)がお勧めです。
1160
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/09(水) 00:50:52
>>1159
>森三樹三郎といえばレグルス文庫の『中国思想史』(上下巻)
検索してみるとなかなか評判いいですね。
ここ最近は西洋思想・哲学やってるけど、東洋の思想(日本も含めて)は
まだ未開に近い。学生時代中にはやる予定です。
1161
:
マイクォ
:2005/02/09(水) 15:30:42
書痴につける薬無し
1162
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/09(水) 19:51:23
私はまだまだ書痴には程遠い。
1163
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/10(木) 00:21:30
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)すいません、ちょっと大阪天満宮に逝ってきますよ・・・
| /
| /| |
// | |
U .U
1164
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/10(木) 01:05:21
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ おいらも行こうっと
彡、 |∪| 、`
/ ヽノ ::::i \
/ / ::::|_/
\/ :::|
| ::::| クマ
i \ ::::/ クマ
\ |::/
|\_//
\_/
1165
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/02/10(木) 04:28:15
さて、京阪乗って行くか。
初日・・・と言いたいところだけど、雨降ったらええ本は奥に隠されるので
狙い目は11日だな。休日だし。
1166
:
名無しの関学生
:2005/02/10(木) 10:56:45
古本市って日にちによって出す商品が違うのでしょうか?
それとも出そうとする本は初日に全て出してしまうのでしょうか?
>1165
の雨降ったら・・・というのが気になりまして。
終わりの方に行ったらほとんど無くなってしまっているのですか?
初心者でこんな質問してしまい申し訳ないです。
1167
:
たけし
:2005/02/10(木) 12:01:56
古本市の詳細教えてくだされ
1168
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/10(木) 12:15:32
>>1167
てんま天神梅まつり古書即売会
期間:2005/02/10〜2005/02/16
場所:大阪天満宮境内
10時〜午後5時(12日〜最終日は午後8時までを予定)
さて今から逝こうかなっと。
1169
:
たけし
:2005/02/10(木) 12:22:57
>>1168
おお、ありがとうございます。明日にでも行こうと思います。
1170
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/10(木) 14:22:08
/rニー 、` ー、
/´/'´ _,. l,.....ヽ ヽ
r''ヘ_ _ ,.r' l lヽ .i 明日にする
,r '´l _. リ ! / l.〉 l,r
l 、i(._` `ー-‐'ヽ./ l`
,r::'::::l !ヽ_`ヽ_,..、 '⌒r_'
r‐ 、 _ i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l _,、_'ノ- i、._
l `-、..-i' ´ ヽ_,.ゞ- 、 r ' ´ ̄ /:::::::::`ヽ
! ,..rー、 ヽ. ヽ ./ _,...-::'´:::::::::::::_;/
ヽ、 / ,ヽ. i. ヽ -r:::::'::::´:::::::::::;::::-‐::':´::::::)
`‐/ 、__ ./ヽ,入_,ノ l ,r'´ ` ー ::::_::::::::::::::_;:::- ' ´
_,/ /. ヽ_ _,.. -ヘ-'  ̄
r' ´ ヽ  ̄
ヽ、 _ノ
` ―― ''´
1171
:
餡プリン(スウィング)
:2005/02/10(木) 15:58:37
明日出撃します。それらしき人物を見かけたら声掛けてちょ。寿司でも食べに行こう。
1172
:
餡プリン(スウィング)
:2005/02/10(木) 16:01:20
>>1166
そらー、いい本は早いうちに売れてしまうから、最終日より初日の方がいいよ。
でも無くなったら無くなったで補充する店もあるんやない?
外でやってる即売会の場合は、雨降ったら、見て回りづらい。
1173
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/10(木) 19:54:07
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | ybm氏のレポまだかなー
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
 ̄ ̄(___) ̄ ̄ ̄(_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
_____ \
|\____\ \
| |======== |
_| |oo======= |
|\\|___________|\
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | だるま弁当 |
\|_______|
1174
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/10(木) 20:43:46
ただいま帰還。
阪急古書の町にまで足を伸ばしてたから遅くなっちゃった。
とりあえず感想↓
・規模は小さめ。
・薄い甘酒やおでんなんかが有ります。
・値段は100均以外は半額が多かったような。
・自然科学・西洋哲学系の古い岩波全書がちらほら。
・店主の喫煙率が高い。嫌煙厨の漏れとしてはしんどかった。
・掘出し物があったからまあ行った甲斐はあったかな。
1175
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/10(木) 21:13:26
乙。
明日は寒いらすぃ。
1176
:
ybm
:2005/02/10(木) 21:26:38
今日も夕方頃は寒かったですよ。
サンダルで行った漏れが悪いわけですがw
1177
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/10(木) 21:28:39
下駄で行くとするか。
1178
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/10(木) 21:36:30
今日の戦果
・天満宮
①關口存男『獨作文教程』尚文堂、1935.
②關口存男『獨逸語學講話』日光書院(現・三修社)、1939.
③關口存男『趣味のドイツ語』三修社、1954.
④渡辺照宏『外国語の学び方』岩波新書、岩波書店、1962.
⑤泉井久之助『ヨーロッパの言語』岩波新書、岩波書店、1968.
⑥竹内敬人『化学基本データ』岩波ジュニア新書、岩波書店、1985.
・古書の町
⑦宮武正道『マレー語』大東亞語學叢刊、朝日新聞社、1942.
⑧八十島信之助『法医学入門』中公新書、中央公論社、1966.
1179
:
1166
:2005/02/10(木) 21:45:51
>1172
ありがとうございます。
早めに行こうかなぁ。
本は中身が命と言うけれど、あまりに煙草臭いのは嫌。
店主は少しでいいから気を遣っていただきたい。
1180
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/10(木) 22:30:56
明日は福沢諭吉を一人だけ連れて行きます
1181
:
名無しの関学生
:2005/02/10(木) 23:24:54
経済学部入学予定の新一年生にお薦め。
『はじめての経済学(上/下)』(日経文庫)/伊藤元重
1182
:
マイクォ
:2005/02/10(木) 23:52:37
おんもらきのきず、を210円でゲット
お買い得やったあ
1183
:
名無しの関学生
:2005/02/11(金) 00:25:10
>>1182
内容はさほど…(ぼそっ
1184
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/11(金) 00:33:51
経済学部入学予定の新一回生にお薦め。
宇沢弘文『経済学の考え方』岩波新書、1989年。
伊東光晴『ケインズ』岩波新書、1962年。
1185
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/11(金) 00:37:12
マクロ経済学を初めて学ぶ時に、『マクロ経済学入門〜』とかいうテキスト的な本を
読むよりも、直接、大親分であるケインズの人となりに触れてみた方がいいと思う。
テキストに入るのは、この新書をさくっと読み終えてからでもいい。
1186
:
マイクォ
:2005/02/11(金) 01:34:40
京極作品で一番いいのは何?
夏、はこ、夢、檻、理、それから宴のしたくを読んでる途中なんだけど
あとわらう伊右衛門もよんだかな
漏れははこと理がすきだの
ロリっ子がたくさんでるから
1187
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/11(金) 05:11:58
親父の部屋からぱくった祇園の教訓を読んでみた。
1188
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/11(金) 05:29:35
>>1187
それ、うちにもあるわ・・・。
服装なんかよりも、靴を見れば人となりが分かるということだ。
1189
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/11(金) 08:32:43
アガサ・クリスティーのベールをつけた貴婦人のトリックですな。
久し振りに短編集読んでみようかしら。
1190
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/11(金) 08:51:03
今から、天満に出撃する
1191
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/11(金) 10:36:16
>>1186
百物語。
1192
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/11(金) 14:15:48
>>1184
-
>>1185
ですな
1193
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/11(金) 14:27:41
今日買った本(天満宮即売会)
世界の名著『デカルト』中央公論社
世界の名著『マリノフスキー・レヴィストロース』中央公論社
世界の名著『キルケゴール』中央公論社
世界の名著『スピノザ・ライプニッツ』中央公論社
H・E・シゲリスト『文明と病気(上・下)』岩波新書
山崎正和著『近代の擁護』PHP研究所
『岩波講座 転換期における人間 4.都市とは』岩波書店
『岩波講座 転換期における人間 7.後術とは』岩波書店
寒い冷たい。ずっと立ちっぱなしだから足が冷たい、というか痛い。
こじんまりとした即売会だったが、規模はあれくらいがいい。
社会科学即売会とか特化した即売会があればあの規模でいいんだがね。
前回の知恩寺、大阪天満宮、あまり品揃えがよろしくなかった。
やっぱ夏の下鴨ですよ。下鴨に限る。即売会ってやつは。
いいながら色々買ったわけだが。。
12:00〜13:20の間、リクルートスーツで行った私を誰か見つけましたか?w
1194
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/11(金) 14:46:55
>>1181
一回生なら『市場主義の終焉』岩波新書もお薦め。
最近友人と「他の人と議論をしてて感じるんだが、歴史的思考の形跡が
ない人って結構多いな〜」という話をしていた。この本は新古典派の思想の
歴史的変遷を知り、今日日本経済で正統性を得ている経済思想を理解する
上で極めて重要な本だ。つまり20世紀ケインズによって葬られたレッセ・フェール
(自由放任)が今日また復活した、という経済思想の流れや経済思想が経済社会を方向
付けてきたという歴然たる事実を知る上で大変よい本。オススメ。
1195
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/12(土) 22:20:52
あれ餡ぷりんは何も買わなかったのかな?
1196
:
名無しの関学生
:2005/02/12(土) 23:23:39
あんぷりんとぽちょが普段どんな本を読んでいるかを
見せびらかしてみんなに知識自慢をするスレはここですか?
1197
:
マイクォ
:2005/02/12(土) 23:30:02
うん
リアルで正当に評価されない鬱憤を晴らそうとしている感じだね
1198
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/12(土) 23:44:26
>>1196
>>1197
口でクソたれる前と後に“サー”と言え !
分かったか、ウジ虫ども!
1199
:
マイクォ
:2005/02/12(土) 23:59:48
Terima kasih, Tan Sri ybm.
1200
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/13(日) 00:07:19
1200getズサーc⌒っ゚Д゚)っ
>>1199
Tidak apa.
Ini wang.(´3`)つ⑩
1201
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/13(日) 03:46:23
>>1196
書いてることスレタイ通りやん。
1202
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/17(木) 23:35:37
最近買った本
世界の名著『ヘロドトス・ツキジデス』中央公論社
世界の名著『バジョット・マッキーバー・ラスキ』中央公論社
理論戦線41 現代思想への越境
理論戦線52 コミュニケーションの可能性
1203
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/18(金) 07:15:05
ぽちょ君、調子はどうよ?
買った本全部読めてるかね?
1204
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/18(金) 14:59:46
臭活明けに読むため積んでますよ。
とかいいながら世界の名著を読んでますが。
1205
:
餡プリン(ゲーヴェ-ゲー)
:2005/02/18(金) 17:41:03
就活か。大変そうだな。3回のこんな時期から。
企業の横暴や。
1206
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/18(金) 17:48:54
>>1204
ちょくちょく世界の名著を買ってるみたいですが
けっこう場所とりませんか?
1207
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/02/18(金) 18:15:05
最近買った本〜岩波編〜
①辻直四郎『インド文明の曙』岩波新書、岩波書店、1967.
②中村元訳『尼僧の告白―テーリーガーター』岩波文庫、岩波書店、1982.
③木村彰一訳『イーゴリ遠征物語』岩波文庫、岩波書店、1983.
④マーク・ピーターセン『日本人の英語』岩波新書、岩波書店、1988.
⑤上村勝彦訳『バガヴァッド・ギーター』岩波文庫、岩波書店、1992.
⑥高津春繁『比較言語学入門』 岩波文庫、岩波書店、1992.
①93年の復刊版を新古品でGET。新書としては高度な内容。多分絶版。
②仏典シリーズ。入手可。
③中世ロシア文学。丸善で新品GET(500円)。まだ新品でも買えるっぽい。
阪急古書の町で「品切 1000円」って値段がついてた( ゚д゚)ゴルァ!
④容易に入手可。
⑤ヒンドゥー教の聖典。インド人の前で暗誦すると色々いいことが起こるとかw
容易に入手可。
⑥やっと手に入った。
>>1007
③の文庫版。風間喜代三氏の解説付き。絶版。
1208
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/18(金) 21:01:33
>>1205
横暴だし、一日8時間以上働かせる近代の労働は異様ですよ。
>>1206
箱は押入れに入れて、中身だけ本棚に入れてますが場所とりますね。
世界の名著は文庫でちまちま買うより安く済むし、訳もいいから重宝します。
1209
:
たけし
:2005/02/19(土) 02:01:39
世界の名著は、ホイジンガとブルクハルトは読みました。
★最近読んだ本
佐藤彰一 『歴史書を読む 歴史十書のテクスト科学』
内田 貴 『民法Ⅰ』
梶井基志 『戦略的思考の技術』
今日は、本を買出しに行かねば。今日から一日一冊読破を自分に課すっ
1210
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/19(土) 16:42:54
>>1209
いいねー
ホイジンガは『ホモ・ルーデンス』は読みました?遊びの概念を使って文明を
切った著作ですが。最近私ホイジンガに影響されカイヨワとか気になってますね。
ブルクハルトって経済学者を指して『すべてを単純化するおそろしい人々』って
罵った方ですね。世界の名著は「イタリア・ルネサンスの文化」が入ってますね。
ブローデルの最高傑作「地中海」っての読んだ方います?学生時代には
読もうと考えてるんですが。
今日買った本
世界の名著『エラスムス・トマスモア』中央公論社
1211
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/21(月) 17:35:53
今日買った本(高速神戸にて)
世界の名著『ウェーバー』中央公論社
世界の名著『聖書』中央公論社
世界の名著『ベンサム・JSミル』中央公論社
世界の名著『コント・スペンサー』中央公論社
世界の名著『プルードン・バクーニン・クロポトキン』中央公論社
一冊300円
ここの店主が元特攻隊で、二人で(私はリクルートスーツで)小一時間
憂国談義をしてましたw
1212
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/02/22(火) 18:42:07
①大塚久雄『社会科学における人間』岩波新書、1977年。
②佐和隆光『経済学とは何だろうか』岩波新書、1982年。
③中村忠『簿記の考え方・学び方 二訂版』税務経理協会、2003年。
①は「ロビンソン物語での人間」「マル経での人間」「ヴェーバー社会学での人間」
のそれぞれに内在している人間に関しての考察。
③はよくあるような検定簿記の参考書かと思ってたけど、パラパラと見てみると
そういう趣きとはちょっと違ったので購入。資格試験には直接に役立たんけど面白い。
1213
:
たけし
:2005/02/22(火) 23:05:15
>>1210
お、さすがぽちょ氏。ホイジンガまで知ってるとは・・・
ホイジンガは『中世の秋』しか読んでません。ブルクハルトも中世史関連で読んだものです。
ブローデル、いいですねえ。かのミスター円こと榊原先生も薦めてましたね。全部は読んでませんが、比較的読みやすい著述だし、傑作だと思います。
ただ、買うとなると高いんでいつかは借りて読もうかと。
ブローデルに限らず、アナール学派の本が藤原書店から結構でてて、どれも名作なんですが、値段が高い。。。
1214
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/02/22(火) 23:20:52
ホイジンガは『美味しんぼ』にも出てきたな。
山岡が、生まれてきた娘に遊ぶという字を用いて“遊美”と名付けたときに。
1215
:
たけし
:2005/02/22(火) 23:56:31
>>1214
ほう・・・ホイジンガなんて大学は入ってさえも知りませんでしたが、そんな所にまで。。。
1216
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/23(水) 15:51:41
遅ればせながら旧約聖書読んでるが、近親相姦というか
たまにお下劣な表現が出てきますねw
1217
:
ybm@帰省中
:2005/02/23(水) 15:53:33
地元の古本業界が壊滅状態ですよ(゚∀。)アヒャヒャヒャ
一番大きな所も専門書コーナーが大幅縮小しててもうだめぽ。
帰省中入手分
①И.М.プリキナ・Е.Б.ザハワ-ネクラソワ/稲垣兼一・初瀬和彦訳『新ロシア語文典』吾妻書房、1968.
②風間喜代三『言語学の誕生』岩波新書、岩波書店、1978.
③風間喜代三『印欧語の故郷を探る』岩波新書、岩波書店、1993.
①ロシアの外国人向けロシア語教科書の翻訳。
手に入れたのは90年第13刷ですが、
その後、出版社があぼーんしたそうなのでもう絶版です。
②③
>>1007
>>1014
で購入済みなんですけどね。
安く売ってたんでつい買ってしまいますた。
ヲタの悲しい習性ですよw
1218
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/02/24(木) 02:52:46
なんで2冊いるんだ?
大学の図書館にでも寄贈するというのなら分かるけど。
今日買った本
①海野謙二編『野中広務 ―素顔と軌跡―』思文閣出版、2002年。
②小沢修司『経済がみえる 元気がみえる』法律文化社、1992年。
③遅塚忠躬『フランス革命』岩波ジュニア新書、1997年。
④三浦隆夫『私、用務員のおっちゃんです』小学館文庫、2000年。
⑤開高健『知的経験のすすめ』青春文庫、1993年。
①は歴史書として持っておこうと思って購入。②は知ってる先生の本なので購入。
③の岩波ジュニア新書は、読みやすいので誰かにあげるつもりで購入。
④の著者は北海道生まれの同志社大出て京都新聞の論説委員にまでなって、退職して、
僧になろうと西本願寺の中仏に入学して、卒業後は京都教育大附属小で用務員を
やってるという変な経歴の人。おもしろい本。
⑤は開高健の教育論・・と、いってもそんな大袈裟なものでもない。これもおもしろい。
1219
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/24(木) 04:09:57
井上靖 あすなろ物語
1220
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/24(木) 16:09:53
最近買った本
①難波江和英著『現代思想のパフォーマンス』光文社新書
②山家悠紀夫著『景気とは何だろうか』岩波新書
①ソシュール、ロランバルト、フーコー、レヴィストロース、
ラカン、サイードという現代思想の巨人を案内、解説、実践編と
三段階で説明する。既に出版されてた浩瀚な著書を新書化させた本。
②著者は反構造改革の代表格の一人。サプライサイド改革推進論者の
無知蒙昧、不良債権処理を急速化させる異常さを指摘する。
1221
:
たけし
:2005/02/24(木) 20:59:33
最近読んだ本
①ローマ帝国愚帝列伝
カリグラ、ネロ、カラカラ帝・・・ローマ帝国において、すさまじいまでに淫蕩かつ放埓かつ残虐な行動を残した愚帝達の列伝。非常におもしろかった。
筆者は、ローマ帝国で愚帝が専横しても、その整然とした支配形態が揺るがなかった理由として、その「小さな政府」の制度を挙げている。
②物語 イタリアの歴史
これも語り口が軽妙でおもしろい。カノッサ伯女マチルダ、聖フランチェスコ、コジモ・デ・メディチらの物語。
1222
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/24(木) 21:49:02
たけしさんは関学生ですか?
1223
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/25(金) 15:40:14
井上靖 幼き日のこと・青春放浪
私の自己形成史のほうがメジャーなのか?
1224
:
たけし
:2005/02/25(金) 23:32:47
>>1222
それはひみ(rya
>>1223
井上靖には小6の時にハマりましたな。『しろばんば』・『夏草冬濤』がお勧めです。あすなろ白書は外伝みたいなものかと。
自伝もその延長にありまする。
1225
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/26(土) 17:51:42
>>1224
関学生ではないのですか。
他大学生が多いですねこのスレ
1226
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/02/26(土) 19:11:20
>>1225
他大学というか、既卒者だろう。
1227
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/02/26(土) 19:23:51
あ、そうなんだ
1228
:
たけし
:2005/02/26(土) 21:03:01
>>1226
既卒では無く新4回です、ただ、留(以下略
1229
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/02/27(日) 04:43:26
>>1228
近い将来君と境遇がクロスしそうだ。w
1230
:
たけし
:2005/02/27(日) 22:40:21
>>1229
きゃきゃきゃ
1231
:
マイクォ
:2005/03/01(火) 03:08:48
シェイクスピアっていいねえ
うん〜シャイロック
1232
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/03/04(金) 21:00:00
阪急古書のまちって毎月第一週の金曜はバーゲンなのかな。
梁山泊のいいね。全部300円。
五冊買ってもた。
1233
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/03/04(金) 21:00:46
あれ揚げてもた
1234
:
名無しの関学生
:2005/03/04(金) 23:28:47
「堕天使 〜悪魔たちのプロフィール〜」
1235
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/03/05(土) 22:20:26
2月後半に買った本(③購入可能、⑥品切、それ以外絶版)
①木村一郎『印度語四週間』大学書林、1943.
②岩本裕『サンスクリット文法』山喜房佛書林、1956.
③相良守峯編『木村・相良独和辞典(新訂版)』博友社、1963.
④種田輝豊『20カ国語ペラペラ』実業之日本社、1969.
⑤A.メイエ/泉井久之助訳『史的言語学における比較の方法』みすず書房、1977.
⑥樋口隆康『ガンダーラへの道 ―シルクロード調査紀行―』レグルス文庫、第三文明社、1989.
⑦町田健『フロンティア総合英語』研究社、1994.
①いわゆるヒンドゥスターニー語(まだ印パ分裂してない)の入門書。
「大東亜戦争が新世界秩序建設の戦争であり…」で始まる序文が時代を感じさせます。
②5000〜8000円位でときどき出回ってますが、運良く1000円でGETヽ( ΦωΦ)ノヒャッホウ!
③通称「キムラ・サガラ」。一昔前の辞書ですが、漏れが読みたい本は古い時代のが多いので
むしろ都合がいいわけで。今でも購入可能。
④千野栄一『外国語上達法』と並ぶ外国語学習本の名著。
音声教材を得るための努力(テレコ持参で各国の駐日大使館に行くetc.)が凄いと思いますた。
⑤比較言語学の方法論を説く名著。
⑥この間、著者をリアルで見ましたがとても80代半ばとは思えませんでした。
考古学者ってのはいつまでも若々しい人が多いような気が。
⑦『フロンティア英文法』キタ━(゚∀゚)━!!と思ったら、
簡略版の『総合英語』の方だと買ってから気付きましたw
1236
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/03/05(土) 22:58:35
最近買った本
①伊藤正己・加藤一郎編『現代法学入門 第3版補訂版』有斐閣、1999年。
②加藤盛弘『現代の会計学』森山書店、2002年。
③黒澤清『解説企業会計原則』中央経済社、1982年。
①は、有斐閣による法学の入門書。有斐閣といえばもう一つ、末川博編『法学入門』
という名著もあるけど、こっちの『現代法学入門』の方が分かり易いかな?
好き好きだけど。まぁ、『法学入門』は末川博が書いてることからも分かるように
かなり古い文章も入ってるから、それと対比する意味でも『現代法学入門』の方が
今の学生には分かりやすい気がする。しかし、『現代法学入門』が出てるのに、古い
『法学入門』の方が絶版にならないということは、末川博編『法学入門』という本に
に歴史を超える力があるということかな。
②は、会計学の論理を分かりやすく解いた本。資格試験向けとは言えないけど、会計の
論理は非常に整合的かつ体系的にまとめられていると思う。日本の会計だけでなく
アメリカの会計とそこでの論理の説明がなされてる点で貴重な本。
③は、日本の会計基準を作った人(故人)、すなわち日本の会計界の頂点に君臨していた人が
自分の作った日本の会計基準を説明したもの。古い本だとは言え、この黒澤先生の作った
会計基準はいまだ改正されずに生き残っているので、現代の会計資格受験生も必読だな。
1238
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/03/06(日) 23:42:16
ybm氏は最近何を読んでますか?
1239
:
マイクォ
:2005/03/06(日) 23:58:34
あげるな
1240
:
たけし
:2005/03/07(月) 22:13:18
内田民法の改訂版さっさと出して欲しい。
1241
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/03/08(火) 20:38:12
最近買った本
『トインビーとの対話 未来を生きる』毎日新聞社
村上陽一郎著『科学の現在を問う』講談社現代新書
飯田経夫著『「豊かさ」のあとに』講談社現代新書
大平健著『豊かさの精神病理』岩波新書
以下は毎月恒例の阪急古書のまちバーゲン
(全て梁山泊。サルトル以外300円均一)
サルトル著『実存主義とは何か』
山田鋭夫著『レギュラシオンアプローチ』藤原書店
山田鋭夫著『ポストフォーディズム』大村書店
山田鋭夫著『20世紀資本主義』有斐閣
1242
:
ybm </b><font color=#FF0000>(UrSAKAKI)</font><b>
:2005/03/10(木) 00:36:24
>>1338
いやー最近まとまった読書はしてないですねー。
ちょこちょこつまみ読みしてる感じですYO。
今日買った本
桑野隆『CDエクスプレス ロシア語』白水社、2002.
この時期のブクオフは教科書や参考書がたくさんあって(゚д゚)ウマー
1243
:
たけし
:2005/03/10(木) 01:58:30
最近読んだ本
『知られざるスターリン』
史上最強の権力者であり、鋼の意志の男・ヨシフ・スターリン。
本屋で立ち読みしたのだが、おもしろくて何章か読了。続きは図書館で借りて読もう。
特にスターリンの読書について、興味を惹かれたのだが
スターリンは速読術を身に付けており1日に数冊読んだという。
ジャンルも非常に広くて、やはりそういう教養が彼の原動力となったのでしょうな。
また、余白には書き込みしていたあとも残ってあり、
「おもしろい作家だ。しかし下種。」トルストイの小説には、「ハッハッハ」と嘲笑の跡がw
斉藤孝の読書術なんかより、こういう偉人のエピソードのほうが、タメになるわ。
1244
:
名無しの関学生
:2005/03/17(木) 02:51:55
斉藤孝はインチキくさい。
1245
:
たけし
:2005/03/21(月) 19:58:53
>>1244
うむ。ていうか、かなり儲けてまっせ、あの人。
1246
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/03/22(火) 18:56:09
>>1245
斉藤氏嫌いじゃないよ。
確かに儲けてるね、ありゃ。
①サミュエルソン著『経済学(上・下)』岩波書店
②『ロングマンの英英辞典(第3版)』桐原書店
①上下で1200円。新品。うほ。興味本位と安さで買いました。
②英語好きなのだが初の英英辞典。700円なり。今は4版らしい。
そろそろ行きつけの店には辞書なり教科書が大量に入ってくるだろう。
楽しみだ。
1247
:
餡プリン </b><font color=#FF0000>(MEGAegSo)</font><b>
:2005/03/22(火) 23:25:16
サムエルソンか。安いな。
1248
:
たけし
:2005/03/23(水) 02:16:11
最近読み終えた本
メドベーチェコ兄弟『知られざるスターリン』
立ち読みの続き。スターリンのエピソード集だが非常に示唆に富んでいる。
ソビエト最高の理論家であった、ブハーリンもスターリンの策略の前に理論武装むなしく散ったが
「コーバ(スターリンの愛称)、どうして僕の死が必要なんだ?」という一言を残して銃殺されたのは同情を禁じ得ない。
その他にも色々おもしろいエピソードが書かれている。
ユーゴのティトー元帥がスターリンに送った手紙には、「刺客を私の所に送るのはよせ。やめないなら私のほうからモスクワに差し向ける。
私は2番目の刺客を送る必要はなくなるだろう。」とあったというw
B・ハットン『スターリン』
イギリス人貴族の援助により書かれた、伝記。スターリンは生涯に4人の女性と結婚したという。
彼の女性関係についても綴られているが、眉唾な記述が多い気がする。
なお、スターリンの死はベリヤの陰謀だったとしている。スターリンの第一夫人についてもスターリンによる毒殺とまで断定しているw
1249
:
ぽちょ </b><font color=#FF0000>(n6Ej8MXQ)</font><b>
:2005/03/23(水) 16:04:21
>>1247
何せ新品で買えば約10000円ですからね。
1250
:
マイクォ
:2005/03/23(水) 23:12:55
おめーら4人が荒らすせいで名無しがいなくなった
うぜーからもうくんな
テメーらの趣味はテメーらのスレでやれ
1251
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/03/24(木) 00:19:34
結婚ってどうよ!? 岡田斗司夫+渡辺由美子
一年半くらい前の本。
この人の結婚観は僕的に好き。
ジャンルとしては社会学なんだろうか。
こういった経歴の人って論壇では外道扱いなのかなー。
社会学に外道もクソも無いはずだ、と思うのは素人の戯言にすぎんのかな?
ちなみに100円で買いました。
1252
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/03/24(木) 00:22:16
結婚観で思い出したが、「就職って恋愛と一緒なんだよねー」とか
いちいち言うリクめ!
ムカつくなー
1253
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/03/24(木) 00:23:29
あー勿論そやって言われたトコは お ち た ★
1254
:
名無しの関学生
:2005/03/24(木) 17:48:30
「人間この未知なるもの」
おもしろい!
1255
:
たけし
:2005/04/03(日) 23:40:42
最近読んだ本
『北の十字軍』
中世ヨーロッパの北方にて殺戮の限りを尽くしたドイツ騎士団のお話。
『読むことの歴史―ヨーロッパ読書史』
テクストを読む。これほどセクシーな行為も無い。まさに読書フェチにはたまらん歴史学ですな。
アナール学派の方法論にも共感できる。これと並行して、批評理論という新書で現代のテクスト読解についてもフォローしてます。
『林 真理子・anego』
合コン、お持ち帰り、セクフレ、不倫、泥沼…女性ならだれしも経験してきた、思い出すだけで“痛すぎる”恋愛のすべてのパターンがある。
ファッション誌『Domani』連載中、丸の内OLの間に“anego系”という言葉や“anegoメール”なる現象まで生み出した、大人気小説。
最近ドラマ化されるらしい。ほう、こういう小説を最近の若手丸の内美人OLが読んでるのだな、と。
『林 真理子 コスメティック』
これもなかなか。
1256
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/04/11(月) 02:08:09
夜のピクニック
がむしゃらにというか必死というか一生懸命というか。
何かを「やったった!」って経験は誰にでもあると思う。
勿論、作品毎に登場人物・ストーリー共に違うんだけど、
作品の描写(精神状態・情景を豊かに表している?)が思い出とかに
うまい具合に働きかけてくる感じ。
で、読んでて「なーるほどねー」って気持ちになる。
帯にノスタルジーの魔術師とか書いてますけど、
恩田作品は上手いと思いますわ。
1257
:
从‘ ヮ^从 </b><font color=#FF0000>(NATUKIzo)</font><b>
:2005/04/11(月) 15:22:29
義経 司馬遼太郎
おもエロい。
1258
:
名無しの関学生
:2005/05/23(月) 16:42:46
今日どうやったら満員電車で誰が一番座ってる人のなかで降りるか
を研究した本を買った。
まず①口をあけて上を向いてるひと
②下を向いて目をつむっている人
③正面を向いて目をつむっているひと
さて誰が一番早く降りるでしょう????
1259
:
名無しの関学生
:2005/05/23(月) 17:16:01
3番
1260
:
名無しの関学生
:2005/05/23(月) 17:27:41
3
1261
:
名無しの関学生
:2005/05/23(月) 20:19:01
俺
1262
:
1258
:2005/05/23(月) 23:50:30
1はちがうのは検討つきますね
2はどうにか寝ようとしている人みたいでこの人もなかなかおりないらしい
3が正解 おめ まぁ実践してもらえるとありがたい。
他にもいっぱいあるので買ってみては?
1263
:
名無しの関学生
:2005/05/24(火) 00:00:35
1258はまず日本語の勉強からだ
1264
:
名無しの関学生
:2005/05/24(火) 00:04:13
ジェームズ=ジョイス 「ダブリン市民」
1265
:
名無しの関学生
:2005/05/24(火) 00:12:59
>>1264
ジェイムズって書いてくれー
そんな俺はユリシーズ&フィネガンズウェイクマニア
まあどうでも良いんですけどね
1266
:
1264
:2005/05/24(火) 00:16:15
>>1265
まじで!!
フィネガンズウェイクは良いですよね!!
読み応えありまくり。たまに読んでてわけわかんなくなりますが。。
1267
:
1258
:2005/05/24(火) 00:29:17
もうひとつ、雑誌の厚さでも早く降りる人がわかります
薄くなるにつれて早く降りるようです
1268
:
名無しの関学生
:2005/05/24(火) 00:33:44
>>1266
高校時代にユリシーズの謎解き本を読み漁ったよ
ダブリン市民もいいよね、アイルランドには一回行ってみたい
1269
:
名無しの関学生
:2005/06/11(土) 10:13:52
age
1270
:
小野監督
:2005/06/11(土) 14:09:30
終戦のローレライ
1271
:
名無しの関学生
:2005/06/11(土) 22:41:58
ローレライか・・・。
終章をもう少し削れば、良かったのに・・・。
1272
:
名無しの関学生
:2005/06/16(木) 08:44:21
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」マックス・ヴェーバー著
これ、1回のころキリスト教学で薦められたってのに、2回になった今でも読み難い・・・。
1273
:
餡
:2005/06/16(木) 19:42:38
>>1272
岩波新書の『マックスウェーバー入門』読みなはれ。
1274
:
名無しの関学生
:2005/06/17(金) 01:09:29
乳クリまんぼ
1275
:
名無しの関学生
:2005/06/17(金) 18:28:32
>>1273
今日、生協で立ち読みしてきました。
なるほど、あれなら「プロ倫」よりは、簡単に読めそうです。
1276
:
餡
:2005/06/18(土) 16:54:06
>>1275
大塚久雄の「解説」を読んでおけば、本文の理解も大丈夫やと思う。
大塚久雄がヴェーバーについて書いたといえば『社会科学における人間』とか
『社会科学の方法』というのを先に読んでおくのもいいけど。
1277
:
名無しの関学生
:2005/06/26(日) 23:40:17
魯迅『阿Q正伝』
高校の頃、いつか読みたいと思っていたが、いざ読んでみるとイマイチだった。
『故郷』は良かったけどね。
1278
:
ぽちょ
◆kCn6Ej8MXQ
:2005/06/28(火) 19:05:31
「ソフィーの世界」を読んだ。
ギリシャの理性・自然科学・哲学の発達、
多神教・一神教に関する宗教史、
など読みやすくてなかなかよい。
1279
:
ぽちょ
◆kCn6Ej8MXQ
:2005/07/05(火) 19:34:04
人間について
司馬遼太郎・山村雄一:対談
1280
:
ぽちょ
◆kCn6Ej8MXQ
:2005/07/07(木) 20:51:44
人間はどこまでグローバリズムに耐えられるか
ザフランスキー著。ウニベルシタス
1281
:
名無しの関学生
:2005/07/12(火) 20:33:06
如何せん、テストが近くなると本が読めない・・・。
1282
:
餡プリン
:2005/07/12(火) 21:11:27
Charles Landry“The Creative City : A Toolkit for Urban Innovators”
1283
:
たけし
:2005/07/14(木) 18:03:26
ウェーバーなら講談社学芸文庫の入門書もオススメ。
>>1280
ウルベニシタスとは通ですね。シリーズではショペンハウアーがおもしろかったですね。
Chomsky 「doctorines and visions」
ガルブレイスのthe economics of innocent fraudも読んで見たい。
しかしその前に、テス勉。。。
1284
:
餡
:2005/07/14(木) 23:58:15
二宮厚美『現代資本主義と新自由主義の暴走』新日本出版,1999年
テスト勉強なんかおいといて、本を読むほうがまし。
本が読めないならテスト勉強なんてやる必要なし。
読書の時間を奪うテスト勉強はむしろ有害。
1285
:
餡
:2005/07/23(土) 01:12:44
池上惇・二宮厚美編『人間発達と公共性の経済学』桜井書店,2005年。
スゴイ本が出た!!!!!!!!!!!!!!!!という感じ。7月25日発売。
経済学の分野における「京都学派」の集大成というか最終報告というか・・・。
池上惇のまえがきを読んだだけで,この本に圧倒される。
1286
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 19:18:23
文系ばっかりじゃん
1287
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 19:19:58
>>8
ヽ( ゚Д゚)ノ タイムリープが面白いよな。俺が物理学科を選んだ理由も
その本が原因かもな(笑)
ライトノベルは大好きだ
1288
:
名無しの関学生
:2005/09/12(月) 19:28:27
8て…
もう少し空気読めるようになってから来てくれ、な?
1289
:
名無しの関学生
:2005/09/12(月) 20:21:17
3年前にタイムスリップですね。すごい時空の世界だw
1290
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 20:29:09
>>1288
ヽ( ゚Д゚)ノ これぞ 時空を超えたレスだ
これこそ タイムリープ・・・。
1291
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 21:14:33
ヽ( ゚Д゚)ノ 文系の書物ばっかでつまんねー
1292
:
名無しの関学生
:2005/09/12(月) 21:15:41
もう少し空気読めるようになってから来てくれ、な?
1293
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 21:18:26
ヽ( ゚Д゚)ノ おいおい 俺は全てを知りたいんだぜ。
全てを知るためには本を読まなくてはいけない。
1294
:
名無しの関学生
:2005/09/12(月) 21:20:49
もう少し空気読めるようになってから来てくれ、な?
1295
:
名無しの関学生
:2005/09/12(月) 21:49:51
空気が読めたらここには来ないだろw
1296
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 22:02:38
ヽ( ゚Д゚)ノ 空気など読みたくないね
1297
:
名無しの関学生
:2005/09/12(月) 22:54:10
http://peace-mind.net/upbbs/001.cgi/
http://peace-mind.net/upbbs/002.cgi/
1298
:
ハートマン軍曹ヽ( ゚Д゚)ノ
:2005/09/12(月) 23:29:54
俺は自分のやりたいことをやるだけだ
_.. ─- 、
/ \
/ ヽ ___
/ ;: _`:; >",.-=、`!
ノ ;: (●), ´ /r、`ノ/
| ;:; `~" ` _/、
| ) ;;. ヽ
ヽ ,.‐-'__ ,.-‐'" l
`ーイ  ̄ `ー / .ノ
\ i .:ノ
| ` ー--} .:ノ
\.:.:: ._ノ \::.. _,;ノ
ヽ___} ヽ;_ {
rrー‐'´ __!__..-′ 丶
゙-ー----ヾ('_____,)
1299
:
夏
:2005/09/13(火) 01:41:38
(゚д゚ )
ゴト /| y |)
/ ̄;y=ー ̄ ̄/||
/_____/. ||
|| || ||
|| ||
拳銃置いとくから。
伍長の代わりにヤっちゃって〜
1300
:
親切な商学部OB
:2005/09/19(月) 18:59:34
バカの壁
「身近なバカ」との頭のいいつきあい方
―利口な人ほどバカに振り回されるのはなぜなのか?
関学ちゃんねるで出会う人々を理解したくて少し読んでみました。
1301
:
名無しの関学生
:2005/09/19(月) 19:54:19
「死の壁」の方が分かりやすい。
1302
:
ぽちょ
◆kCn6Ej8MXQ
:2005/09/24(土) 12:32:31
最近パースの記号論やウィトゲンシュタインの言語ゲームに
興味があります。
1303
:
名無しの関学生
:2005/09/24(土) 13:05:07
自民党を壊した男、読売新聞社
1304
:
名無しの関学生
:2005/09/24(土) 16:14:13
「セックスボランティア」はダメですね。
著者の主張が本にない。
内容がだらだら。
1305
:
夏
:2005/09/30(金) 18:35:19
陰陽師「瀧夜叉姫」
上下巻の長編だけに強敵相手って感じ。
術合戦も満載でした。
私的にはラストの演出を派手にしてほしかったかも。
1306
:
ぽちょ
:2005/10/07(金) 19:35:14
五味川純平の人間の条件ヤバイ
1307
:
从‘ ヮ^从
◆7ZNATUKIzo
:2005/10/09(日) 08:00:04
ナイフ/重松清
マイブームです。
最近古本で大量購入するようになったので積読気味。
1308
:
从‘ ヮ^从
◆7ZNATUKIzo
:2005/10/09(日) 08:41:43
乙一のGOTH、
安ッて思って買ったら上下巻かよ。
どうりで薄いと思ったよチクショー。
構成は荒いものの、内容はいいんだけどね。
1309
:
名無しの関学生
:2005/10/27(木) 19:09:01
「教養主義の没落」竹内洋
戦前と戦後に大学で広まり、学生運動の終焉とともに没落した「教養主義」の盛衰を描いた本。
なかなか良いと思うが、最後がアッサリしていた感がある。
1310
:
从‘ ヮ^从
◆7ZNATUKIzo
:2005/11/01(火) 05:05:30
EQ/ダニエル・ゴールマン
105円で購入。
昔某所でEQを計ったら180近く・・・ありえん。
多分EQの上限は9999くらいかと。
1311
:
たけし
:2005/11/01(火) 22:26:31
>>1309
学生運動の没落というより、農村的エートスの収束が大きな原因とあったような。
ちなみに、ナベツネなんかは旧制高校教養の典型ですな。中曽根もそうですが。
ビートーたけしが、破壊者だというのには、実感がわきませんでした。
教養主義を語るには、外せない一冊であります。
1312
:
たけし
:2005/11/01(火) 22:41:26
最近読んだモノ
広松渉・マルクスと歴史の現実
ジジェク・迫り来る革命 レーニンを繰り返す
知の欺瞞、というべきか、ポストモダン系とか現代思想はどうも苦手。。。
1313
:
名無しの関学生
:2005/11/02(水) 23:53:20
関学らしさが大切である。
この関西学院の全ての者は、関学らしくなければならない。
容姿、言動、思想、価値観、全てにおいて関学らしくなければならない。
そして、関学らしい本を読まなければならない。関学らしくない本は読んではいけない。
1314
:
ぽちょ
:2005/11/07(月) 16:10:31
関学図書館にある中公の教養主義の没落を初めに借りたのは
あたいです。
教養なんてビジネス文明では生き残れず、
専門分野はビジネスに基礎付けられる。
没落して結構。どうせ日本の余命は7,8年ですから。
1315
:
ぽちょ
:2005/11/09(水) 13:15:56
最近本よんどらんw
1316
:
(っ´∀`)っ
:2005/11/14(月) 18:29:37
京都大学理系前期日程
1317
:
(っ´∀`)っ
:2005/11/14(月) 18:31:31
京都大学理系前期日程
京都大学理系後期日程
京大への数学25ヵ年分
か。
1318
:
名無しの関学生
:2005/11/14(月) 19:17:39
>どうせ日本の余命は7,8年ですから
2012年以降が楽しみだなw
1319
:
餡
:2005/11/14(月) 20:49:25
神野直彦『人間回復の経済学』岩波新書,2002年。
市場原理主義を批判し,スウェーデン型社会を目指そう,という本。
スウェーデンはいいところだよ〜。
1320
:
しめじ
◆52g.LbEJGg
:2005/11/14(月) 21:21:35
ふたりH24巻
1321
:
(つ´∀`)つ
:2005/11/14(月) 21:57:49
>>132
相変わらず頭が悪そうだな。〆じ。
1322
:
名無しの関学生
:2005/11/14(月) 21:59:08
ダブル偽者
1323
:
(つ´∀`)つ
:2005/11/14(月) 22:04:26
>>1319
そんな本を読んでも、恥ずかしい五流の中堅私大の学生である
事実は隠せないよ。
1324
:
名無しの関学生
:2005/11/14(月) 22:55:50
>>1319
レ・マン湖があるね。
1325
:
名無しの関学生
:2005/11/15(火) 00:14:01
>>1319
>>1323
ダブル馬鹿
スウェーデンがいいとこだと!?
知ったかもいい加減にしろ!!
1326
:
名無しの関学生
:2005/11/15(火) 00:17:08
トリプル馬鹿やった
しめじ
1327
:
ぽちょ
:2005/11/15(火) 12:18:49
>>1318
もっと早いかもね。
大増税による消費減による景気後退、国債利払いの困難、国際政治の動向。
人災の長期的不況のもと、もっともらしい好況が訪れれば常に極度な
楽観主義が罷り通る。そんなもんだ。
こりゃ本当の崩壊が到来して、見た目のいい安部が近衛文麿演じて、
西村議員が東条英機になるかもなw
1328
:
餡
:2005/11/15(火) 12:35:00
>>1325
club8にワナディーズにacid house kingsにペネベイカーにカーディガンズ。
スウェーデンはインディーポップの聖地だよ。
クインスレーベルの荒木さんも、カジヒデキも絶賛。スウェーデンはええとこや。
最近、CMでカーディガンズの10年前の曲も使われてるし。トヨタのプリウスのやつ。
スウェーデンのイメージがいいから、プリウスみたいな車CMの曲に使われるんだよ。
1329
:
餡
:2005/11/15(火) 12:38:25
>>1323
どこでもやることは一緒だよ。関学でも京大でも。
1330
:
めぐたん
:2005/11/18(金) 00:58:18
こんな携帯サイトはどうかな?
憧れのホストの過去のH経験
好きなタイプを知れるよ。
http://noma-neko.com/
覚え方は
『のまねこどっとこむ』
あの2ちゃんの『のまねこ』だよ
1331
:
名無しの関学生
:2005/12/01(木) 19:23:13
『職業としての学問』M.ウェーバー
一気に読んだせいか、よく分からなかった。
政治の方が分かりやすかった気がする・・・。
1332
:
餡
:2005/12/02(金) 01:26:28
>>1331
古典は再読できるから価値があるのです。
他の本に触れて、何年か後にまた読むといいよ。
1333
:
ぽちょ
:2005/12/12(月) 16:25:09
哲学の現在―生きること考えること 岩波新書
中村 雄二郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004200024/249-1335619-3637166
久々に本読んで、なかなかおもしろかったにょ
1334
:
ぽちょ
:2005/12/12(月) 16:51:06
ビギナーズ・クラシックス 徒然草 角川ソフィア文庫角川書店 (編集)
ビギナーズ・クラシックス 古事記 角川ソフィア文庫角川書店 (編集)
こないだ読んだ。このシリーズええね
1335
:
akira
:2005/12/14(水) 10:22:08
契━━(漓㞍)━━!!!
http://noma−neko.com
こんなサイトがあったなんて
『のまねこどっとこむ』
ブラックメールだよ。
相手が回答してきた時にはテンションぶちアゲだyo
1336
:
たけし
:2005/12/16(金) 00:24:26
興味深かったモノ。
竹内洋「丸山まさおの時代」
?「安田講堂」
茂木「脳整理法」
1337
:
ぽちょ
:2005/12/19(月) 15:23:25
先週読んだ本
為替がわかれば世界がわかる 文春文庫
榊原 英資 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167679396/249-1335619-3637166
経済の読み物として学部の一・二回生にいい本なんじゃないでしょうか
論語 岩波文庫
金谷 治 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003320212/249-1335619-3637166
ほんとにいい古典だね
経済が社会を破壊する―いかにして人間が育つ社会をつくれるか
NTT出版ライブラリーレゾナント
正村 公宏 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757121407/249-1335619-3637166
街の景観守れや!と年中叫ぶ松原士のいい書評です
http://book.asahi.com/review/TKY200504120228.html
1338
:
餡
:2005/12/19(月) 18:47:57
佐伯啓思『倫理としてのナショナリズム』NTT出版,2005年。
現代保守派論客のトップにいる人。でも新自由主義批判。
やっぱりリベラリズムは結局今の市場原理主義イデオロギーとは相容れないものなのだよ。
1339
:
たけし
:2005/12/19(月) 22:14:49
佐伯は一線を画しているようですね。
腐った保守よりまともな保守を歓迎しますよ。
西部みたいな不良ジジイのボヤキはいりませんが。
リアリスト榊原さんには期待してるんだけどねえ。。。
1340
:
ぽちょ
:2005/12/20(火) 13:15:28
知性の構造 ハルキ文庫 西部 邁 (著)
虚無の構造 飛鳥新社 西部 邁 (著)
ケインズ 西部 邁 (著)
ソシオ・エコノミックス 西部 邁 (著)
これらを読めば佐伯の師匠のすすむ君が分かるようになる。
>>餡氏
西部も佐伯も、保守をこう定義してるんです。
「自由・平等・博愛・理性・合理」といった近代諸価値がフランス革命で
爆発し、そこから自由を尊ぶ自由主義、平等・博愛を尊ぶ社会主義が生まれた。
そしてその2つの主義に反発する形で保守主義が生まれた。
つまり本当の保守主義とは反自由主義・反社会主義という反近代(諸価値)主義なんだと。
で西部も佐伯も近代諸価値は「伝統習慣を破壊する」という点で自由主義と社会主義は
左翼であるとする。したがってアメリカは自由主義を潮流とする左翼国家であり、
ソ連もいうまでもなく社会主義を採用したので左翼国家となる。冷戦とは左翼国家同士の
戦いにすぎないというわけです。
欧州の保守とは社会の安定や伝統・習慣を保守するが、アメリカの保守とは
自由という近代価値を保守するのです。欧州と米では倒錯が起こるわけです。
ハイエクがアメリカに来たとき、「保守の概念が真逆に倒錯する」といったのは
このことです。アメリカの伝統、それは自由と個人を保守するという伝統なわけです。
ガダマーにならっていえばアメリカなんて「近代主義という伝統を破壊する伝統」を採用
しているといいます。
したがって西部も佐伯もネオコン(新保守)なんてのは近代主義の変態にすぎず、
本当の保守ではないと考えているし、新自由主義批判もサクっとやってのけるわけです。
この左翼国家論を正しいとみるか否かは好き好きですが。
1341
:
餡
:2005/12/23(金) 15:23:36
でも戦後はアメリカでも福祉国家がそれなりに受け入れられてたわけだし。
まぁ、ビートルズにしても、ケインズにしても、
アメリカ人はイギリス人の作ったものを受け入れるのは受け入れるけど、
それが一世を風靡すると、次はかなり対抗するような感じがするな。
ビートルズ、ケインズは受け入れるけど、彼らのフォロワーとして、
彼らのことを引き継ぐ者までは認めない、みたいな。
ハイエクはオーストリア人やな。日本ではそれほどでもないけど、
アメリカではI.フィッシャーの評価がかなり高い。
やっぱりアメリカ人もナショナリズムの塊なんだよ。
欧米という括りではなく、米国という括り。
1342
:
ぽちょ
:2006/01/10(火) 16:35:35
《最近読んだ本》
「愛」 井上靖(著) 角川文庫
井上靖、いいねこの人。自分の人生で思い当たる節が描写されててワロタ。
彼の短編集、粒ぞろいだとかなんとか。井上靖興味あり。
「反ナショナリズム」 姜尚中(著) 講談社+α文庫
姜のインタビュー記事、ある本の解説、論壇雑誌の寄稿文などから
文章をかき集めた本だが、実に読みにくい。彼の論理展開は脳内色が強すぎる。
テレビでもそうだが。。とりあえず断念した。彼の近代への構えを知るには
岩波現代文庫の「ウェーバー」でも読めばええのかな‥。
「家族の条件」 春日キスヨ(著) 岩波現代文庫
家族論として私には新鮮でした。崩壊するいろんな家族の醜態が晒されてて
なかなかよいwまた崩壊一家族の紹介3〜5Pで完結するので、読みやすい。
「社会学がわかる字典」 森下伸也(著)
社会学全体を眺めるのに意外にいい本。読みやすい入門としてもお薦め。
「論争・デフレを超える」 日高正裕編 中公新書ラクレ 2002
経済政策に意見ある学生なら近年の経済政策論争の多種多様な意見(31名分)を
聞くのと、賛同できる著名人の幅を広げることができるよい本。
個人的には小宮隆太郎、内田真人、西村清彦、ヒュー・パトリックが研究
の射程に入った。またサミュエルソンやSSE(サプライサイドエコノミクス)の大御所
フェルドシュタインが日本経済の処方箋を財政出動に求めてることを初めて
知った。確かフェルドシュタインは数年前のフォーリンアフェアーズの
冒頭で社会を不安定化させるぞ!という文脈でIMF型押し付け構造改革
にも反対してたけど。。SSEはついに産み親の手で殺されたってわけかw
1343
:
ぽちょ
:2006/01/10(火) 16:37:12
「豊かさとは何か」 暉峻 淑子(著) 岩波新書 1989
西ドイツの街並み、公的建造物、公的交通機関、地域住民の社交、活発な学生、
それと比べなんて日本人は貧しい。日本の企業人の異様な労働環境、人格形成
期に住宅環境が及ぼす影響などアプローチは多面的だ。福祉が人を殺すに
至る市場主義も批判する。国・地方上級の公務員志望者は読むべき本。
「うつ病の時代」 大原健士郎(著) 講談社現代新書
うつ病についての入門書。著者はうつ研究において社会学や心理学、精神医学
が総動員される必要性を感じてるが、本書では今現在うつ病で死んでいく人
たちをいかに止めるか、という草の根レベルのケアに重きを置いている。
「読書と人生」 三木清(著) 新潮文庫
三木清、惚れるね。教養主義者だった二回のころに読んで感激し、
今回再読してみたが、やっぱりいいね。三木はよい。
「人生論ノート」 三木清(著) 新潮文庫
三木清とはハイデガーを摂取した知性人。師匠ハイデガーはアメリカを
「土着性(歴史という一切合財)を欠き、かつ(近代の)論理、論理計算が
全ての国でしかない」と罵り、それをアメリカニズムとよぶ。それを聞く
限りそのアメリカニズムに頭まで浸しているのが日本であり、肩までが
欧州なのであろう。ハイデガーは反近代主義者であり、当然その弟子の三木
も反近代である。三木は近代人は幸福になりえず、反近代を基調とすること
でしか近代においてよき人生を構想できはしない、と。
本書は「哲」学者でない「哲学」者によるまれにみる優れた人生論。
1344
:
ぽちょ
:2006/01/10(火) 16:37:46
「ぷちナショナリズム症候群」 香山リカ(著) 中公新書ラクレ
スタジアムで日の丸を無邪気にパタパタするぷちナショ君、
そしてコストと日米同盟のみの打算的現実主義君らに通底してる
イマココ主義的サバサバ感はエディプスコンプレックスの消失による
反抗力の喪失、と分析する。なるほどねぇって感じ。図書館で借りましょう。
「荀子」荀子(著) 中公クラシックス
まったく中国の古典はすごい。すげーよ、荀子。
あるべき政治論が今の小泉批判にまんま使えるなぁ。
最高規範が礼か。日本の初等教育には真善美を語る論語と荀子で決まりだな。
孔子、荀子の音楽論についても同感。いやー、これだから古典はやめられない。
「大学・中庸」 金谷治訳 岩波文庫
儒学を知る一番良い順は「大学→論語→孟子→中庸」とされる。
孟子は未読だが、孔子の思想をまとめた荀子が一番しっくりくる。
孟子流の性善説に立つより、明らかに荀子流の性悪説の方が
「礼がどうして重要なのか」を論理的に説明する力があると思う。
1345
:
ぽちょ
:2006/01/12(木) 16:40:00
濫読期再来
1346
:
餡
:2006/01/13(金) 14:45:36
>>1343
『豊かさとは何か』の後に神野直彦『人間回復の経済学』岩波新書、を読むといい。
《最近読んだ本》
望月清司・内田弘・山田鋭夫・森田桐郎・花崎皋平『マルクス 著作と思想』有斐閣新書、1982年
マルクスの著作、『経済学・哲学草稿』『ドイツ・イデオロギー』『共産党宣言』
『経済学批判要綱』『資本論』『ゴータ綱領批判』の解説を通じた入門書。
新書にコンパクトに纏められていて分かりやすい。文体も読みやすい。
とかく『資本論』の中でのマルクス像が印象付けられてしまいがちになるけど、
一連の著作の中でのマルクスの思跡の移り変わりというものもちゃんと捉えておく必要がある。
前に言ったことを後で訂正するなんてしょっちゅう。『資本論』に描かれてることが全てではないのだ。
マルクス主義というものはマルクス自身がそうであったように内に自己批判を秘めていて
たえず修正され克服され止揚される内容であり、それ自体が発展の中にある大思想なのです。
1347
:
名無しの関学生
:2006/01/13(金) 18:21:45
『ファウスト』ゲーテ 講談社学術文庫
上巻の方は割合読めたが、下巻の方はよく分からなかった。
聖書やギリシア神話を熟知していたら、よかったかもしれない。
1348
:
1347
:2006/01/13(金) 18:26:41
学術文庫ではなく、文芸文庫でした・・・。
1349
:
ぽちょ
:2006/01/13(金) 20:37:51
餡、有斐閣新書てマニアックやな
1350
:
ぽちょ
:2006/01/13(金) 20:41:44
よー、見たら山田鋭夫、レギュラシオンの親父やん。
マルクスの影響ある学派やん。いいよね、レギュラシオン
名前がいい、名前がwうぇうぇww
1351
:
餡
:2006/01/13(金) 23:46:59
regulation。英語だとレギュレーション、仏語だとレギュラシオン。美しい。tre belle.
有斐閣新書て結構メジャーやで。学術的な新書といえばこれくらいしかない。
岩波新書とか講談社学術文庫より専門的。
レギュラシオンは山田鋭夫『レギュラシオン理論―経済学の再生』講談社現代新書、1993年
が分かりやすかった。藤原書店のシリーズ物にも挑戦してみるとええけど。
でも一時期ほど盛り上がってはない。ボワイエはちょくちょく来日してるけどね。
レギュラシオンのおもろいところは、資本主義が瀕死でのたうちまわりながらも生き延びるのは何故か
という点を上手く説明したところにある。でも新自由主義イデオロギーによって早晩トドメされるけどね。
この政策はイデオロギーやから理論では解明できん。
ケインズの叡智による処方箋によってなんとか生き長らえてきた資本主義は
自らその理論的支柱を投げ捨て、崩壊の坂を転げ落ちるのだ。
1352
:
ぽちょ
:2006/01/18(水) 11:07:26
あちし、レギュラシオンは、静学的(動学も静学の延長)な数理的把握じゃなく、
歴史的に、思想的に把握してるところに親近感が沸くね。
経済政策論なんてのは、結局専門主義的に掘り下げた理論で思考するから、
生の哲学っちゅうか、人間学がないよね。
友人と議論するが、経済学の、しかも金融論しかやってないとか財政学しか
やってないとか、まったく手を焼く。それに経済政策論が常にGDPをいかに上げるか、
に終始しとる。あー、いかんなぁ
スレ違いやね
1353
:
餡
:2006/01/18(水) 21:00:20
>それに経済政策論が常にGDPをいかに上げるかに終始
今の時代にまだそんなこと言ってる奴は、センを読め。
もうすでに経済発展の指標はGDPではなくHDIへとパラダイム転換したのだ。
1354
:
名無しの関学生
:2006/01/23(月) 20:21:12
ガルブレイス 『不確実性の時代』 TBSブリタニカ
1355
:
ぽちょ
:2006/01/25(水) 13:28:39
『<競争優位>のシステム』加護野忠男(著) PHP新書1999
著者は昔、共著であるが日本における経営の多角化に関する研究で業績ある方。
市場主義を批判しつつ、その効用を説く。具体例が多くスラスラ読める。体系的
でない経営論の入門書って感じ。神大は経営に関するいい先生が多いね
『老子』老子(著) ワイド版 世界の大思想
政治によって国民は良くもダメにもなる、という意味では孔子・孟子・荀子の
儒家と同じだが、他の部分のは。。全体の5割は同意するが、残りはちょっと。
1356
:
餡
:2006/01/25(水) 14:48:39
>>1355
経営学は西の加護野、東の伊丹です。
経営に関するいい先生が多いというか、国がそこに重点的にやってるから。
一橋と神戸は。あと、地味だけど国が力入れてるのが小樽商科大学。
1357
:
たけし
:2006/01/25(水) 19:53:16
稲葉振一郎 「教養としての経済学」
1358
:
餡
:2006/01/25(水) 22:21:56
池上惇『財政思想史』有斐閣、1999年。
難解です。こういうアカデミックな本がスラスラ読めて理解できるようにならんと。
まだまだ修行が足りんな・・・。
1359
:
ぽちょ
:2006/01/26(木) 13:36:21
先日買った本
『さまよえる日本宗教』中公叢書 山折 哲雄 (著)
『社交する人間―ホモ・ソシアビリス』中央公論新社 山崎 正和 (著)
さて読もう
1360
:
ぽちょ
:2006/02/02(木) 14:16:24
『土佐日記』―付現代語訳 角川ソフィア文庫
40分で読める本。高知の土佐から京都に向かう船旅物語。
教養にいいんじゃないかね。
『さまよえる日本宗教』中公叢書 山折 哲雄 (著)
面白い。山折の思索を後ろから付いて行くような感じ。読みやすい。お勧め。
南原繁の弟子が丸山眞男なんやね。ちなみに編集としては寄稿の寄せ集めです。
買った本
『共通感覚論』岩波現代文庫 中村 雄二郎 (著)
『産業人の未来ー改革の原理としての保守主義』ドラッカー(著)
1361
:
餡
:2006/02/10(金) 22:44:59
植田和弘『環境経済学への招待』丸善、1998年。
植田和弘・落合仁司・北畠佳房・寺西俊一『環境経済学』有斐閣、1991年。
「環境経済学」、この分野は相当魅力がある。新古典派では克服できん問題やから、
先頭に立って切り開いてるのがマル経学者だというのも素晴らしい。
1362
:
たけし
:2006/03/10(金) 23:36:23
餡氏、アナリティカル・マルキシズムってどうですか?
一橋の吉原とかがやってるようだけど、数理経済学イデオロギーマンセーに収束してる気もします。
社会学の稲葉振一郎とかもそうですね。
私もサブカルとして放置してましたが、なかなか厳しい問題だと思います。
1363
:
餡
:2006/03/13(月) 01:27:32
立命の松井先生がやってたな。そういうの。
今、手元にはトムメイヤーの訳書と高増・松井編のアナリティカルマルキシズムの本とがある。
吉原先生は後者の本に執筆してる。全国を見渡すと、数理マルクス経済学は結構やってる人がおる。
マルクスルネッサンスの時に流行ったからね。関恒義『経済学と数学利用』だとかは古典的名著。
数理マルクスは日本ではやっぱり森嶋・置塩の影響なんかが大きいんでない?
新古典派のツールでマルクスをやるというのはかなり一般的になってると思う。
1364
:
名無しの関学生
:2006/07/29(土) 14:03:57
みんな、どうやって本を読んでる?
辞書を持たずに読んで意味わからんまま突き進んでいってる?
それとも、いちいち国語の授業のようにわけわからん言葉を辞書引きながら読んでる?
1365
:
名無しの関学生
:2006/07/29(土) 15:10:14
辞書引きながら読んでる。
そのまま読んでも知らん言葉の羅列やから頭に残らん。
1366
:
\
:2006/07/29(土) 21:11:42
どうしてもわからん言葉だけ意味は引いたりしているが、大抵は推測して流している。
あまりにわからん言葉が多かったら、読むの諦める。
趣味や教養としての読書はスピードが大事だと思う。
1367
:
名無しの関学生
:2006/07/29(土) 22:27:06
えぇー、分からん言葉はすぐ引いて、その言葉の使い方までマスターするようにしてるけどなあ
1368
:
\
:2006/07/29(土) 22:45:14
俺は、全体像を捕らえることを最優先に考えて読書するから、あんまり辞書は引かないな。
2、3回出てきたら流石に調べるけど。
立ち読みでも半分くらい読めてしまえるような軽い本しか買わないからかも(笑)
最近読んだのは大前研一の本です。
1369
:
ぽちょ
:2006/10/01(日) 02:22:39
もちろん引きながら読む。さらにそばに書き込みます。
1370
:
ぽちょ
:2006/10/06(金) 21:30:28
1の名前の深刻さに今気付いた
1371
:
名無しの関学生
:2006/10/08(日) 16:14:41
「心にナイフをしのばせて」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163683607
■内容紹介■
高1の少年が同級生の首を切り落とした驚愕の事件。
被害者の母はさながら廃人のように生き、
犯人は弁護士として社会復帰していた!
1969年春、横浜の高校で悲惨な事件が起きた。
入学して間もない男子生徒が、同級生に首を切り落とされ、殺害されたのだ。
「28年前の酒鬼薔薇事件」である。
10年に及ぶ取材の結果、著者は驚くべき事実を発掘する。
殺された少年の母は、事件から1年半をほとんど布団の中で過ごし、事件を含めたすべての記憶を失っていた。
そして犯人はいま、大きな事務所を経営する弁護士になっていたのである。
これまでの少年犯罪ルポに一線を画する、新大宅賞作家の衝撃ノンフィクション。
1372
:
名無しの関学生
:2006/10/09(月) 23:34:46
佐藤正午 「Y」
一日で読めます。てか読まされます。
よくあるタイムトラベルの話ですがまじおもしろい。
とにかくなんでもいいから小説が読みたい人にお勧め。
1373
:
ぽちょ
:2006/10/18(水) 23:16:44
岩波現文からガルブレイス出ましたな。
現代文庫ってよろしいな
1374
:
名無しの関学生
:2006/10/20(金) 15:18:20
上品な人 下品な人はなかなか人生のかてになりますよ
1375
:
ぽちょ
:2006/10/20(金) 19:21:27
上品下品、それは新潮新書?気になる
1376
:
名無しの関学生
:2006/10/23(月) 22:48:01
同和利権の真相「別冊宝島Real」シリーズ
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796635467
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4796640282
1377
:
名無しの関学生
:2006/11/11(土) 02:30:15
シャアに学ぶ「男の生き方」 シャアの人生を読み解く新書
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/10/news010.html
1378
:
名無しの関学生
:2006/11/19(日) 15:51:47
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』は名作。
あと、アゴタ・クリストフの『悪童日記』もなかなか。
1379
:
ゆい
:2006/11/26(日) 03:29:03
「キノの旅」アニメがこれ→
http://omosiro.web.infoseek.co.jp/janime/4.html
めちゃいいよ><
ウチはアニメ見たからぃま小説読んでるとこだよ
1380
:
名無しの関学生
:2006/12/02(土) 20:26:23
age
1381
:
名無しの関学生
:2006/12/07(木) 21:37:55
学問のすゝめ
福沢諭吉
現代の若者に読ませたい本.特に夜な夜な避妊無しのセックスに励んでいる
ばかものには.
1382
:
餡
:2006/12/07(木) 23:52:05
諭吉だってセックスしてたやろ。
1383
:
ぽちょ
:2006/12/09(土) 18:15:19
ニーチェのアンチクリスト
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062723123
こころの旅―神谷美恵子コレクション
真に知的な女性が読むべき本。男にもよろしゅおま。
人生論としてよろしゅおま。
今月の産経、慎太郎の「日本よ」には全面的に賛成ではある。
本じゃないけど、まっとうな意見だと思う。
1384
:
名無しの関学生
:2006/12/13(水) 11:35:13
age
1385
:
ぽちょ
:2006/12/18(月) 14:11:51
細川元首の「鄙(ヒナ)の論理」
地方自治こそ!!という本。いや素直にいい姿勢じゃないかな、陶芸家細川元首。
1386
:
灯火を守る会
:2007/04/17(火) 15:18:05
腎不全でお悩みの方は、ぜひ一度ご訪問ください。
透析からの離脱を誠心誠意お手伝いさせていただきます。
20年以上にわたって日本人患者様の移植コーディネーターとして
活動を続けてきた当会は、実績と経験に裏付けられた、腎臓移植を
早期にお受けになれる独自のノウハウをご提供しております。
もちろん非合法な形ではなく、倫理委員会の承認の下に行われる
臓器移植手術ですからご安心ください。
過去に私共がお手伝いをさせていただき、実際に海外で腎移植手術を
お受けになられた患者様と直接お会いになり、体験者ならではの経験
談をお聞きになる機会もご提供しておりますので、腎不全でお悩みの
方は、当会ホームページを是非ご訪問ください。
ご相談は一切無料にて承っております。
灯火を守る会
http://www.kidney-tp.org/
1387
:
ぽちょ
:2007/04/29(日) 19:18:35
http://www.chuko.co.jp/zenshu/tetsugaku/
哲学の歴史
中央公論が企てましたね。
ちょいと気になる巻だけ買おうかと検討中
1388
:
餡
:2007/04/29(日) 21:56:40
光文社古典新訳文庫はすごい。
まずはレーニンの『帝国主義論』をどうぞ。
1389
:
ぽちょ
:2007/04/29(日) 22:30:16
あー、あの文庫ね。急に現れた感じですね。
ん?カント?ずいぶん小ぎれいな文庫で出てるな、
カラマーゾフも?なんだこの文庫は。。
というのがこのシリーズとの最初の出会い。
一冊も買ってないけど、本屋(いきつけの大阪アバンザジュンク堂)に
行くと、大抵チェックする。今度は何が出たのかと。
ここのジュンクで浅田彰と宮崎てっちゃんに会った。
いろんな人が来るんやね。
1390
:
名無しの関学生
:2007/04/30(月) 02:09:26
>>1389
そこでバイトしてましたw
1391
:
名無しの関学生
:2007/04/30(月) 08:32:37
関学関連の書籍はすべて読んできた。
関学に対する理解をさらに深める良書が沢山だ。
特に設立当初の関学やランバス先生ベーツ先生の逸話については大変興味をもって読める。
皆さんもしょーもない漫画や他大学の低次元教授の書籍などを読んでる暇があったら
関学関連の素晴らしい書籍に浸ることをお勧めする。
関学に批判的な書籍や、関学の教授の見解とは異なる見解を述べた専門書をみると非常に腹が立つ。
関学に批判的な書籍は、大学受験関連でしばしばある。出版社には逐次抗議文を出し訂正を求めている。
関学の教授の見解とは異なる見解を述べた書籍は、もう、なんて低次元なのだろうと呆れかえっている。
同じように大学を名乗りながらも、こうまで研究水準には違いがあるのかと、呆れかえっている。
最初は問題箇所にアンラーラインを引き反論を思考していたのだが馬鹿がうつりそうなのでやめた。
1392
:
名無しの関学生
:2007/04/30(月) 08:46:55
大学図鑑
1393
:
ぽちょ
:2007/04/30(月) 09:16:44
>>1390
そこのジュンク堂、ちゃんと利益出ますの?
1394
:
名無しの関学生
:2007/05/07(月) 00:08:18
>>1393
出てるんじゃないですかねー。
社員さんはほとんどいなくてフリーターが時給860円で雇われてるんですもん。
万引きされまくりなのはなんとかならんかと思うけれども。。
1395
:
たけし
:2007/05/14(月) 17:09:39
哲学の歴史シリーズ 20世紀はおすすめ。
飯田隆はまとめ方が上手い。
1396
:
たけし
:2007/05/16(水) 18:03:53
上記でオススメといったが、章の担当者によってはそうじゃないのもあります。
膨大な業績の論点を絞ってまとめてるんだけど、総花的というか、足りない部分も多い。
論理哲学については仕方が無いことだろうけれども。
結局、原書を読むのが一番だと思います。飯田の総論とコラムはなかなかなので一見の価値がありますが。
1397
:
たけし
:2007/05/16(水) 18:12:40
最近読んだ本
島田裕巳 「中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて 」
これもなかなか興味深い。ニューアカ時代の寵児だった、中沢の二面性について色々と考えさせられます。
しかし陳腐な論調に収束してしまっており、二面性が持つ政治的人間たる中沢自身の魅力についてはあまり触れられていない。
1398
:
名無しの関学生
:2007/08/12(日) 23:56:59
“女子中高生携帯作家”の小説、「援交・ホストと恋愛」ネタばかりでバカバカしい?
「感動して一晩中泣いた」と同世代は絶賛
http://news.ameba.jp/2007/08/6416.php
1399
:
名無しの関学生
:2007/08/21(火) 22:42:19
http://strawberry.web-sv.com/cgi/up/vcc/nm8832.jpg
1400
:
名無しの関学生
:2007/10/16(火) 22:12:26
9月25日に最高裁判決の出た同和奨学金無審査肩代わり問題訴訟は、
桝本頼兼市長が被告(敗訴確定、2044万円賠償)
共産党側の市長選予定候補である中村和雄が原告側弁護士(勝訴)
しかも、同じ組合せで3次、4次訴訟が京都地裁で現在進行中。
この組合せで2008年選挙をすれば争点は同和問題中心に絞られる。
現に、中村和雄弁護士は以下のような本を出版する。
「さらば!同和中毒都市」著者:中村和雄・寺園敦史 著
2007年10月刊行予定 かもがわ出版
定価1,050円(本体価格1,000円)
http://www.kamogawa.co.jp/moku/syoseki/0129/0129.html
1401
:
餡
:2007/10/17(水) 02:46:28
>>1400
桝本市長は次回不出馬。
同和イメージが悪すぎて完全な逆風。
与党も見捨てて別の候補者選び中。
京都政局はそんななわけで、昨日読んだ本は、
桜井亜美『虹の女神』(幻冬舎文庫)。
桜井亜美作品にしては、痛い女の子が出てこない名作。
個人的にはヒロインの子がハルヒに見えて仕方ない。
ハルヒとキョンに置き換えて恋愛妄想を楽しんだ。
1402
:
名無しの関学生
:2007/10/24(水) 18:48:39
絵本「松阪牛物語」/「もうわたしは、牛ではなく肉になりました」
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20071020/CK2007102002057668.html
1403
:
ぽちょ
:2007/10/25(木) 11:25:24
>たけし
結局、原書を読むのが一番だと思います。
これはまさに。
最近ウィトゲンシュタイン全集の確実性の問題を読んでさらにその思いを強めた。
1404
:
ぽちょ
:2007/10/26(金) 13:15:18
カラマーゾフすごいですね、50万部。変な現象です。
1405
:
名無しの関学生
:2007/11/15(木) 20:22:58
仏哲学者、ドゥルーズ 再び脚光、若者に人気
http://book.asahi.com/clip/TKY200711150094.html
1406
:
名無しの関学生
:2007/11/15(木) 20:33:29
「高学歴ワーキングプア」 著者:水月昭道
http://book.asahi.com/author/TKY200711140234.html
1407
:
たけし
:2007/12/17(月) 22:04:27
高学歴ワーキングプアはレポ本としてはよく出来てると思います。
この時期に入院は自殺行為でしょう。
同じ光文社新書の『最高学府はバカばかり』はヒドい。著者の経歴と同様に。
1408
:
名無しの関学生
:2007/12/25(火) 20:16:53
「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称される」
などとWikipediaで紹介されている、夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」が
本日12月24日から青空文庫で無料公開されます。
作品は構想・執筆に10年がかけられており、夢野久作の死の1年前に刊行されました。
ジャンルとしては探偵小説に分類されるそうで、
刊行時は「幻魔怪奇探偵小説」と呼ばれていたようです。
ルビありのテキストファイルでのダウンロードと、XHTMLファイルでの閲覧ができます。
ドグラ・マグラは他に例を見ないような特異な作品で、
「黒死館殺人事件」、「虚無への供物」とともに日本探偵小説三大奇書とされています。
機会があれば一度読んでみてはどうでしょうか。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071224_dogura_magura/
図書カード:ドグラ・マグラ
http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html
1409
:
餡
:2007/12/25(火) 20:21:43
「長門有希の100冊」に入ってましたね『ドグラマグラ』。
1410
:
名無しの関学生
:2007/12/25(火) 21:26:48
携帯で「恋空」読んだんだが泣けた、くだらなすぎて。
1411
:
火の無いところに煙は出んだろうが
:2008/01/04(金) 02:39:31
http://vote2.ziyu.net/html/syo1101.html
. 【ここを見る限り関学はかなりの人気者みたいだぜ!! 】
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ ぎゃっはははっひゃっほ〜い”!
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :', 逃げろわめけ叫べ この貧乏ったれどもがぁ
{:: : : : i '⌒' '⌒'i: : : : :}
{:: : : : .| ェェ ェェ|: : : : :}
{ : : : :| ,.、 |:: : : :;! /⌒)
ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ /;;;ノ ./⌒))
ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ /;;;ノ/:ノ ̄,,-''ヽ、
ノ ` ー一'´丿 \|/ ̄ノ ;;″;;::,,-''" \
/ ..::::::::::::::::::;;|/ ::( ̄);;;_,-'" \
/ . ..::::::::::::::::::::;;`ヽ ヽ /\ \
、;;:::::::::::::、 ,__;;::::://\\ \⌒ヽ、
..::;;; l:::::::::、_ /|[]::::::|_ / \/\\ / ''"⌒ヽ⌒ヽ、
゙:::: ..:..::::::::::::;/| ̄ ̄ ̄ ̄ //\ \/ \ //. ..:::.. ..___ Y"
. .::;;:;:::;;:::;;;::::::| |:::「「「「「「 / \/\ /\\ /:::/ ./| |__
ヽ,_..:.:::::_..| |:::LLLLL//\ \/ \/\\/::::::/ / | ロ
| |:::l//\ \/ \/\_, -― 、 ''"⌒ヽ,_
(⌒ヽ、_,ノ⌒Y" Y ∧_∧
(⌒ヽー゙ ....::( ..::....... .__人...(Д` )
_ノ⌒ヽ Y⌒ヽ;;: / ヽ \ 立 命 館
___( ゙ ....:::..... Y" ∧_∧ // / | 関 大 きゃーー!!
// ll__ヽ_::::::::::::::::::::::::::::::ヽ( ´A`)/// /L__つ
「 ヽO≡≡O:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ つ _(_ノ ( V
゙u─―u-――-u 人 Y /\ \同 志 社
1412
:
名無しの関学生
:2008/01/13(日) 03:07:38
在日朝鮮人による性犯罪 まとめ
http://koreanscrime.artshost.com/
1413
:
名無しの関学生
:2008/01/17(木) 00:15:32
第138回芥川賞は川上未映子さんに決定!(平成19年度下半期)
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/kawakami.jpg
第138回芥川龍之介賞の選考委員会が、平成20年1月16日(水)午後5時より、
築地・新喜楽で開かれ、下記候補作品の中から川上未映子さんの「乳と卵」に
決まりました。なお、贈呈式はきたる2月22日に東京・丸の内の東京会館で
行われます。
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/
文藝春秋|各賞紹介|芥川賞
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/
1414
:
名無しの関学生
:2008/01/17(木) 01:02:32
>>1413
こんな話らしいのだけど。
貧乏水商売女が生卵をかぶって頭をドロドロする変態話が芥川賞なのか??
どこに文学性があるのかさっぱり分からない。
上品な関学関係者にはまったく理解できない。
わたしは東京の遊郭・吉原の近くに住んでいる三十代の独身女性。
大阪で母子家庭を営む姉とその娘が、わたしのボロアパートへ二泊三日で泊まりに来た。
姉は貧乏であり、ホステスをやって生計を立てている。四十歳になるのだが、東京で豊胸手術を受けるつもりだ。
中学校に入る娘は、自分の母の仕事に悩み、豊胸手術を受けてほしくないと願う。
姉と娘は関係がこじれ、娘は声を一切発さず、すべて筆談によって最低限のコミュニケーションをとっている。
私は近所の銭湯へ姉を誘い、久しぶりに裸同士になって入浴し、他人の胸を干渉し、豊胸手術の話をする。
なぜ胸を大きくするのか。男性にこびるわけではなく、自分のために。豊胸手術以外の手段はないのか。化粧と豊胸の違いとは。女性の性にまつわる会話や妄想がなされる。
姉の娘はまだ生理が来ていないが、同級生達が次々に生理を迎え、胸が大きくなっていくこと、そうした思春期の成長を受け入れられずに苦しむ。乳房と卵子について追求する。生まれてこなければ良かったのか。
二日目の日、姉は行き先を告げずに用事があるからと出かけた。
私は生理が来たのでナプキンを装着し、汚したシーツを洗い、姉の豊胸手術や、言葉を発しない姉の娘のことを考える。
私は姉の娘と二人きりになり、筆談でのコミュニケーションを続け、電子辞書で言葉の意味を探ったり、花火を買ったりして、楽しい雰囲気を作る。
だが遅い時刻になっても、一向に姉が帰宅しないので不安になる。
泥酔した姉が帰ってきた。姉は別れた夫のところへ行ってきたのだという。
姉が酔った勢いで、娘をぶってしまう。すると娘は初めて声を発して、冷蔵庫にあった生卵を次々と自分の頭にぶつけ、髪の毛を白い泡だらけにしてしまう。
それを見て、姉も娘を真似て生卵を頭にぶつけだす。
翌日、姉と娘は大阪へ帰った。(了)
1415
:
名無しの関学生
:2008/01/17(木) 03:29:34
綿矢りさの芥川賞受賞は、今でも疑問に思う。
1416
:
餡
:2008/01/17(木) 10:53:52
阿部和重のロリ話の方が疑問。
1417
:
名無しの関学生
:2008/01/23(水) 19:39:06
“鉄ちゃん”写真集、売れて売れて 名古屋の書店で売り上げトップ
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008012302081770.html?ref=rank
http://www.bokupano.com/
1418
:
名無しの関学生
:2008/01/25(金) 03:28:53
ヒラマツカズオ先生ら関学会計学主流による正義のイジメ・正義のアカデミックハラスメントに賛同しない者は
この関学でキリスト教主義教育を受けた者とはとても思えない。
情けない。まったく情けない。 天国のランバス先生とベーツ先生も泣いていらっしゃる。
1419
:
ぽちょ
:2008/02/01(金) 14:23:02
広辞苑ほしか
1420
:
名無しの関学生
:2008/02/08(金) 21:04:41
時津風らの正義無きいじめは、こんなに暴力的で醜く、
ヒラマツ先生らの正義のいじめは、こんなに知的で美しい。
Yahoo!ニュース - 時津風部屋の力士暴行死事件
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/tokitsukazebeya/
> その昔、関学で簿記と会計を教えてた小島男佐夫先生が、在職中に神戸大学の山下勝治先生の
> 下で博士論文を書いて、神戸大学から経営学博士を貰った時に、小島先生は関学の人たちから
> 陰湿なイジメにあったという歴史がありますよ。小島先生は関学におれんから結局、近大へ
> 行くことになった。ちなみに、小島先生は後に日本会計史学会ができた時の初代会長でもあり、
> 初代会長に推される程、全国的にも人望の厚い人間だったにもかかわらずだ!
関学を差し置いて他大学から博士号を貰うなど、
我らが誇る関学会計学を、関学伝統を、そして、関学の人間関係をないがしろにすることに他ならない。
イジメられて当然の行いと言える。
また、そのようなものは、人望とは言わない。
関学的価値観に立脚していないものは、関学では人望とは言わない。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/368/1044459029/459
1421
:
名無しの関学生
:2008/03/23(日) 17:09:39
伊集院静氏の二女で女優の西山繭が長編小説「しょーとほーぷ」を出版
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/20/images/KFullNormal20080320021_l.jpg
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/20/01.html
http://www.flamme.co.jp/MayukoNishiyama/flm_profmn.html
1422
:
クレクレ君
:2008/03/23(日) 20:16:46
パチスロ必勝ガイド
1423
:
ぽちょ
:2008/04/16(水) 16:25:55
司馬遼太郎を読んだ。
1424
:
ぽちょ
:2008/04/25(金) 09:52:58
渡辺二郎
現代人のための哲学、構造と解釈、芸術の哲学、英米哲学入門。
この4冊。、すばらしい。
1425
:
ぽちょ
:2008/05/01(木) 16:08:23
>井上靖には小6の時にハマりましたな
たけし、すごい。。
小6ゆーたら、FFとドラクエと山遊び以外
何もしてなかったな。。あと笛でタイガースの応援歌
吹いてただけ。純粋な時代。
1426
:
名無しの関学生
:2008/05/14(水) 17:09:45
【本ナビ】「「ジョークで読む国際政治」
救命ボートが超満員のとき、船員が乗客を海に飛び込ませる方法。
英国人には「あなたは紳士でしょう」。
ドイツ人には「命令だ」。
日本人には「ほかの皆さんも飛び込みます」。
イタリア人には「飛び込むのは規則違反です」。
有名な小話であるが、国民性を風刺して秀逸。
深夜、プーチン大統領が台所に入り、冷蔵庫を勢いよく開けた。
するとプリンがぶるぶる震えた。大統領は言った。
「心配するな。ビールを取りに来ただけだ」
ヒラリー・クリントンが占星術師に将来を占ってもらった。
「残念ながら、あなたの夫は悲劇的な死を遂げます」
「それで、私は無罪ですか?」
日、台、中、韓の4人が食事、終わりに近づいたとき考えたこと。
日本人は全員の食事代がいくらになるか。
台湾人は割り勘だといくらになるか。
中国人は何とご馳走のお礼を言うか。
韓国人は日本人にどう支払わせるか。
(新潮新書・714円、名越健郎著)
http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_05/g2008051322_all.html
1427
:
ぽちょ
:2008/05/18(日) 01:35:52
アスキー新書
「どうすれば本当においしい料理店に出会えるか」
「明日の広告」
「過剰と破壊の経済学」
岩波
「不可能性の時代」
「実践 英文快読術(ノエルカワードの「私生活」を読む)」
1428
:
ぽちょ
:2008/05/18(日) 01:37:34
最近買った読み物
「クーリエジャポン」
「ニューズウィーク」
「四季報」
1429
:
ぽちょ
:2008/05/18(日) 23:28:28
みすず書房
「磁力と重力の発見〈1〉古代・中世」
1430
:
ぽちょ
:2008/05/24(土) 23:09:52
岩波
「人間」カッシーラー著
「風姿花伝」世阿弥著
1431
:
ぽちょ
:2008/05/25(日) 12:41:27
昨日の晩、すごい雨のなか、
柄谷行人の「探求」を数章読んだが、
まず国家否定ありきの上で、ウィトゲンシュタインの
言語ゲームと他者、を語ってるのか?
今のところ著者が何を目指した議論かよく分からない。
理屈は分かるが、何を示したいのかわからない。
とりあえずマルクス、クリプキ、とりわけウィトゲンシュタインを
振り回してる。現象学やハイデガーも彼の「他者論」の前では
叩かれている。
1432
:
ぽちょ
:2008/05/25(日) 12:57:54
「柄谷行人のエピゴーネン」=浅田彰、三浦雅士、すが秀実
1433
:
ぽちょ
:2008/06/13(金) 11:26:23
「思考の整理学」ちくま文庫 気になった部分を。
読書法。
気になる分野、たとえば出雲大社なら、それに関する文献を
収集する。6,7冊でも10冊でもいい。
そして一気に読む。
一冊目は予備知識が弱いので、つらい。でもちゃんと読む。
そして2,3冊と進んでいくにつれ、予備知識も増えていき、
スピードが一気につく。そして新知識も吸収されやすくなり、
立体化し、奥行がでてくる。理解が早く深くなる。
そして自分の意見もどんどん出てくる。
なるほど、と思った。
時間について。
夜より、朝の方がさえているので、朝の読書と思考が望まれる。
「そんなの朝飯前」という言葉があるが、まさに朝飯前は、
思考が冴えているので、何でも来い、という状態。
まさに朝飯前の読書がよい。朝型こそが、充実した読書人生を
約束する。
なるほど、と思った。
1434
:
たけし
:2008/06/16(月) 12:03:55
外山氏、人気あるらしいですね。
近所の大型書店でも売れてるというポップアップつき
1435
:
たけし
:2008/06/16(月) 12:10:29
最近読んで感動したのが長尾龍一「リヴァイアサン」
1436
:
ぽちょ
:2008/06/16(月) 12:36:11
たけしキター!!!!!!
1437
:
たけし
:2008/06/16(月) 13:48:32
ども
おひさしぶりです
そういや1年ぶりくらいですな
ぽちょ氏の、高い問題意識も継続されてるようでなによりです
最近読書ノートというかメモをとってます
文章訓練もかねて
やはり文章は日ごろから書かないと思考訓練にならん
1438
:
ぽちょ
:2008/06/16(月) 15:21:56
たけし復活宣言ですね。
1439
:
ぽちょ
:2008/06/16(月) 23:18:02
>>1437
また私のスレにでも訪れてください。
最近はcaliban氏という関学経済卒のプロの画家がいらしてます。
1440
:
たけし
:2008/06/17(火) 21:53:53
>>1438-1439
ども
いや、しかし長いスパンで続いてますな、、
1441
:
ぽちょ
:2008/06/18(水) 09:55:08
>>1440
何か読みました?
1442
:
ぽちょ
:2008/06/20(金) 20:50:15
今日買った本
『古代出雲』
『神々の国の首都』
『出雲という思想 近代日本の抹殺された神々』
(以上講談社学術文庫)
『古代出雲への旅 幕末の旅日記から原風景を読む』(中公新書)
『古事記』梅原猛訳 学研M文庫
近いうちに出雲研究を開始します。
その後、本居宣長の古事記伝や小林秀雄の本居宣長再読、
そして日本書紀あたりを切り開いていくと思われます。
その前にもしかしてもう一度出雲にいくかもしれませんが、、、
1443
:
ぽちょ
:2008/07/21(月) 11:19:10
月と六ペンス
1444
:
ぽちょ
:2008/07/21(月) 11:27:47
林道義『母性の復権』
林道義はユング研究家で深層心理が専門らしい。
臨床の経験も含めて、『母性の復権』は非常に説得力あった。
ところでユングや高弟のノイマンなどの訳出もしてるようですが、
深層心理の思考から延長して神話思考の分析をやってる。
しかもそれが私と同様古事記や日本書紀だという。
非常に興味深い。
さらに古事記や日本書紀は、日本人としての文化遺産であり、
しっかり理解していて当然だ、という私とその姿勢を同じくするところから
一層、林氏の分析に興味が湧く。
1445
:
ぽちょ
:2008/07/21(月) 11:30:59
ところでユングの高弟にノイマンがおり、その著書もおもしろそうだが、
同時にハンガリーの数学者ノイマンもおもしろそうだ。
wikiでその素性をチラッとみたが、そのオツムの高速ぶり、いい意味での基地外ぶりに
興味をもった。例えば
・水爆の効率概算のためにフェルミは大型計算尺で、ファインマンは卓上計算機で、
ノイマンは天井を向いて暗算したが、ノイマンが最も速く正確な値を出した。
・ポール・サミュエルソンの教科書をみて「ニュートン以前の数学ではないか」と言って笑った。
・ナッシュ均衡に関する歴史的論文を一瞬見て「くだらない、不動点定理の応用ではないか」と貶めた。
いいねw
1446
:
大和島根
:2008/10/30(木) 21:30:57
いま、薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」が密かなブームになっていますが、
それによると大和にヤマト王権が出来た当初は鉄器をもった出雲族により興さ
れたとの説になっています。
そうすると、がぜんあの有名な出雲の青銅器時代がおわり四隅突出墳丘墓が
作られ鉄器の製造が行われたあたりに感心が行きます。当時は、西谷と
安来-妻木晩田の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと
考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。
同じ出雲でもちょうど、西谷は出雲大社の近く、安来は伊邪那美尊の神陵地の近くなので神話とのかかわりにも興味が出ます。
1447
:
名無しの関学生
:2008/10/31(金) 04:47:42
>>1445
核兵器の開発なんかしてたから最後は放射能で癌になって苦しみ死んでいった自業自得の人物。
アタマがよくても倫理観に欠いていると人間として歪が生じるということを証明した人物。
Mastery for Service ではない Service は駄目なことを証明した人物。
1448
:
ぽちょ
:2008/10/31(金) 20:53:16
>>1446
>あの有名な出雲の青銅器時代
荒神谷遺跡ですか?剣が山のように出土した。
出雲大社横にある歴史博物館で300本だったかな?
剣がキラキラと。。圧巻でした。
>西谷と安来-妻木晩田の2大勢力が形成
いやはやよく知りません。
薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」がブームであることも知りませんw
そういえば出雲大社、史料によれば結構な高さから何度も倒れたということですね。
私としては史実にも興味があるが、出雲に関しては天皇の正統性の宮として
出雲と伊勢の競り合いがあったという思想史により惹きつけられた。
1449
:
名無しの関学生
:2008/12/04(木) 00:19:19
戦後を代表する奇書「家畜人ヤプー」の作者とされる天野哲夫(あまの・てつお)氏
が11月30日死去した。82歳。告別式は近親者で済ませた。
雑誌連載を経て1970年、沼正三(ぬましょうぞう)の筆名で刊行された「ヤプー」は、
2000年後の白人帝国で、日本人が家畜となって白人に奉仕するという小説。作家の
三島由紀夫が「マゾヒズムの快楽の極致だね」と絶賛、ベストセラーになった。
作者の正体をめぐり、元判事説など諸説あったが、後に天野氏が「ヤプー」を書いた
のは自分と告白していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081203-OYT1T00848.htm
1450
:
ぽちょ
:2008/12/04(木) 20:25:37
月刊誌の論座も現代も世界も死んだね。
他の総合誌もそうだけど、800円前後も支払う価値がない。
これから消費の中心になるだろう20代は不況時代しか知らないし、
世代を特徴付ける消費行動、つまり節約倹約志向は死ぬまで変わらないだろう。
なので、シビアな彼らを出版業界は相手しなければならない。
今後3年の不況で新聞社も出版社もかなりの廃刊休刊が出てくるだろう。
新聞は産経はもうあかんな。
淘汰が楽しみです。
1451
:
ぽちょ
:2008/12/10(水) 23:57:23
一、香西・宮川「日本経済グローバル競争力の再生」
二、吉川洋「マクロ経済学研究」
一は供給側重視、
二は吉川ちゃんが1984年にいくつか賞を取った本
今日から読書欲が出てきた。
1452
:
名無しの関学生
:2009/03/04(水) 10:13:10
黒い手帳 創価学会「日本占領計画」の全記録
お客様オススメ度 ★★★★★
著者/訳者名 矢野 絢也 著
出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-215272-3)
発行年月 2009年02月
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1453
:
名無しの関学生
:2009/03/05(木) 13:43:24
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1454
:
名無しの関学生
:2009/03/07(土) 05:33:31
世の中には女子社員ヌードを載せている
会社のホームページもある。
http://www.eccentrix.com/members/tottori/
1455
:
名無しの関学生
:2009/03/21(土) 17:27:58
こういうのはどうかな?
http://gogochat.biz
1456
:
名無しの関学生
:2009/07/26(日) 22:46:11
素顔の文豪・三島由紀夫、ボディービル仲間だった大山雄将さんに聞く
「初めて会った時、彼はとても貧弱な体で顔色も青白かった」
http://mainichi.jp/area/yamanashi/tsuiseki/news/20090718ddlk19040077000c.html
1457
:
名無しの関学生
:2009/08/09(日) 12:23:35
http://nisshin-houdou.com/products/economy/0013part.php
[池田大作の品格 PARTⅡ]
著者:小多仁伯氏、小川頼宣氏
センセイの お言葉
「処女と関係すると寿命が延びる」
1458
:
ぽちょ
:2009/08/22(土) 19:00:01
東野圭吾よんだ
死んだ家の何とかかんとか
1459
:
ぽちょ
:2009/11/03(火) 19:06:47
東野圭吾、もう7冊くらい読んだ。
はまりすぎわし
1460
:
名無しの関学生
:2009/11/17(火) 23:04:05
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9+%E7%B1%B3%E6%9D%91+&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
1461
:
テレホンセックスマニア
:2011/02/26(土) 10:46:07
b|Xz-9;5, www.telephonesexbox.com, テレホンセックスマニア,
http://www.telephonesexbox.com/telsex/98.html
1462
:
サンチェス関学
:2011/02/28(月) 21:52:44
/⌒ ヽ
/ ^ ω ^ ヽ お前たちは関学に入学しなかった事を
,ノ ヽ、_,,, 一生後悔するぞ
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ 大学なんて楽しけりゃいい
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ 偏差値なんて貧乏人の言い訳
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' 普通の大学じゃダボでも関学に入れば、
簡単にアナルなんてできる。
,ノ ヾ ,, ''";l
./ ;ヽ .
.l ヽ,, ,/ ;;;l
| ,ヽ,, / ;;;|
| ,' ;;;l l ;;'i, ;|
li / / l `'ヽ, 、;|
l jヾノ ,ノ ヽ l ,i|
l`'''" ヽ `l: `''"`i
.l ,. i,' } li '、 ;;' |
1463
:
saorin
:2011/09/06(火) 14:07:33
世の中には簡単で儲かる仕事があるもんだ(*・ω・)!!
http://tinyurl.k2i.me/eQAZ
1464
:
1粒神
:2011/09/06(火) 17:08:46
Jelly潤滑剤:
http://www.shanghaikanpo.com/view/1087.html
1粒神:
http://www.shanghaikanpo.com/view/1118.html
1465
:
中絶薬 RU486
:2011/09/06(火) 17:09:25
RU486:
http://www.yahookanpou.com/product/zjyrubjzz.html
中絶薬 RU486 :
http://www.yahookanpou.com/product/zjyrubjzz.html
1466
:
名無しの関学生
:2011/09/06(火) 19:18:16
えらそうに、偏差値振りかざしてる 大学評論家 代々木ゼミナールの坂口幸世
これ自身 どの大学ででんのよ。 東大や京大なら納得するが 何様よ こいつは。
東大や京大 せめて一ツ橋大学なんだろうな。 代々木ゼミナール入試情報センター本部長殿。
おめえの著書に大学名がねえってのは、どういう了見よ。
大学分析してるやつがなんで、てめえの最終学歴を公表してねえのよ。
1467
:
名無しの関学生
:2011/09/06(火) 19:25:20
坂口幸世 教育県の長野出身なのはわかったが、大学卒業で えらそうに大学分析家ずら
してる おめえの最終学歴 著書に載せねえでどうすんのよ。
朝日新聞系出版社とベッタリみてえだが どこ大学なんだよ えらそうによ。
1468
:
名無しの関学生
:2011/09/06(火) 20:07:41
大学選びは一生の買い物。情報はきちんと取った方がいい なんて、ほざいといて
なんで、おめえの大学名が著書でねえんだ。 なんだ 大学卒業で。っのはよ。
大学評論で飯食ってるしかも、正確な情報どうのこうのいってるやつが大学名を
隠してどうすんだよ。 朝日出版社もマスゴミ同盟で、そこんとこ伏せてるしよ。
著作本には略歴で最終学歴を紹介するもんだろうが、大学分析のプロって肩書きで
世にでてんだからよ。 幸世さんよ。 何自分の出身大学を名無しにしてんのよ。
1469
:
名無しの関学生
:2011/09/06(火) 20:19:26
もっと光をじゃねえ
おめえの学歴 大学名をだよ 坂口幸世。
1470
:
名無しの関学生
:2011/09/06(火) 21:36:36
偏差値至上主義者 どう解釈すんだよ コレ 坂口幸世をよ。
1471
:
名無しの関学生
:2011/09/07(水) 08:03:28
東大、京大、一ツ橋 それら以外のヘボ大学で、まさかよ 大学評論してんじゃねえよな。
東大の入試評論までしてんだからよ
坂口幸世 肩書き 代々木ゼミナール入試情報センター本部長。
1472
:
K
:2013/04/17(水) 22:05:21
赤川次郎さんの「一億円もらったら」
1473
:
名無しの関学生
:2013/05/01(水) 15:22:12
関大>・・・・・・・・・・・・・>関学
1474
:
名無しの関学生
:2013/05/06(月) 08:58:06
納得
1475
:
関学です
:2013/05/08(水) 00:48:56
もうええから、かわいそうに。。。
偏差値にこだわってる奴ほどみじめで、情けないものはないね。
いいか?偏差値なんか少しなら操作可能なんだ、そんな曖昧なもんの違いに
目くじらたててwww恥をしれこの馬鹿
1476
:
名無しの関学生
:2013/05/30(木) 22:22:59
なるほど
1477
:
アニエスベー バッグ
:2013/08/12(月) 02:34:26
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