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死について
42
:
問答迷人
:2009/03/27(金) 13:49:38
青木新門著『納棺夫日記』を読んで
昨日、納棺夫日記が宅急便で届いた。映画「おくりびと」が、その場面場面が、納棺夫日記に基づいている事が確認できた。
「死を忌むべき悪としてとらえ、生に絶対の価値を置く今日の不幸は、誰もが必ず死ぬと言う事実の前で、絶望的な矛盾に直面することである。」
実に鋭く僕自身の抱える自己矛盾を抉り出して下さった、素晴らしい一節である。日本文化の「穢れ」の観念、そして「生」を礼賛するこの文明のあり方、それらが綯い混ぜになって、僕の「死への恐怖」を形成している事が良くわかった。青木新門さんの説く「親鸞の光の教え」は僕には今のところ体験出来そうにも無いが、「死」を巡る問題の所在が極めて明瞭になったと思った。
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