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戦争を考える
95
:
犀角独歩
:2005/11/24(木) 11:12:56
―95からつづく―
つまり、いまの日本という装置自体があなたの質問に、仏教徒、とりわけ日蓮仏教徒の答を門前払いしている構造があると言うことです。門前払いされていればこそ、かつての創価学会が、いまの顕正会が憲法改正で国教化を主張した所以があります。しかし、これに国も国民も賛同はしない歴史的経緯があります。
> その理想郷の具体策が、教義から描かれている
先に一字三礼さんも記されていましたが、一つ仏教と言っても多種多様でしょう。この質問はあまりにも漠然としています。
釈迦の教説と思われるもののなかで、該当する答はないでしょう。国家という家から出たところに、その教説があるからです。その極にある密教であれば、霊的国防論ということになるのでしょう。平安仏教と天皇の関係です。渡部昇一が仏教オカルティズムと批判した構造です。しかし、日蓮もその幻想を引きずっていたわけです。まず、この自浄作業が戦後60年の宿題として日蓮門下には課せられています。しかし、その答えすら出ていない現実があります。
ですから、ここ富士門流信徒の掲示板で「戦争を考える」というとき、以上のような議題とならざるを得ないわけです。
わたしは個人的には、憲法、自衛隊共に現状維持。国家独立、自主軍隊によるという幻想を捨て、あなたが例に引いたようにガンジーの糸紡ぎ、エネルギーに始まる自給自足をどのように確立していくかを‘政治’として考えていくことが先決であると思います。その民意が戦争賛成、暴力肯定ではなく、不戦・非暴力・不殺生であるという心の部分で担う範囲しか、実は、(国民であることをさっ引いた意味での)仏教徒には許されていないのが日本という国家だという現実を変える方法があるのか? 残念ながら、現時点ではないというしかありません。では、それでも仏教徒というとき、何が残り、許されるのか、それは、何から考え出すのかという観点の提供以上のものはないと思えます。何から考え出すかとはつまり、不殺生です。しかし、日本の仏教界は不戦、不殺生は言っても、ガンジーが言ったもう一枚の札を言いません。その一枚とは「不服従」という札です。アメリカに対する不服従。それは違背ではなく、言葉を換えれば真の独立の獲得ということでしょう。そのためには、あなたのというとおり、日本は自給自足を確立しなければならないでしょう。
また、昨日のヒロシマでも伝えていましたが、現在、核兵器は全世界30万発。たぶん、ソ連崩壊に関連するのでしょうが、テロリストに流出していることが最大の危機となってきているわけです。また、北朝鮮の核の問題もあります。もっと言えば、アメリカでは大統領がボタンを押せば、ミサイルは飛ぶという倒錯した民主主義の構造があります。65%のアメリカ人は近い将来、核戦争で世界を滅びると考えているということです。わたしは、この65%というパーセンテージは民意に基づく大統領の意志であれば、世界最終戦争の可能性を示す確率とほぼ一笑ではないのかと憂慮もしています。
日本の国防問題どころか、世界は30万発の核、もっとも危険な原子力発電、さらにその延長にある劣化ウラン弾という核の脅威によって地球と全生物を巻き込んでの絶滅の危機に瀕しています。
このような世界情勢のなかで日本が奇跡の不戦60年を歩めた‘実績’から、わたしは考えようといっているわけです。憲法改正、軍備増強、自衛から攻撃へという観点から今後の日本を考えることが、本当に国家安全保障なのか、そうではなく、この奇跡を可能にした実績を分析し敷衍するべきではないのかという選択肢です。しかし、これは仏教徒が何ができるという範囲の話ではありません。できることは、その理念までで、中間が抜け、その後の参画です。
日本の(国民であることをさっ引いた意味での)仏教徒は、以上のような状況から、理不殺生、非暴力、不戦という念として、それを主張する以上の政治的干渉は、実際、問題できない窮地にもあるということです。唯一、日蓮の名の下に国政に関与しているのは創価学会でしょうが、しかし、ここでも公明党は日蓮政党ではありません。昭和45年以降、日蓮の教えから離れ、党として、(日蓮・創価学会路線とは)別に、政治の側面から歩んでいるのでしょう。しかし、創価学会は宗教的に不寛容で、他宗派を認めませんし、また、他宗派も、過去50年の経緯から現時点で、歩みを共にすることは有り得ません。ただ、この公明党問題について言えば、日本がアメリカの属国になっているように、公明党が自民党の一派閥のようになってしまった以上、「仏教徒」という観点に収まるのかどうか、悩ましい問題となっているわけです。
以上、先ず、問題を整理しました。
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