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戦争を考える

323犀角独歩:2005/12/14(水) 16:42:14

藤川さんが指摘なさったとおり、A級戦犯というのは、分類Aです。それをA級としたのは多分恣意的な誤訳なのでしょう。(恣意的であれば意訳というべきかもしれません)

7人は処刑、荼毘、 遺骨はアメリカ軍によって東京湾に廃棄。
日本で死刑囚が、どのように埋葬されるかは知りませんが、勝戦国の軍人が、遺骨を海に捨てるというのは、かなり、考えさせられる措置です。
それはそれとして、そのような経緯にありながら、それを靖国神社に合祀した。断罪に処し、墓葬も許さなかったわけですから、それを英霊(=柱=神)として祀ったとすれば、この点は、勝戦国の先の措置を反古にしたうえ、そこに総理大臣が公式参拝をするというのは、政治的にどのような意味を持つのかは考えさせられる側面があります(ただし、これは宗教的に、という意味ではありません)

一方、海に捨てられた遺骨のほか、残った遺灰は共同骨捨場に捨てられた。それを秘密裏に集め、興禅寺預かり、のちに興亜観音に密葬。さらに殉国七士廟に分骨(分灰?)されたというわけです。こちらは、もちろん、国レベルのことではありませんから、並べ論じることではありませんが、慰霊、招魂、鎮魂という形で、政治と戦争が、宗教という形で落着していく図式も見られるのかも知れません。

ただし、ここで靖国問題を議論したいということではなく、覚書程度に記しました。


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