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戦争を考える

188匿名:2005/12/02(金) 22:57:32
>国家防衛という名の隣国挑発で、その利権はさらに力を増し、利権が生じるのでしょう。

「国家防衛」を「安全保障」に訂正しても構いませんが、「戦車」を「特車」と言っているようなものですから、私はそんな言葉上の誤魔化しはしないことにいたしまます。

ご指摘のように利権の側面も確かにあるでしょう。しかし防衛利権で生活が成り立っている人は、何も自衛隊員だけではありませんね。民間企業だってたくさんあります。もっといえば、石油エネルギーからその他のエネルギーへの転換が難しいのは、エネルギー利権を生業としている人々がいるという側面もあるわけです。大半は民間企業です。
経済の構造そのもの、産業の根幹から変わっていくことですから、クリーンエネルギーの開発が進んでも、一気にそれを転換することは難しいわけです。抵抗勢力といえぱいいのかもしれません。ただしかし、石油に関して私見を述べれば、実際、それはそれは大変な思いで石油を採掘し日本に届けてくれてもいるわけです。目には見えませんが、その人々のことを、単に石油利権として括るのはあまりにも酷なことではないかとの思いも、私にはあります。当面は、生活に石油が欠かせないのは現実ですしね。
かつて、石炭がエネルギーの主流だった頃、炭鉱は経済産業の根幹を担っていたわけです。それがあることで救われた人々もたくさんいたわけです。
どんな利権であっても、ひとつを崩壊させれば、それは経済全体へと崩壊が波及しかねないわけです。だからといって戦争していいものなのかという倫理観の話にもなりますが、しかし実際には、業界の人たちにとっては死活問題ですし、ひとつの業界が破綻して、その余波で経済そのものが崩壊すれば、利権に関係なく日本国民全体に経済被害は波及します。それを人災というか天災というかわかりませんが、それ自体が戦争みたいなものでしょう。
ですから、現実問題として、平和の理想通りに、すんなりとはいかず、どうしても徐々に移行していくしかないものなのだろうと思います。上昇を止めれば、下降が待っているわけですから、利権が増幅しないようにといっても、難しいことなのでしょう。
さらに、ただ利権の為だけの国防ではないのも事実ですね。恐らくその点は、仏教徒としてのご自分において、敢えて書かないだけで、本当は理解されていることと思います。

隣国挑発という懸念も確かにあるでしょう。
日米同盟における仮想敵国は、中国なわけですが、中国は経済大国を目指しつつ、同時に軍事大国をも目指してきました。勢いをもって大国になってきている国というのは、非常に微妙で、時に政治的判断を誤る場合もあるわけです。
その意味において、ある程度の警戒は必要であり、とりもなおさず、中国が今後どうなっていくかは、21世紀世界全体の課題でもあるといえるともいわれています。
現在、世界の工場とまで言われるほど経済的発展を遂げた中国にとって、今後の石油資源の確保は最重大な国家課題です。
領海域を侵しかねない中国の資源争奪に対しては、日米共同の軍事的牽制はどうしても避けられるものではありません。
ただしこれも、いたずらに過敏になることではありません。そもそもこうしたことは、世界中の大半の国家間が水面下で日常的に行なってきていることであり、そのような水面下の牽制が、かえって表面的な政治的対立を抑えてきてもいるわけです。
まず何よりも、こうした状況というものを冷静に見極めていくことが大事なのではないでしょうか。
そもそも、軍事大国を目指してきた中国ですが、実は、大国アメリカの軍事力に対しては、ある意味大きな敬意を払ってもいるといわれています。ですから基本的には、米中の戦争はないものと考えられています。だからといって、軍事的牽制を怠ることはできないというのが、国家の現状というものなのでしょう。

しかし、こうした国家同士が繰り広げている水面下の軍事牽制などは、仏教徒してはどうにも理解しがたいところだといえるでしょう。
そこは人間の為す愚かさであり、それが国家というものだとして、それに対して仏教徒がどうあるべきかにおいては、軍事反対は頑として反対だとしても、やはり、その訴えが怒りにまかせた感情的なものになってはならないものと、私は思っております。

仏教徒としては、確かにコスタリカのような国を目指したいところです。ある意味、羨ましいと思いますね。
しかし日本の地理的におかれた状況からいって、アメリカの環太平洋政策における軍事要塞としてのポジションは避けようがなく、ある程度の軍事保有は、日本の国民生活を保障する国益を考えれば当面は致し方ないだろうと思います。
これは日本の地政上のある意味での宿命といえるでしょうし、また同時に、日本の仏教徒としてのジレンマでもあるでしょう。


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