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戦争を考える

100匿名:2005/11/25(金) 01:14:16
NHKのクローズアップ現代で放送された「東シナ海 水面下の攻防」は大変興味深かったので、放送内容に触れて、少しレスしたいと思います。

中国は、急速な近代化に伴い、日本の何十倍もの人口をもって工業化し、世界の工場とまでいわれるところにまできて、ものすごいエネルギーを必要としています。
自国に石油が出るにも関わらず、それだけでは賄いきれないところまできており、日本と中国の間に広がる東シナ海にまで、天然ガスなどの資源採掘に乗り出すなど活動を活発化させています。日本と中国の中間線ギリギリの採掘は、日本の資源まで吸い上げる可能性があり、日本は中国に共同開発を提案していますが、中国側はこれを拒否し、あくまで独自の採掘権を主張し続けています。

去年11月には、中国の原子力潜水艦による日本における領海侵犯事件が起きました。
この原子力潜水艦は、グアムの周辺まで来ていたのを、米軍が密かに追跡。その後、石垣島まできたために、海上自衛隊の哨戒機に加え護衛艦も急行して、空と海から警告を発し、最後は政府による海上警備行動まで発したという、大変な緊張がありました。
このときの海上幕僚長は「攻撃を受ける最悪の状態も想定した」ということを話していました。

中国には深刻なエネルギー問題とともに、台湾を中国に統一するという国是もあり、今や東シナ海から太平洋にかけて軍事的活動を広めてきています。
もし中国と台湾をめぐる軍事的問題が生じたときには、アメリカの空母が台湾近海にまで派遣してきて中国を牽制することが予想され、そのことを想定して中国は攻撃力の強い潜水艦でアメリカの空母をとめようと、軍事演習を頻繁に行いはじめ、さらに、資源確保に向けた海底探索も行なわれているものと考えられます。

こうした状況の中、米軍は、自衛隊への軍事的協力を一層求めてきているとのこと。

石油資源のない日本の石油タンカーは、当然、この軍事的緊張にある東シナ海を通ってきます。この海域の安全確保がなければ、石油は日本には届かないわけです。その海域の安全確保の任にあるのが、当然、日本の自衛隊の重用な責務のひとつでもあるわけです。

戦前は、石油エネルギーより石炭が主流でした。その時代、ドイツプロイセンとフランスが戦争を繰り返してきました。スペイン国王選出問題をめぐる両国間の紛争を契機として開戦した普仏戦争が有名ですが、その本質は石炭という資源の奪い合いです。ところが、石油の時代になると、フランスとドイツは、戦争をする必要がなくなり、今では関係がとても良くなっているのです。
生存競争における資源争奪こそ、戦争の本質だといえるかと思います。


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