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現代人が納得できる日蓮教学

614れん:2006/04/20(木) 21:51:36
「立正観抄」身延三世日進師写本には奥書に「正中二年乙丑三月於洛中三條京極最蓮房之本御自筆有人書之今干時正中二年乙丑十二月二十日書写之也 身延山元徳二庚午卯月中旬重写也」「立正観抄送状」同師写本奥には「正中二年乙丑十二月廿日 今元徳二年庚午卯月十二日於身延山久遠寺重写之也」とあります。この奥書によれば、日進師が、京都三條京極において最蓮房之本(最蓮房所持本の意?)御自筆(蓮師自筆?)をある人が正中二年三月に書き写した本を日進師が得て同年十二月に書写し、元徳二年に身延山にて重ねて写本を作成したという文意になりましょうか。
有人が誰か特定出来ないため、日進本の底本が誰の筆かわからないのが残念ですが、鎌倉末期の正中二年には洛中・三條京極において最蓮房之本・御自筆と称する「立正観抄」ならびに同書「送状」が現われたことは確かでということであろうと思います。
この日進師の奥書を信用するならば最蓮房は実在し、蓮師から「立正観抄・同送状」を贈られたのは史実とみてよいのではないかと愚考します。


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